このレビューはネタバレを含みます
PART1が個人的に完成度の高い満足度だったので今回は肩透かし…
うーん、あのPART1の素晴らしい完成度はどこへ行った？？？
今回はポールの苦悩と覚醒
それが中心に描かれているんだけどストーリーがあっちにいったりこっちにいったりでまとまり感がなく、そのシーンいらなくない？という無駄なシーンが多いように感じた
原作があるからたくさんのことを描かないといけないのはわかるがこの仕上がりで166分は長すぎる
それなら、もっとフェイド＝ラウサのシーンを増やして欲しかったな
唯一感心したのはオースティン・バトラー演じるフェイド＝ラウサ・ハルコンネン！
あのビジュアルやヘアメイクのおかげもあるかと思うがいつものオースティンやエルヴィスを全く感じさせないのがすごかった
出演はさほど多くなかったのに主役ティモシー・シャラメを食ってしまうくらいの存在感とオーラ
オースティン・バトラー、完全に化けましたね
もう元ラブコメ学生俳優なんて言わせません（誰かそんなこと言ったんだ？私の友達です…）
個人的には鑑賞後もポールよりもフェイド＝ラウサの方が頭から離れないでいます
あれだけ素晴らしい役だったのにフェイド＝ラウサは呆気なかった…
PART3でもポールとガンガン闘ってほしかったな
そして、みなさん、必ず前作のPART1を観てから今作のPART2を観に行きましょうね
