ひでGさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

絶対の愛(2006年製作の映画)

3.5

名作の鑑賞(再見)が続いたので、

濃いめの味のジャーキーが欲しくなって、
監督キム・ギドクの名前で、即チョイス。

期待通り味かなり濃いめで、インパクトありありでした!

「嘆きのピエタ」で世界を制
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二十四の瞳(1954年製作の映画)

4.3

観たけれど、書いてない、書けていない映画をもう一度観ようシリーズ⑨


定額働かせ放題・残業代もゼロとお得職員!」SNSで流された現代日本の先生たちのブラックぶりを表す言葉。
新学期が始まって1か月以
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.4

「TAR ター」を観に行く予定だったが、膝痛など体調悪化で断念😢
代わりに、昨夜途中まで観ていた本作を鑑賞。

誰もが知っている人物の話なので、体調芳しくなくても、割と楽に観れた。

面白い(面白くな
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.2

観てたけど、書いてない、書けてない映画を再見シリーズ⑧

2006年、ドイツ映画。これは妻と一緒に子どもが寝た後に観た。 
2人で「良かったなあ〜」と語り合った記憶がある。

先日、古い引出しを整理し
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許されざる者(1992年製作の映画)

4.1

観ていたけど、書けていない、書いていない映画をもう一回観ようシリーズ⑦

1992年公開、少し経ってから、レンタルDVDで視聴。
クリント・イーストウッドが監督として、次々に良作を輩出していた15年間
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帰れない山(2022年製作の映画)

4.0

GWにどこへも行けなかったので、絵がキレイな映画が観たくて、本作をチョイスしました。

さいたま新都心のムービックさいたまは、
こーゆーミニシアター系の名作もちゃんとやってくれる、埼玉県民にとって貴重
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海へ行くつもりじゃなかった(2017年製作の映画)

2.9

ごめん、ちょっと実家に出かける前に何か観たかったので、短尺の作品からチョイスしました。

35分のゆったりしたショートフィルムでした。割といい感じで観ることができましたが、短いのでコメントは書き難い💦
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.4

公開時、かなり賛否が分かれた、というかあまり芳しくない評判の方が入ってきたシリーズ最後の映画。

公開時には観なかったので、アマプラの早めの配信は助かりました。

でも、最後まで(何て言ったらいいのか
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.9

映画のレビューの前に、先日のyahoo Newから。

この映画の不入りを伝えるもので、主演の横浜流星が役者としてピンチ!みたいな記事だったけど、、、とんでもない!

確かに、僕の観た回も、ロビーの大
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

初めて飲む地ビールの味は、一口目は、口当たりが良いが、段々ビター感が強く、ほろ苦い余韻を残しすものになった。

4人の中年教師たち、40代に差し掛かり
家庭や仕事上も、それまでのように、上手くいかなく
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.6

図書館職員の映画を公立図書館で借りて鑑賞。

気になっていた1本。

6人に1人が貧困レベルに堕ちてしまった日本だから、他国事ではない。

ただ、週末に利用する近所の図書館には、
明らかにホームレスに
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かくも長き不在(1960年製作の映画)

4.4

かつて淀川長治さんがラジオ番組で何度かこの映画を紹介していたなという記憶があったが、確かに、「淀川長治ベスト100本」に選ばれていた。

ずっと観たかったんだけど、アマプラで見つけた!ありがとう😊アマ
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ジェニーの肖像(1947年製作の映画)

3.6

時空を超えた愛。
1947年作、
「慕情」や「終着駅」で恋するおとなの女性の魅力を画面いっぱいに表してくれた
ジェニファー・ジョーンズ

「第三の男」で、映画史上最高の振られ男を演じたジョセフ・コット
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キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

3.7

大好きキートン映画をアマプラで発見!

走る列車でのアクション、
列車の中を走る、列車の上を走る💨

列車と映画の相性は本当に良い。

「鬼滅の刃 無限列車」や「ミッションインポシュブル」シリーズ、最
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映画 太陽の子(2021年製作の映画)

3.7

2020年8月にNHKで放映されたものを映画版に編集し直したもの。

放映時に観たかったのだが、観ることが出来ずにずっと気になっていた。

日本でも戦時中に原子爆弾の開発を行っていた科学者グループがい
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.3

改めて映画は凄い。次から次へと人間を、
人生をいろんな角度から深く、広く抉ってくる作品が現れる。

この映画も観終わって半日経っているのに
ずっと考えている、この映画を語る的確な言葉を自分は持っている
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.4

この新幹線はどこに行くんだろって、

第一、乗り込んだトレイン(この映画)は、本当に新幹線なの?

そんな不安なままに、どんどんやばい奴が現れて、やばい奴同士が殺し合って、

何だこりゃ?って、戸惑い
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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.2

観てたけど、書いてない、書けてない映画を再見シリーズ⑥

クリント・イーストウッド監督作、何本か書いていないものがある中の一本。

2009年作。これは、多分テレビ放映時に観たのかな。その分印象が薄い
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アザーズ(2001年製作の映画)

4.1


観てたけど、書いてない、書けてない映画を再見シリーズ⑤

2001年公開。
公開後、レンタルDVDを自宅で妻と鑑賞。だから、20年くらい前になるのかな、、
長男がまだ小さかったので、映画館が遠くなっ
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少年の君(2019年製作の映画)

4.0

良い映画、チカラのある映画は、冒頭から一味違う。

大学進学だけを目指す超エリート高校に通うチェン・ニェン。

学生の数はかなり多く、教師の檄を飛ばし一見活気があるように見えるが、温かさを微塵も感じな
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.1

異次元世界の冒険や、多種多様なメタファーが隠されている映画を、必死に解き明かす映画鑑賞も面白いく、魅力的だが、

安心して、心を託せる映画も良い。落ち着いた鑑賞は、郷愁のようだ。

そう、クロサワの「
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長い灰色の線(1954年製作の映画)

3.6

「フェイブルマンズ」を観たら、
ジョン・フォード作品が鑑賞したくなってきたので、自宅の古いDVDを探してたら
これがあった!

50年のキャリアで140本の映画作ってきた巨匠中の巨匠。

ジョン・フォ
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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

2.9

惜しい、まで至っていないかな、
良いところというか、良い素材はあると思いますが、後半になって、一気に坂を下っていき、どうでもよくなる感じ、メジャー系の日本映画によく見られる負のパターン

終わりよけれ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.3

熱いレビューに後押しされての鑑賞。
ひとりだけだったらチョイスしなかったでしょう。

上映館や時間帯も異なるので比較はできないけれど、今年劇場で観た中では一番入りがよかったし、客席の満足度みたいなもの
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.4

前作を映画館で鑑賞。とても楽しめたので、アマプラに続編が入っていて、嬉しかった。
本来的な続編、続きの話、細かいところは忘れている💦

あれ?誰だったけ?とか、なんで?みたいな幾つかの?は前半あったけ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.1

観ました〜!

アカデミー賞なのに、僕が観た回はそんなに入っていなかったなあ、、

観た方の評価がかなり割れている、、さあ、
自分はどっちになる?って、観る前は期待と不安が入り混じっていました。
だか
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.6

観てたけど、書いてない、書けてない映画を再見シリーズ④

1983年公開。大学を出て仕事が定まっていない時期。学生じゃなくなったので映画館に行く機会がめっきり減って来た頃かな。

久しぶりに観たけど、
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

4.2

映画を賞賛する時の語彙が少なくて、自分でも情けない、、
すぐに使ってしまうワード、、
「凄い映画!」

でも、これは、凄い映画だ!😅

「凄い!」を3連発したいぐらいの
「超絶映画」でした。

ポール
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.1

観てたけど、書いてない、書けてない映画を再見シリーズ③

これは観た時のことを鮮明に覚えている。
2015年公開。20年ぐらい映画館から離れていた中、久しぶりに半ドンの土曜に観に行った。
映画館から離
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オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

3.8

観てたけど、書いてない、書けてない映画を再見シリーズ②

これを観た時のことをはっき記憶している。

六本木の映画館だった。前売りを買って、さっそうと地下鉄から地上に上がった途端、その券が突風に飛ばさ
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.2

これは事前に、大まかな評判や雰囲気を入れておいて良かったと思う。

世界一有名な映画監督の初の自伝的映画

「これは私の記憶。」
「この映画を撮らなければキャリアは終えられない。」などスピルバーグ自身
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

4.0

観てたけど、書いてない、書けてない映画を再見シリーズ①

観てはいるけど、レビュー書くためにもう一度観ないとなっ、が何本かあるので、アマプラを中心に二度目の鑑賞シリーズです。

1993年のキネ旬1位
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ミナリ(2020年製作の映画)

4.0

ミナリとは、韓国でよく食材として使われるセリのことだそうです。
あえものや鍋、キムチの材料にも使える万能食材。
ミナリのように、控えめで薄味だけど、しっかり味のある映画だったと思いました。

1980
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007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

3.5

やっぱり、ショーンコネリーのボンドは、よい!

今から書くことは、皮肉やダメ出しじゃないよ😅
ゆる〜いけど褒め言葉です!

ゴールドフィンガーが単に私腹を肥やすためだけに、世界的な一気に被害を被るグラ
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ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

3.5

図書館でDVDを借りた。
選んだ決め手は、パルムドール!
タイ映画初の受賞!

タイトルとタイ映画のイメージ(狭い僕の)で、土着、素朴、地域愛、ほのぼの
みたいな勝手な空想が、、

映画の進行とともに
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.6

岡田准一主演、藤井道人監督でリメイクされた元版、韓国のおはこクライム映画。

スピード感やキレがあって、十分に楽しめるエンタメ良作!

「トンネル」を撮ったキム・フンソン監督作。まだ、2作目のようだ。
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