エリオット

イニシェリン島の精霊のエリオットのレビュー・感想・評価

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)
4.2
「スリー・ビルボード」が面白かったマーティン・マクドナー監督作品

1920年代、アイルランドの国民同士が内戦をするようにイニシェリン島の親友同士もある日突然諍いを起こす。

本作のキーワードは「絶望感」か…一度狂った歯車は元に戻らず行き着くところまで行ってしまう。

舞台となった架空の島のロケーションがとにかく素晴らしく、主要な役どころ4人のいずれもアカデミー賞ノミネートの演技も納得だが、ちょっと精神的にはキツすぎてしばらく見返せそうにない。
エリオット

エリオット