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デューン 砂の惑星PART2のGINのレビュー・感想・評価

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
4.0
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による壮大なスペクタクル・アドベンチャーの第二章。

舞台は砂の惑星デューン。
宇宙帝国を統べる皇帝とハルコンネン家の陰謀により最愛の父を失い、命を狙われるアトレイデス家のポール(ティモシー・シャラメ)は、先住民フレメンのチャニ(ゼンデイヤ)と出会い、共に数奇な運命に翻弄(ほんろう)されながらも、皇帝とハルコンネン家への反撃に立ち上がる―。

素晴らしかった!
圧倒的なスケール感と没入感!
大迫力の映像と音響、グイグイ引き込まれる演出に痺れました。
劇場でこそ映える作品ですね。
やっぱりサンドワームの大群が押し寄せるシーンは圧巻だった。
前作を軽く超えたと思う。
上映時間の約3時間、ちょっと長いようにも感じたけど、戦闘シーンは圧倒されっぱなしだった。

救世主として覚醒していくポール
彼の身を案じながらも運命に翻弄されるチャニ
狂気を帯びた新たな宿敵フェイド=ラウサ
など、登場人物達も魅力的!
今作では、サンドワームから抽出される“命の水”が重要なキーアイテムでした。
終盤の展開はドラマチックで、特にポールとフェイド=ラウサの対決は見応えがありました。

前作に引き続きキャストが豪華!
ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、オースティン・バトラー、フローレンス・ピュー、デイヴ・バウティスタ、クリストファー・ウォーケン、ステラン・スカルスガルド、ハビエル・バルデム…と凄いメンツが揃ったもんだ。

物語もたぶん続くでしょう!
いつ制作されて公開になるのか分からないけど、『PART3』でポール・アトレイデスがどんな決断をし、どんな運命を辿っていくのか見守りたいです😊
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