NaoyaSaitouさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

NaoyaSaitou

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男はつらいよ 寅次郎紅の花(1995年製作の映画)

4.5

所謂正規版最終作。
大御所リリーの再登場は、闘病の渥美清の出番が少なくても盛り上がる!
数年ぶり観ても、ゴクミは美しさは、古ぼけず吉岡の演技は爽やかで巧みだ。
最終盤、リリーへの寅さんの男気に感動する
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セント・エルモス・ファイアー(1985年製作の映画)

-

ロブ・ロウを思い出した。(デミ・ムーアも、、)
日本バブル勃興の頃、
米国の
男女7人夏物語
のようだったか、清々しい映画だったような・・・。
私、50過ぎのおっつぁん。
あの頃の青春映画を思い出した
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LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘(2019年製作の映画)

4.2

勿論、不二子が主役だか、そこにルパンと次元がが絡んでいくが大筋だ。
五右衛門と銭形は不在の映画。
しかしそれが、よりタイトに骨太に進む。
好ましいオニバスと呼ぼうかぁ🔥

LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

4.7

後作は、逆に好きな五右衛門編が、種戦地が日本。
よって今作の、あながち欧州系がゆっくり馴染んでいった。
最強のガンマン、次元。
そして、ルパンのクレバーさは凄まじい。
2人のタックはやはり、絶妙 そこ
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LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

4.8

昨日のNHKアナザストーリーズで
ルパン3世の、50余年の全貌を把握して鑑賞。
特に大いに車などが、完璧60年代テイストに。初期のルパンの味を出したかったか⁈
初手では、ルパンは最新探査機を使っていた
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.4

敬虔なるクリスチャンだとしても・・・

原作者の遠藤周作が言う、日本人的キリスト教は肯定できるのか⁈

今監督が原作を深化させた世界の重々しさ。二度と観ることはないだろう。

去年マリエンバートで(1961年製作の映画)

4.1

これは作品を読解する映画では無く、ムードを堪能する映画。
見切れた自分を賛美して良し!

男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日(1988年製作の映画)

4.5

途中からBS7で、全編が宜しい!
絶頂の三田佳子はあったと確信す。今では、熟年脇役も、初々しい三田寛子と淡い学生恋愛関係にある。早大生だろう。
俵万智の時代か⁈多く劇中に短歌が浮き出てきて・・・。
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ボーン・トゥ・ブギー(1972年製作の映画)

4.0

T・REX、マーク・ボランの総てが、絶好調時に撮られた映画!
前世代のロックスター、ビートルズのリンゴ・スターを据えて撮られたのも、気分が良かった事だろう。
御伽ばなし調の展開は、よしきに悪しきにつけ
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すべての若き野郎ども モット・ザ・フープル(2011年製作の映画)

-

このバンドの音楽映画が日本でも公開されていたとは⁉️
愛すべきモット・ザ・フープル
愛すべきイアン・ハンターよ
いつか拝みたいものだ‼️

地球に落ちて来た男(1976年製作の映画)

4.0

今作のボウイは、アメリカで音楽面において大収穫をおさめた後、又、欧州を重きを置いた時期だと思います。
よって英国映画だったような。
彼の策略が全てに、上手く回りそれに、助長を企てた映画かもしれません。
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華麗なる大泥棒(1971年製作の映画)

3.8

好きな監督。代表は、
地下室のメロディーか⁉︎
今作は、娯楽活劇でお目白い。
油の乗り切ったベルモンドのアクションは素晴らしく、やはりタフガイだ。悪役の、オマー・シャリフも憎らしげさ逸品、役をこなして
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うたかたの恋(1969年製作の映画)

4.0

ドヌーヴが絶頂期に撮った映画を、BSで自然過ぎて見ていた感がある。相方の抜擢もあるのか、英米映画といのも、結構珍しいかも。
相方オマー・シャリフが誠実に演じ、彼女がそれに沿っていた気がする。
十分に貫
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明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

5.0

60年代イタフラ映画を知らなかった頃、ダントツ最強映画でした。
この傍流もイタフラにあったかも知れないが。
ロスとニューマンの朗らかで、雨に濡れてもの音楽シーン、実はこれから本当に追われる身になる い
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細雪 ささめゆき(1983年製作の映画)

4.5

(改)
以前の久々観る前のレヴュー。固有社名があり、規制に引っかかってしまうw

改めて見直して、前向きに。今作は戦前を緩やかに美人四姉妹が奏でる。長女、次女には、夫がおり次男のそれが石坂浩二。密やか
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(1954年製作の映画)

2.5

あまりに
甘い生活
のデカダンが強烈過ぎるのか、稀代の名作に共感できるまで至らない。
傑作も好き嫌いがあるということか⁉️
自分が好きなラテンラヴァー、マルチェロ・マストロヤン二と別枝だからかもしれな
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ひきしお(1972年製作の映画)

3.5

当代記っての二人の主役ながら。
そして物凄く好きな二人なのだが。
足りない、それはストーリーによるものか⁈
右葉曲折転々とするが、最終のシュールでフェイドは。
物語の完結性の精度が甘い。
二人の同じく
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

4.6

あまり覚えていないのだが。
ゴダールの初期で難解でない。
メチャカッコのベルモンドの出世作となった!!
あまりにキュートなセシルカットも永遠だ🖤

男と女(1966年製作の映画)

5.0

触れてはならぬ程、素晴らしい映画。私は駄解説だからでもある。
今日も、今作が最新の有名自己啓発月刊誌に取り上げられていた。
魅力的な大人の恋愛が、決定的に仕上がっているのだと思う。
両主演とも個性はあ
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野球狂の詩(1977年製作の映画)

4.3

B級映画がここまで仕上がるとは🔥
正体は清楚で美しく、映画に野球にそれぞれ頑張ろうという姿勢が、木之内みどりも水原勇気も一緒なのである。
よって今作は、主役の選択がドンピシャ❣️
漫画、野球狂の詩の後
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シベールの日曜日(1962年製作の映画)

4.7

レヴュー再鑑賞にて又

なんとVHSに録画してました❗️
再度DVD📀鑑賞
今作は、最近見たロリータ映画とは違う。
純粋な愛、男と少女の映画だ。
可憐な少女は、鑑賞者の心に入っていく。
悲しくも美し
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ブランク・ジェネレーション 〜リチャード・ヘル&ザ・ヴォイドイズ〜(1979年製作の映画)

4.1

後追いの、俺のヒーローはリチャード・ヘル。高額な西ドイツ版の彼とザ・ヴォイドイズ名義のブランク・ジェネレーションのLPを購入。私の名盤の内だ。90年代に入り私のような、ぶくぶく太った彼のライヴを、大阪>>続きを読む

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.0

(改)こんな凄い映画を自分がVHSで持っている奇跡。満更、私の臭覚も流石だ。
この時代だからこそ、未来の対戦時を、写真を使って進ませていくは、大いに納得できる。
ストーリーは難解ながら理解できる。こう
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モン・パリ(1973年製作の映画)

1.5

以前かなり前に鑑賞。魅力に欠けたことしっかり認識していた。
今回無料試聴を録画した。
ドヌーヴにマストロヤンニ、ドゥミ監督のトリプル看板。
ここまで、つまらない作品は始めて。
所謂、駄作といっていい。
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

1.0

・クンフー映画大嫌い
・ブルース・リーが英雄
・自身空手道有段者

レヴューと、ブルースの師匠の映画と聞き、テレビ録画。暇だったのでやっと鑑賞。
詠春拳は、やはり手業が中心でそこに華はなかった。
ブル
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友情(1974年製作の映画)

4.9

生活にめげる自分に、潤いを持たす爽快映画!!
(熟年)夫婦の恋愛の教科書。
ドパルディーのボクシングアクションも燃える🔥
意外にどこにでもいそうな、男友達の恋愛劇だ!
ソーテの映画には、モンタンがハマ
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花咲ける騎士道(1952年製作の映画)

4.5

今日、今作の日本版、フランス版ポスターを。
加えて貴重な、当時の予告編まで、美術館にて。
お相手役が、グラマー発見!
やはり大好き彼は、ファンファンだ。
大活劇、大好きな映画🎞

メカゴジラの逆襲(1975年製作の映画)

4.0

気合いのメカゴジラの逆襲に、ゴジラの踏ん張り。
チタノザウルスの加勢も有り、どうにもゴジラ、部が悪い。
防御、苦しいゴジラを、子供の頃に覚えている感じがする。
今作以後、不調のゴジラシリーズが冬眠に入
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哀しみの終るとき(1971年製作の映画)

4.5

今作が存在を知らなかった事。

これからが楽しみという事でしょう!

ブルース・リー/電光石火(1976年製作の映画)

3.0

この作品自体は純粋に面白さに欠ける。ブルース大好き人間の私でも必見ではない。
父を無理に誘って連れていってもらった気がする。
同時上映のミスターブーが、爆笑作品で大いに救われた。

地下室のメロディー(1963年製作の映画)

4.5

押しも押されもせぬスターになったドロンと、老獪さが加わるギャバンのタックは強烈無比。
カラーヴァージョンがあったのは知らなかったが、この時代ならモノクロが又、映える。

女性上位時代(1968年製作の映画)

4.6

カトリーヌ・スパーク、彼女のお膳立てが揃った時に、この快作と出会った。彼女の他作はもういいかと私は思ったり。
所謂、最重要作ですね❗️

(1961年製作の映画)

4.1

本作をLDにて所有。ここの所、ジャンヌ・モロー見てない映画を連発に。
どれも当たりで、流石な女優だと思った。
しかし、今作はミケランジェロ・アントニオー二監督のかなり影響下にあると思う。競演が大好きな
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ブルース・リー/死亡の塔(1980年製作の映画)

1.0

ブルース・リーがヒーローで他の香港俳優に興味のない私。
ブルースの出演は、未公開の喫茶シーンだけかと。
よって私にとっては、全く意味を成さぬ映画。
所謂、便乗。

突然炎のごとく(1961年製作の映画)

4.8

彼女の演じ切り方の独壇場だ。
名だたるジャンヌ主演映画の中で、今作と、
死刑台からのエレベーター
が、原型となり彼女は、私のミューズとなり得ている。
恋して止まぬジャンヌ。
それは、老け役で、
ニキー
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