歴史は繰り返される。
言うまでも無いが言いたくなる圧倒的音響効果と映像美!
そして壮大な物語を見事に見せてくれて、観終わった時の高揚感が凄い。
ドゥニ監督の手腕をとことん魅せてくれる。
常にIMAXで今作を観れてる幸せを感じられずにはいられない。
フローレンス・ピューちゃんやレベッカ・ファーガソン!アニャ・テイラー=ジョイ!レア・セドゥ!ゼンデイヤを大画面で観れる幸せ!
作品の内容としては、率直に思ったことはとても怖い話。
救世主とゆう信仰が動かす人の歴史が本当は正しいのか正しくないのか?
そうゆう正しさなんて、勝利を勝ち取った者によって歴史は塗り替えられる。
デューンとゆう作品にはそうゆう歴史的な闇の怖さを強く感じさせる。
決して英雄譚の物語ではないグレーゾーンな物語で、主人公のポールを含め主要のキャラ達がどんどんと怖くなっていき、観てる側は誰を信用し、どちら側についた方がいいのか?と考えさせてくれる。
そして、何度も登場するわけではないアニャ・テイラー=ジョイさん演じるある人物の存在が物語全体に潜む影として非常に怖かったです!
次回作ではチャニとポールがどの様な選択し、歴史の運命が変わっていくのか楽しみでありつつ恐ろしくもある。
あと、更なる映像体験も楽しみで仕方がない!