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もっと超越した所へ。のnhr703のネタバレレビュー・内容・結末

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

超面白かった!
アドレナリン全開ハイパーブチ上げ恋愛映画。ある意味ホラー。

原作が舞台ということもあって、舞台独特の仕掛けが映像に落とし込まれてるのが面白い。舞台原作映画って一歩間違えるとちょっとズレちゃうのも多々観ているので、心配もあったけど本作に至っては杞憂だった。よくできてる〜。パワー感じた!

「クズ男に沼る〜」というコピーどおり、四者四様漏れなく全員クズ男。だけどこれ、人によって誰がいちばん許せるか(許せないか)がおそらく違う。個人の価値観丸わかりになるのでぜひ誰かと一緒に観に行って観賞後は語り合ってほしい。確実に盛り上がります。ちなみに当方は怜人を許せる友人と富って別にクズじゃなくない?という私で解釈の不一致起こりましたw
(慎太郎は問答無用で無理!!と一致)

人と共存していくことって難しいよね、それを乗り越える勇気って必要だよね。妥協って必要、だけどどこまで妥協できる?どこまで不満を飲み込める?今の行動に対して「このままじゃ、明日絶対後悔する」と思えるか、そこから行動を変えられるか。相手も悪いけど自分も悪いところがあった、と素直に認められるか。過去の自分と行動を見つめ直して、そして未来の行動を変えられるか。色んなこと考えてしまった。

けどこのラスト、これでいいの!??笑
クズ男沼を肯定、勇気づけるような方向に、ダメンズウォーカー(死語?)大量生産するのでは………と思ってしまった。

飲み込む理由に、お米持ってくれる人、が理由になるのはやっぱりある意味恋愛強者。米くらい自分で持つわ………と真っ先に考えてしまう思考の私と友人。普通の女の子はどう思うのでしょうか。

エンドロールのスナップ写真がとても可愛いので最後まで必見。


しかし前田敦子の喚く芝居はなぜこんなにもハマるのか。


@舞台挨拶LV
・まりっか、可愛い。足の長さと華奢さ、顔だけより全体を見てバランスが本当に可愛いし芸能人。劇中だと汚いギャルなのにギャップに驚いた
・オカモトさんと一緒にグリルズ作りに行った話。フォトセッションの時も仲良さそうな姿が微笑ましい。
・とにかくとにかくスタイルが良い前田敦子と菊池風磨。身体って大事ね…
・フォトセッションでみんなが色々なハートを作ったりポーズを取る中、頑なにアルカイックスマイルとシンプルハートのポーズを撮り続ける千葉雄大。(劇場笑いが起きる)
・オカモトさん、次々とポーズ変えててカッコいい、本業バンドマンの空気感じた
・「ひとことで言うとホラー映画」を引き出した三浦さん拍手。ガチでそのとおり。
・全体を盛り上げようと裏回し頑張る菊池風磨
・そんな菊池風磨を見て「いつも楽しくしてくれてありがとね」と達観してる前田敦子。笑
・話が盛り上がりすぎて時間が足りず予定してた質問切り上げた様子
・キャスト同士仲良さそうできゃっきゃしてて可愛らしかった
・本日ねもしゅー誕生日
・あっちゃんが舞台入ってたから舞台挨拶が公開日からズレたとのこと
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