ピポサル

ウーマン・トーキング 私たちの選択のピポサルのレビュー・感想・評価

3.5
書記のオーガスト以外全く男性が登場しないのが、この映画は加害男性に立ち向かう話ではなく女性たちが人間としての尊厳を取り戻す話だということを表している。男性全員が凶暴なわけではないという指摘や、残す夫や子どもはどうするのかと女性のなかでも意思が統一されているわけではない。派手な映画ではないものの信仰のもと会話を通じて基本的人権を取り戻そうと意思決定していくのは見もの。
リスベット役がふたりいるの地味にアツい。
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