NaoyaSaitouさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

NaoyaSaitou

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シンシナティ・キッド(1965年製作の映画)

4.8

ジャズが前面に流れ、ラストのレイ・チャールズの、
雨のニューオリンズの見事。
音楽をまずは、ラロ・シュフリンが素晴らしく料理してます。
多くはない賭博映画ですが、
華麗にスタットポーカーを、(マックウ
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反撥(1964年製作の映画)

4.5

フランス最強美女が渡英。ポランスキー監督マジックで、恐怖と美しさに磨きがかかる!
ドヌーヴの重要作品、時期も良かった。(モノクロ最高。)

ベティ・ブルー 愛と激情の日々(1986年製作の映画)

4.9

80年代、力をつけなればならなかっフランス映画に、狂気の女性美の勢いが噴火した🌋気がする。
この年代の、最重要作!
絶対に見過ごしてはならない。

赤と黒(1954年製作の映画)

4.5

スタンダール原作
長編ながら、一気に見せる力のある映画。
ジェラールを遺憾無く、見続けられ感じ。
彼の後期の作品を多く見ているので、今作のややセットが多いことが、少し気になる。

昼顔(1967年製作の映画)

5.0

ドヌーヴがブニュエル監督の強力スパイを得て、完成させた彼女の絶頂期の傑作!ピコリ、クレモンティなど脇固めも周到。

ウエスタン(1968年製作の映画)

2.5

何故か名監督にCC、ブロンソンを配して、最後まで見きれない映画、、
ブロンソンの髭が足りないのが理由かなぁ⁉️

殿方ご免遊ばせ(1957年製作の映画)

4.4

BB傑作はあれど、今作がキュートそしてグラマーで可愛い。
監督が、彼女の前半期の魅力を、遺憾なく出してる。
大女優を限りなく、上り坂にさせてくれる素敵な佳作だ。

愛の嵐(1973年製作の映画)

5.0

洋画が好きであれば、この衝撃的な映画は必見🔥
ランプリングは、この一作で名優になった❗️
ボガードも渋すぎる!
今作の題名を真似た、山口百恵の歌も佳作に仕上がる。

モンパルナスの灯(1958年製作の映画)

5.0

大好きなモディリアーニを、当代きっての色男が、果敢に挑戦。
難儀な役を演じる。
妻には、アヌーク・エーメ
男と女
には、無い若さ全開。
モノクロームが大いにそれを醸し出す!
ジェラール・フィリップの最
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レッド・サン(1971年製作の映画)

4.6

紅一点の4角関係、全員大物で国籍も違うか!?
・ドロンは悪役も纏うと、凄みと美しさを発揮
・ウルスラの魅力は、ボンドガール以後、最高か🔥
・三船とブロンソンの絡みが核だと思う、ノーベル賞の侑博士と共に
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あんなに愛しあったのに(1974年製作の映画)

4.1

70年代のイタリア映画は、あまり見ないけれど。
S・サントレッリが中年の域に入るか?聖女からゆったりした女性に変わる。
男女の3人の旧友のトライアングル。
60年代前後を、大物実俳優、監督も交え再現し
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バーバレラ(1967年製作の映画)

4.8

これ以上 求める物は何もない。
ヴァディムとジェーン(渡仏が良かった)、2人がいたことの幸福。
今作からの多大な影響が、私を幸せにしてくれる。

ベルベット・ゴールドマイン(1998年製作の映画)

4.7

コア感のある、バリバリのグラム賛歌映画🔥
1972年のロンドンにいずとも体感。
デヴィッド・ボウイ不許可で、使われたのが、彼の曲名が今作の題名だけになるのだが・・・。
物語的には、ボウイの生き方と、イ
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ニキータ(1990年製作の映画)

5.0

監督、音楽、キャスト、全てが新しいフランス🇫🇷の波、逆襲のスタート🔥
ジャン・レノより、とんでもなくアンヌ・パリローに、胸一杯の愛を感じる。
彼女の愛の指南役は、ヌーベル・バーグの薔薇🌹、ジャンヌ・モ
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あの胸にもういちど(1968年製作の映画)

5.0

単純に感性で見ればいいのだろうが⁉︎
・舞台がフランスからドイツへ
・主演マリアンヌが英国人で、準主役のドロンがフランス人(ドイツ人の設定)
・英国/仏国の合作映画
全編が英語となる。
その辺りを突き
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.9

京劇を通した一代記。女形と立ち役の微妙な愛に、三角関係も絡まって。
恋愛映画の名作。
長編ゆへ、複数回観てません。
これが、大好きな愚作映画になると、グラムロック賛歌の ヴェルヴェット・ゴールド・マ
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バルタザールどこへ行く(1964年製作の映画)

1.0

監督で観ました。
全く心に響かない。
映画を観て、あまりにメガティブになるのも珍しいです。
私の場合、もう少し慎重に映画選びをすべき人間のようです。

悪魔のようなあなた(1967年製作の映画)

4.3

今作の写真が出ない程マイナー作品であろうか⁈(H30/9/21写真出現!)
面白い🤣所で、ドロンのガウンがわりの黒紋付の着物は、自分のものと、主張する日本人がいたとか⁈
見せ場は、下着フェチの美人共演
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赤い砂漠(1964年製作の映画)

4.6

愛の不毛四部作の完結、結実する。
今作はカラーとなり、又、極まったアントニオー二監督の世界が堪能できる。
今監督の、1番のお気に入り主演の、ヴィッティを最強に使う。
ラスト部分に掛かる、船内外でも不可
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.7

全てが華やかで爽やか

フランスの時代の奇跡が重なり合って、名作が生まれた!

私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

4.3

バブル、この映画企画が当たった。
・スキーヤーでシャイな三上博史
・原田知世は、今回のNHK朝ドラ直前50歳まで、主演を張ることになる。
セリカGT-Rが眩く、ユーミンのスキー天国が鳴り響く。
ドップ
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若草の萌えるころ(1968年製作の映画)

4.8

私が敬愛する2人がいる。
今作のヒロイン、ジョアンナが出演する、
ドロン、バンチュラと共演の、
冒険者たち
を、愛している。
私も含め3人は、傑作とそれを推す。
去年か、年上の1人に今作を見てもらった
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ドラゴン危機一発(1971年製作の映画)

3.0

ブルース好きは、今作を見る前に、その頃の香港カンフー映画の傾向と対策を、おさらいしているべきである⁈
所謂なんでもアリの、方向性なので。
だから今作も、何でもアリ感は出ている。それがメチャ面白いとまで
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男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎(1981年製作の映画)

4.4

松坂慶子が蒲田行進曲でブレイクする前後、あまりの美しさと、スラッとしたスタイル。
配役が芸者という事も、和服姿も艶やかだ。
通天閣の近くの安旅館での、できの悪いボンボン芦屋雁之助との、寅さんの絡みは面
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エヴァの匂い(1962年製作の映画)

4.1


珍しいといわれたレーザーディスクが見つかり久々鑑賞。
大好きな、ヴェネチアを悲しく覆う映画で。
映画
恋人たち
まで いかづとも、ジャンヌの圧倒!何故ここまで彼女は、大らかな女を演じきれるのか⁉︎
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ドラゴンへの道(1972年製作の映画)

3.9

はたして、私はブルース・リーを映画として大好きなのか⁈
正解です。
伊ロケは、今となればちょっとした観光のようだ。コロッセオをも見えるが。
肝心の超悪役、全米元ミドル級空手チャンプ、チャック・ノリス格
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柔らかい肌(1963年製作の映画)

4.3

ドルレアックって⁈
資生堂が長きに販売の、最下位ランクながら上品さを失わない容器に入る乳液は、彼女から?
彼女は魅惑的だ。
リオの男
は、見る気がしない。
ロシュホールは、妹と華が2人
結局、今作でト
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無防備都市(1945年製作の映画)

5.0

念願の今作を、眠剤片手に何とか見切りました。
45年に今作ができた衝撃、
ネオリアリズモの創始者。そしてイタリアでも、もはや戦後ではない、”甘い生活が”昨日、NHK衛星で放映された。
甘い生活 同時期
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スイミング・プール(2003年製作の映画)

4.0

サスペンスは苦手な私だか、同サイトでフォローすべき方の鑑賞により、見逃しの後悔、速攻でまずはランプリング見たさにレンタルした。
愛の嵐
の彼女の軍帽姿のパンフのヌード飾っている、長く。
南仏の別荘、そ
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ブルース・リー/死亡遊戯(1978年製作の映画)

3.9

今作の公開以後、複数作品にての格闘シーンのワイド版出た。それにより今作の存在意義が薄れたのは、歪めない。
しかし、全体を観ると主役が無くなって作った映画にしては、過去の魅力シーンを的確に使い、及第点を
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すぎ去りし日の…(1970年製作の映画)

3.4

過ぎ去りし日の・・・
中々一気に見切れませんでした。
私には、ピコリとシュナイダーの男女模様。そしてそれに纏わる人間関係は、かなり難解でした。
そこから、感動覚えるまでは、至りませんでした。(まだこの
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マドモアゼル(1966年製作の映画)

3.7

最近、ロミー・シュナイダーが一番お気に入りになる。今作の頃にやっとロミーは復活してくるか。要は、完全にこの時期、ジャンヌ・モローがフランス女優を引っ張っていたから、私にロミーは必要なかったと。
どんで
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キャノンボール(1980年製作の映画)

3.8

今作を35年ぶりに見たくなった。
唯一、ジャッキー・チェンの好感の持てる映画の確認もあった。
バート・レイノルズも好調な時期。ドル箱スターの風格を感じる。
ファラ・フォーセット、ロジャー・ムーアー他、
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ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)

4.8

🎥⑤ブルース・リー4Kリマスター復活祭2020(ドラゴン怒りの鉄拳)
山形の地方に住む私。しかし隣接の仙台で、このお祭りをやるから安堵している。
全4作を単発でやるから、スケジュールじょう、好きな作品
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いとこ同志(1959年製作の映画)

4.6

同監督は、美しきセルジュ
以来、15年ぶりか⁈
全く怠惰を感じず、結末の展開までの素晴らしさ!
ヌーヴェルバーグ
の作品、自分の中でやはり重要を再認識。