このレビューはネタバレを含みます
今年のアカデミーはなんともやるせない悲しいことが多かったので、この作品を通してもつくづく、do the right thing・integrityを大事に、感度を高く、慎重に、自分に責任を持って生きるべきかを痛感。
これスパイクリーが撮ったらどうなった？
ブラッククランズマンも彷彿とさせた本作でした。
ちゃんとアジア人差別描写もトドメのようにあった。ナードぽくおどおどさせてた。
主人公はアフリカ系アメリカ人の黒人で、賢くて超裕福、医者家系
とはいえ見た目で判断されるランダムなシーンではタクシーは捕まえられないとか差別の現実がある。
ブックフェアで大絶賛される元一流出版社に勤めてた黒人女性がちゃんと取材したと豪語して書いた本のタイトルの文法がでたらめ。。(貧困で教養がないという差別)
全然日本人のほうが貧しいですよ、、
typical blackを憑依させた時の言葉遣いや所作は、ポップに見せてたけど黒人でありながらステレオタイプをやりきるという矛盾と気味悪さなかなかぐろい。
アルツハイマーとか差別とか置いといて、海辺で本人たちも列席者も満面の笑みで踊りながらの結婚式最高でした。
ひとつおねえさんは中絶医の役で常に命を狙われるような職業だから遺書があったてこと？結局他殺ではない？
