1973年、ロンドン。
ジギースターダストとしてのライブツアーの最終公演を収めたドキュメンタリー。
学生時代、短期留学先をニューヨークではなくロンドンにしたのも、
昔からカラフルなファッションで頭からつま先まで完璧にキメるのが好きなのも、
どこかにボウイの影響があると思う。
せめて70年代に生まれていればボウイのライブに行けたかもと母親世代を羨むほどに私はボウイを崇めている。
そんな私にとっての『神』ボウイの伝説的ライブ映像である。
本音を言えば飲みながらベロベロのグダグダになった状態で観てフニャフニャに踊りまくりたかった。
メイクも立居振る舞いも美しすぎてもはや人とは思えない。
山本寛斎の衣装が最高にカッコいい。
最後のRock ’N’ Roll Suicideでは鳥肌&涙。
ジギースターダストというキャラクターを終わらせる意図で作られた曲だと思っていたが、コロナ禍で殺伐とした今の世を生きる我々の渇いた心に染み渡る歌詞だった。
ボウイはやはり神だった。
死んでなんていなくて、火星に帰っただけで信者たちを見守ってくれてると思ってる。
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#コカインと牛乳しか摂取していなかった時期があったそうだけど
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