このレビューはネタバレを含みます
面白かったです。
劇場で観て良かった。
■良かった点
・圧倒的なビジュアルと迫力満点の映像
この映画の面白さの８割はコレなんじゃないかな？映像センスすごい。
・古典的ではあるものの、見ごたえあるストーリー
原作もそうらしいが、単純なレジスタンス物ではなく、「覇王の道」を描く重厚なストーリー。宗教の危うさも描かれていて、とても良かった。
覇権のために愛よりも仕事！…という漢のロマン？が満載。それに対するゼンデイヤの「ハア？ありえないんだけど？」みたいな表情が女性の視点をフォローしているかのようで気が利いてる。
・豪華過ぎるキャスト
もう有名人しか出てない。しかも顔面力が強すぎる。主人公はシャラメなんだけど、ゼンデイヤのアップの方が多かったと思う。
突然のアニャ！
■気になった点
・音響
音楽は意図的に抑えており、機械の駆動音と砂嵐の轟音と不穏な効果音が大半を占める。これは同監督作品のブレードランナー2049にも感じたことで醍醐味であるけど耳が疲れる…。
・やはり説明不足なストーリー
原作が長大なので仕方ないけど、置いてけぼりになるところも。ただ映像が素晴らしいので飽きない。
■その他
原作はスター・ウォーズに影響を与えたことで有名だけども、今のディズニー版スター・ウォーズより全然いい。
パート3あるよね、これ。
