パート1より壮大な展開でIMAXの良さをめちゃめちゃ感じられる。
ていうかあの砂漠と砂虫の表現はシネスコでは不可能やと思うな。ティモシーシャラメとレベッカファーガソンの親子は美し過ぎるし。
あと、劇判とか衣装小道具もレベル高くてて没入感を増してる。
当時リアルタイムでスターウォーズを観れた世代はこんな感覚やったんかなと思いつつ、パート1ほどの興奮は感じひんかったのが寂しかった。
血統、信仰、支配、とかいろんなテーマが重なり合って宙に浮いたまま3時間弱走り切った感じ。悪く言えば立派なプロモーションビデオでしかなかった。
思想がちょっと違う新しい皇帝が生まれただけで何かが明確に変わるとは思えへんところがもやもやポイントなんやろうな。別にええけど核兵器がいちばん強力な武器なんも謎。
まあでも脚本に対する疑問はポールの好青年感を前提としたものやから、悪性の覚醒による復讐劇やと捉えると納得できるで。ガンガン戦ってた方が面白いし。
若干の不穏さは残しつつもうやり切った感があったからパート3は不安なんやけどたぶん公開が近づいたら楽しみになって観てまうわ。