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デューン 砂の惑星PART2のkeecoliquoriceのネタバレレビュー・内容・結末

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

スケールが、とにかく、足がすくむことたびたび。砂虫をおびき出す振動発信機がドゥン!て胸に響き、人が手で砂地をどん!てやるだけでもドキッとするし。

ティモシー・シャラメ、大ファンというわけではないが、この人が出ている映画は間違いない、と思わされる俳優さんのひとり。砂虫の手綱を引く立ち姿が豆粒くらいの遠景でも、顔のドアップでまつ毛だけでも、見入る。

いちばん最後の、次へと向かう宇宙船団?の形状と、白々と明るく無限に続く砂漠の上空へと、一機ずつふぅーんんとあがっていく感じがとてもリアリティあって鳥肌がたちました。

それにしても、終映後に明かりがついて隣席の友と顔を見合わせて出た言葉が「ポールとチャニが、まるで「光る君へ」の道長とまひろじゃん」で一致。

お家の間の策略、政略、陰謀は洋の東西、過去未来を問わず、同じようなものですな。。。と。
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