SoichiroNakatsuさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

SoichiroNakatsu

SoichiroNakatsu

映画(832)
ドラマ(0)
アニメ(0)

薬指の標本(2004年製作の映画)

2.6

自由になりたくない、オルガ・キュリレンコの、健康的な肉体。

特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

4.0

安定してよくできているこのシリーズ。

この作品に限らず、北ヨーロッパのサスペンスミステリーは、やはり妙に魅惑的。洗練された風景、建築やインテリアなどだけでも、見ていられる。

主人公自身が患っている
>>続きを読む

昔々、アナトリアで(2011年製作の映画)

5.0

夜の草原を照らすヘッドライト。この不思議な美しさ、見たことがなかった。生と死の曖昧。

無頼漢 渇いた罪(2015年製作の映画)

3.3

ホステスと刑事とヤクザ。美貌に衰えも見えるチョン・ドヨンさんが、ぴたりとはまる気怠さ。この疲れに惹かれてしまう。せいぜい幸せに生きてほしい。

特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

3.0

後半たたみかけすぎて強引でもありますが、安定して楽しめるシリーズ2作目。
携帯電話のスピーカーフォンにできない場面が好き。僕もできない。

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.2

デンマークの定番刑事二人組ミステリー。特筆すべきところはないですが、おさえるところはおさえた正統派にして、良い作品。

イレブン・ミニッツ(2015年製作の映画)

3.8

それぞれにうんざりする何かを抱えつつ、強引に最後の惨事にまとめてしまう、その無理矢理。凄い。

サンドラの週末(2014年製作の映画)

3.0

労働者と雇用者、どちらが善いとか悪いとか、ではなくて。人を説得することの難しさとか、何かを共有できることの素晴らしさとか、を描いた映画ではないでしょうか。

テシス 次に私が殺される(1996年製作の映画)

2.9

どこかチープな感じに辟易しながらも、結局最後まで犯人はわからずに、ひっぱられてしまうという、監督の手腕を感じます。

主人公の女性は、「ミツバチのささやき」の、あの子でしたか。

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.2

美味しいものを食べた時の幸福感。明日になれば忘れてしまうだろうけど、思い出させてくれる。

キングスマン(2015年製作の映画)

2.8

ストーリーの稚拙さはさておき、教会の殺し合いは、ただただすごい映像だと思いました。

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.3

トム・ハンクスが動けば、悪いことにはならないと、安心して見れてしまうのは、いいのかわるいのか。さすがスピルバーグ様、派手さはないですが、ほどよいサスペンスできれいにまとまった、完成度の高い映画。

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.2

やかましいし、あつくるしいし。この汗臭いかっこよさはなんなんでしょう。昨今の日本映画には存在しない類いの迫力。

このDVDのジャケもかっこいい。

セッション(2014年製作の映画)

3.9

弟子の fuck off という言葉、気持ちがよかった。ただ、結果的にその素晴らしい演奏は、師匠のもたらしてくれたものでもある。
時おり自分も何を与えてあげられるのか考えるが、この教授にはなれない。彼
>>続きを読む

ノン子36歳 (家事手伝い)(2008年製作の映画)

2.8

ベッドシーンが、なまなましく、それをふくめて、匂いさえ伝わってきそうな、それはいい匂いではないですが、人間くささ。

フォロウィング(1998年製作の映画)

2.5

脚本のおもしろさはわかるのですが、なにか魅力を感じられなかった。俳優なのか、チープな映像なのか、

或る終焉(2015年製作の映画)

5.0

観た後、引きずるように考えてしまう。主人公はランニングしながら、何を考えていたのか。何も考えていなかったのかも。献身。


my best 2017

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.0

天使の眼差し。

終始ながれている不安は、この映画が抱えている社会背景によるものでしょうか。

呪怨(2002年製作の映画)

3.0

伽倻子の四足歩行は、やはりものすごく怖い。

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

2.5

タランティーノの緻密さが、あまり感じられなかった。

あらくれ(1957年製作の映画)

4.5

高峰秀子の逞しさに加東大介の完成されたコミカル。ケンカのシーンが、たまらない。あらくれ。