ホラー、監禁、脱出、子供視点
出演者、イーサン・ホークなど
【内容】
1978年設定
主人公の少年フィニーの住んでいる地域では最近少年たちが連続で行方不明になる事件が起きていた
親友のロビンが行方不明になってしまいショックを受けるフィニーであったが、そのフィニーも行方不明になってしまう、、、
以下
フィニー視点と妹のグウェン視点の2パートを交錯させながら展開していく
・フィニーパート
人攫い(イーサン・ホーク)に誘拐されてしまったフィニーは地下室に閉じ込められてしまう
その地下室には故障してる黒電話があり、誘拐されて殺された少年たちの霊がフィニーに話をするたに何度も掛けてくるのであった
・グウェンパート
妹のグウェンは予知夢のようなものを見れる特殊能力者であった(コントロールは出来ない)
兄を助けるため夢の断片から近所を探し回ったりする
※ネタバレ
少年たちの霊にファイトをもらったフィニーは人攫いを電話でタコ殴りにして倒すことに成功
一方、夢を見たグウェンに連れられ警察が駆けつけるがそれは隣のお家でニアミスであった
【感想】
シンプルで良い
友情と兄弟愛にちょっと感動した
80年代の雰囲気もいい感じだし
フィニーもいい感じにかわいいし男の子してるし
グウェンもいい感じにおてんば&兄想いな姿が良かった
全体的にはすごく好きだし個人的には評価出来る映画、ではあるけど気になったことも書いておく
・気になること
人攫いは何のためにそんなことしてるの?何のためにマスクしてるの?黒い風船は何だったの?なぜすぐ殺さないの?
答えを考えると
映画だから、それっぽいから、じわじわ時間稼ぎ、そっちのほうが怖そうだから
とかメタ的な答えばかり浮かんでしまうw
答えなんてないんだろうけど気になってしまう
無念のうちに死んでいった少年たちの霊が主人公を助けてくれた、っていうシンプルに感動&不思議なお話なんだろうなー
なかなか素直に見るのって難しい、どうしてもアレコレ気になっちゃうんだよなー