NaoyaSaitouさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

NaoyaSaitou

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島の女(1957年製作の映画)

4.6

ハリウッドと、イタリア女優は昇り竜

57年の映画としては、水中特撮を除いて、ギリシャの島々を観光してるよう。
流石、金の掛かったハリウッド映画だ。
でもこの映画主演に漕ぎ着けたソフィア・ローレンは幸
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キッスは殺しのサイン(1966年製作の映画)

3.2

適応障害者には このオチは余りに消化不良。同時に届いたゴダールの
中国女
を、見るの萎えました、、
ポイントの、二人の女お色気殺し屋が、悪役ボスの名懐刀。
その立ち位置がなんとも
完全B級!!
しかし
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.1

全く宮崎駿を感知せず、ルパン三世第1シリーズを未鑑賞の私は、他のルパン三世ファンの方と、違う印象があるかと。
今作は、クラリスが支柱のヒロインは、絶対。そのお陰で峰不二子が結構脇に回るは、残念。もっと
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恋しくて(1987年製作の映画)

4.4

10年に1度見たくなる、ハイティーン映画の、青春恋愛トライアングル!
誰もが及第を付ける、酸っぱくなるような恋。

シシリアン(1969年製作の映画)

3.7

素晴らしいキャスト。物語も悪くない。しかし、見せ場のジェット機の離着陸!
特撮がしょぼい❗️
この場面だけ、3Gがあればと。逆にこの時期に、良質なイタフラ映画には、3Gは全く必要がないと思う。

サヨナラ COLOR(2004年製作の映画)

-

表紙だけみて、ルノー4を持ってくる。
オシャレか⁈
古い大衆輸入車は維持にお金が掛かる。
扱いに注意が必要。
この場がフランスの70年代ではないのだから。

暗くなるまでこの恋を(1969年製作の映画)

4.8

公開当時、不評と聞きましたが、その歳の2年前に生まれた私。
トリュフォー監督にベルモンドにドヌーヴと大いに涙しました。
原稿のパッケージにびっくり‼️
ドヌーヴの胸が露わに❗️
正解、今作で彼女のトッ
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山猫(1963年製作の映画)

5.0

あまりに優雅、同時に革命、そして没落の貴族階層まで。
明らかに1860年代のイタリア統一戦争が下敷きにある。一族の中で革命に赴くドロンは、革命家ガリバルディさへ内在しながら、貴族でもある彼は、舞踏会で
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シンシナティ・キッド(1965年製作の映画)

4.8

ジャズが前面に流れ、ラストのレイ・チャールズの、
雨のニューオリンズの見事。
音楽をまずは、ラロ・シュフリンが素晴らしく料理してます。
多くはない賭博映画ですが、
華麗にスタットポーカーを、(マックウ
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反撥(1964年製作の映画)

4.5

フランス最強美女が渡英。ポランスキー監督マジックで、恐怖と美しさに磨きがかかる!
ドヌーヴの重要作品、時期も良かった。(モノクロ最高。)

ベティ・ブルー 愛と激情の日々(1986年製作の映画)

4.9

80年代、力をつけなればならなかっフランス映画に、狂気の女性美の勢いが噴火した🌋気がする。
この年代の、最重要作!
絶対に見過ごしてはならない。

赤と黒(1954年製作の映画)

4.5

スタンダール原作
長編ながら、一気に見せる力のある映画。
ジェラールを遺憾無く、見続けられ感じ。
彼の後期の作品を多く見ているので、今作のややセットが多いことが、少し気になる。

昼顔(1967年製作の映画)

5.0

ドヌーヴがブニュエル監督の強力スパイを得て、完成させた彼女の絶頂期の傑作!ピコリ、クレモンティなど脇固めも周到。

ウエスタン(1968年製作の映画)

2.5

何故か名監督にCC、ブロンソンを配して、最後まで見きれない映画、、
ブロンソンの髭が足りないのが理由かなぁ⁉️

殿方ご免遊ばせ(1957年製作の映画)

4.4

BB傑作はあれど、今作がキュートそしてグラマーで可愛い。
監督が、彼女の前半期の魅力を、遺憾なく出してる。
大女優を限りなく、上り坂にさせてくれる素敵な佳作だ。

愛の嵐(1973年製作の映画)

5.0

洋画が好きであれば、この衝撃的な映画は必見🔥
ランプリングは、この一作で名優になった❗️
ボガードも渋すぎる!
今作の題名を真似た、山口百恵の歌も佳作に仕上がる。

モンパルナスの灯(1958年製作の映画)

5.0

大好きなモディリアーニを、当代きっての色男が、果敢に挑戦。
難儀な役を演じる。
妻には、アヌーク・エーメ
男と女
には、無い若さ全開。
モノクロームが大いにそれを醸し出す!
ジェラール・フィリップの最
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レッド・サン(1971年製作の映画)

4.6

紅一点の4角関係、全員大物で国籍も違うか!?
・ドロンは悪役も纏うと、凄みと美しさを発揮
・ウルスラの魅力は、ボンドガール以後、最高か🔥
・三船とブロンソンの絡みが核だと思う、ノーベル賞の侑博士と共に
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あんなに愛しあったのに(1974年製作の映画)

4.1

70年代のイタリア映画は、あまり見ないけれど。
S・サントレッリが中年の域に入るか?聖女からゆったりした女性に変わる。
男女の3人の旧友のトライアングル。
60年代前後を、大物実俳優、監督も交え再現し
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バーバレラ(1967年製作の映画)

4.8

これ以上 求める物は何もない。
ヴァディムとジェーン(渡仏が良かった)、2人がいたことの幸福。
今作からの多大な影響が、私を幸せにしてくれる。

ベルベット・ゴールドマイン(1998年製作の映画)

4.7

コア感のある、バリバリのグラム賛歌映画🔥
1972年のロンドンにいずとも体感。
デヴィッド・ボウイ不許可で、使われたのが、彼の曲名が今作の題名だけになるのだが・・・。
物語的には、ボウイの生き方と、イ
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ニキータ(1990年製作の映画)

5.0

監督、音楽、キャスト、全てが新しいフランス🇫🇷の波、逆襲のスタート🔥
ジャン・レノより、とんでもなくアンヌ・パリローに、胸一杯の愛を感じる。
彼女の愛の指南役は、ヌーベル・バーグの薔薇🌹、ジャンヌ・モ
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あの胸にもういちど(1968年製作の映画)

5.0

単純に感性で見ればいいのだろうが⁉︎
・舞台がフランスからドイツへ
・主演マリアンヌが英国人で、準主役のドロンがフランス人(ドイツ人の設定)
・英国/仏国の合作映画
全編が英語となる。
その辺りを突き
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.9

京劇を通した一代記。女形と立ち役の微妙な愛に、三角関係も絡まって。
恋愛映画の名作。
長編ゆへ、複数回観てません。
これが、大好きな愚作映画になると、グラムロック賛歌の ヴェルヴェット・ゴールド・マ
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バルタザールどこへ行く(1964年製作の映画)

1.0

監督で観ました。
全く心に響かない。
映画を観て、あまりにメガティブになるのも珍しいです。
私の場合、もう少し慎重に映画選びをすべき人間のようです。

悪魔のようなあなた(1967年製作の映画)

4.3

今作の写真が出ない程マイナー作品であろうか⁈(H30/9/21写真出現!)
面白い🤣所で、ドロンのガウンがわりの黒紋付の着物は、自分のものと、主張する日本人がいたとか⁈
見せ場は、下着フェチの美人共演
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赤い砂漠(1964年製作の映画)

4.6

愛の不毛四部作の完結、結実する。
今作はカラーとなり、又、極まったアントニオー二監督の世界が堪能できる。
今監督の、1番のお気に入り主演の、ヴィッティを最強に使う。
ラスト部分に掛かる、船内外でも不可
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.7

全てが華やかで爽やか

フランスの時代の奇跡が重なり合って、名作が生まれた!

私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

4.3

バブル、この映画企画が当たった。
・スキーヤーでシャイな三上博史
・原田知世は、今回のNHK朝ドラ直前50歳まで、主演を張ることになる。
セリカGT-Rが眩く、ユーミンのスキー天国が鳴り響く。
ドップ
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若草の萌えるころ(1968年製作の映画)

4.8

私が敬愛する2人がいる。
今作のヒロイン、ジョアンナが出演する、
ドロン、バンチュラと共演の、
冒険者たち
を、愛している。
私も含め3人は、傑作とそれを推す。
去年か、年上の1人に今作を見てもらった
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ドラゴン危機一発(1971年製作の映画)

3.0

ブルース好きは、今作を見る前に、その頃の香港カンフー映画の傾向と対策を、おさらいしているべきである⁈
所謂なんでもアリの、方向性なので。
だから今作も、何でもアリ感は出ている。それがメチャ面白いとまで
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男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎(1981年製作の映画)

4.4

松坂慶子が蒲田行進曲でブレイクする前後、あまりの美しさと、スラッとしたスタイル。
配役が芸者という事も、和服姿も艶やかだ。
通天閣の近くの安旅館での、できの悪いボンボン芦屋雁之助との、寅さんの絡みは面
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エヴァの匂い(1962年製作の映画)

4.1


珍しいといわれたレーザーディスクが見つかり久々鑑賞。
大好きな、ヴェネチアを悲しく覆う映画で。
映画
恋人たち
まで いかづとも、ジャンヌの圧倒!何故ここまで彼女は、大らかな女を演じきれるのか⁉︎
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ドラゴンへの道(1972年製作の映画)

3.9

はたして、私はブルース・リーを映画として大好きなのか⁈
正解です。
伊ロケは、今となればちょっとした観光のようだ。コロッセオをも見えるが。
肝心の超悪役、全米元ミドル級空手チャンプ、チャック・ノリス格
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柔らかい肌(1963年製作の映画)

4.3

ドルレアックって⁈
資生堂が長きに販売の、最下位ランクながら上品さを失わない容器に入る乳液は、彼女から?
彼女は魅惑的だ。
リオの男
は、見る気がしない。
ロシュホールは、妹と華が2人
結局、今作でト
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