はち

カッコーの巣の上でのはちのレビュー・感想・評価

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)
4.0
マクマーフィーが本能のまま自由にやる全てのことが、
まるで愛に満ちてるみたいで優しい!

些細なことをとても楽しくできる才能が
それはもう天才的で、
野球もバスケもバスの旅も、
マクマーフィのおかげで閉鎖的だった病院に光が差し込んだような。
それと同時に
何かを変えようとすればするほど
制圧は強くなって見てられない程
苦しくなるとこもあるけど、
自由を与えられたウィルが
最後にマクマーフィを自由にしてくれたんだと思ったら、それがまた愛に満ちていて
実は希望だらけだったのかもって思える。
悲しいけど悲しくない。
はち

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