ドュニ・ヴィルヌーヴ監督 ワーナーブラザーズ 池袋グランドシネマサンシャインIMAXレーザーGT
2024年公開映画/2024年に観た映画 目標 36/100です。 現在は7/35
オッペンハイマーを観て、そのまま30分の休憩後に同じ劇場で観ました。確かにこれはIMAXレーザーGTで観るべき作品であるし、なかなか池袋には行けないから、2本続けて観れる今しかない、と意気込んでみて、大変楽しかったし、良かったのだが、如何せん、3時間越え2本でIMAXで、脳も目も限界が来たのが分かった・・・いつも以上に早起きもしてたし、画面への集中力がDUNEの2時間過ぎくらいで、切れたのが理解出来ました・・・もう50過ぎのオッサンがIMAX2本は厳しい事がこれで証明されてしまった・・・
もちろん、楽しんで観ていたし、頑張れポール・アトレイデス!みたいな感じだったんだけれど、都市を攻撃する作戦を立てているくらいの時に急に「どうせ勝つんだから、なんでもいいじゃん」みたいな気持ちがむくむくと沸いてしまい、画面に集中するのが難しくなっていってしまった・・・
今後はIMAXでの映画は1日1本にしようと思いました・・・
ポール(ティモシー・シャラメ)はフレメンのスティルガー(ハビエル・バルデム)の部族に付き添い、決闘で破ったジャミスの遺体を運んで・・・というのが冒頭です。
確かに凄い映像体験だと思います。なんなら、SWⅦ、Ⅷ、Ⅸをドュニさんにやらせたらよかったんじゃないのかな?ってくらい、凄かった。
私は丸腰で何も調べないで行ってるので、本当に、フローレンス・ピューが出てきて、びっくりした・・・え、またこの人重要な役なんじゃ・・・私にとって今日はフローレンス・ピューの日になってしまった・・・
シャラメの人気、理解出来ます。顔、ちょっと顎細すぎませんか?というくらいにシャープで、ちょっとカッコイイし、たれ目っぽい目つきもイイ。
それと、ハビエル・バルデムはやはり凄みがあるなぁ。ゼンデイヤも頑張ってるし、まぁロマンス要素も必要な部分だとは思うけれど、頑張ってる。
でも、出演時間は短いけれど、やっぱフローレンス・ピュー、持ってくなぁ~
まさかの皇帝がクリストファー・ウォーケン・・・こんな嫌なジジイ役をするような感じになっちゃってて、時は無慈悲であります・・・一瞬誰だかわかんなかったでございます。
機械の感じ、決して悪くないです、羽ばたき機とか良かったんだけれど、今作は2なので、そこにさらに追加してきた飛行物体が、もう蟲、それも「風の谷のナウシカ」の蟲にしか見えないの、本家がパクリをパクッてどうする?みたいな思考回路になってしまい、ちょっと待って~ってなった・・・
あと、ハルコネン男爵の最初から出ている甥っ子、なんか可哀想になってきた・・・完全に小物で噛ませ犬な感じ、可愛そう・・・
それとジョッシュ・ブローリンは今回美味しい役でしたね、でも個人的には、だったら、ダンカンが活躍して欲しかったな。
それと、オースティン・バトラー演じるフェイド=ラウサ・ハルコネンの悪役感はなかなかの演技だし、演出だったと思います。モノクロにしたの素晴らしかった。
いろいろ思う所はあるんですけれど、スペースオペラ的に面白いんだけれど、集中力が切れてしまった私の問題な気がする・・・完全にこちら側の失敗なんだけれど、映画体験としては、これも仕方ないし、やはり映画は1日1本だな、と実感です。
シャラメが好きな人にオススメ致します。ちゃんと新しいハリウッドスターだと思いますよ。