バニラさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

バニラ

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NY 心霊捜査官(2014年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

見始めは心霊ながらホラーよりもサスペンス色が強め。
ラルフの見る幻覚に怖さ、描き方が暗くてずっと重かった。
難事件なのにほぼ単独捜査なのはあり得ない、家族の夫としてはお仕事が厳し過ぎる。
ネタバレ。
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ダークグラス(2021年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

娼婦を狙う連続殺人事件が発生、ターゲットとなったディアナは殺人鬼に追われて事故に遭い両目の視力を失う。
いきなりのイタリアンホラーなオープニングミュージックがカッコいい。
事故で失明となると精神も病ん
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8

精神病の犯罪者を収容するシャッター アイランドから女性が姿を消す、捜査に訪れた連邦保安官テディがたどり着く驚愕の事実とは。
見始めたら結末が気になってやめられない、最後まで緊張感が半端ない極上なサスペ
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極主夫道 ザ・シネマ(2022年製作の映画)

3.0

伝説の極道リュウは⾜を洗って専業主夫に、ご近所トラブルにも大活躍。
コメディ全快で楽しめた。
⽟⽊宏の極道ぶりよりも女優さんたちの頑張りが凄い、MEGUMIのキレッぷりは予想できたが安達祐実には驚いた
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

2.8

眠りから目覚めた破壊神ブラックアダムの復讐とは。
冒頭からアクション凄いのに集中できない感じ、呆れるほど強くて盛り上がりも無かった。
SFXは桁違いに凄い。
スーパーヒーロー集団JSAの登場はアニメの
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

1.9

破産寸前のコインランドリーを経営するエブリンは夫ウェイモンドとマルチバースにトリップする。
申告違反な現実と全宇宙を救う宣告に何だこれなお話し、エンタメなのはわかる。
マルチバースの世界を飛ぶ、正直な
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愛は静けさの中に(1986年製作の映画)

2.8

聾唖学校に赴任したジェームズは働く聾唖者サラと出会う、恋に落ちた2人に無音の壁が立ちはだかる。
コーダのつもりで覚悟して観た。
シンプルに語り合うシーンが多い、映像にセンスを感じた。
サラは強く生きる
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荒野の用心棒(1964年製作の映画)

3.5

若きクリントイーストウッド、4対1の早撃ちから緊張感あった、佇まいからしてカッコいい。
馬上のジョーは口笛ミュージックにのせてPVみたい。
町の誰もが悪いが、銃の腕よりも機関銃とはラモンは悪すぎる、大
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Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004年製作の映画)

3.1

幸せな人生を送っている弁護士ジョンだが心に空しさを抱えていた。
社交ダンスを通し人生を見つめ直す。
電車を降りる気持ちはわかる、現実には実行は出来ない。
残業ではなくダンス教室だと言えばそれまで、後ろ
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シラノ・ド・ベルジュラック(2007年製作の映画)

3.0

詩を綴る剣豪シラノは恋するロクサーヌがクリスチャンを慕う事を知り2人の仲を取り持つ。
中学の頃にありそうなあらすじ、大人になっても純粋なんだ。
おっきい鼻の前置きから詩を書く話しでお客さん笑ってる、会
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.2

吃音症に苦しんだ英国王ジョージ6世、第二次世界大戦での国民へのスピーチに挑む。
コリンファースの演技は見てて苦しくなるよう、リアルだ。
ジェフリーラッシュの心の治療には優しさがあった。
いろんな意味で
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目指せメタルロード(2022年製作の映画)

2.6

メタルバンドを夢見るケビンとハンターは、チェロを弾く少女エミリーと出会う。
チェロときたらコルピクラーニのようなフォークメタルを期待してたので、悪魔なデスメタルでもなく、むしろ爽やかなLAロックンロー
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

動物と話せるドリトル先生のお話し。
最初のリスさんは可哀想、動物たちのSFXがスゴくて違和感あった、動物が喋るのもすぐ慣れてくる。
ドリトル先生はアイアンマンより似合ってる、医者と言うより動物使いだ。
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捜索者(1956年製作の映画)

2.7

家族を虐殺されたイーサンはコマンチ族への復讐を誓う、極悪非道この上なしで復讐しかない。
仲間割れなんかしてる場合じゃないだろ、壮絶な悲しみなのにナゼか前向きさもあって変な気もした。
モニュメントバレー
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母べえ(2007年製作の映画)

2.8

佳代は家族と幸せに暮らしていたが夫の滋が思想犯として捕えられる。
希望を持って生きていく母と子の感動ドラマ。
寅さんじゃない山田洋次監督はけっこう厳しい。
吉永小百合の母べえとしての優しさが尊かった。
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無法松の一生(1943年製作の映画)

3.0

無類の喧嘩好き「無法松」と呼ばれる富島松五郎は少年との出会いによって運命を変えていく。
無法松の一生とは。
人力車夫の仕事で生涯を終えた松五郎の真っ直ぐな心意気が美しい。
字も読めない松五郎、吉岡夫人
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おとうと(2009年製作の映画)

2.7

寅さんみたいな憎めないおとうと笑福亭鶴瓶とイメージ通りのしっかりお姉さん吉永小百合、特別な物語ではなかった。
130万円の借金も人の良さからがわかる描き方、姉として肩代わりする気持ちはわかる。
終盤は
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オーバー・ザ・トップ(1987年製作の映画)

2.9

トラック運転手スタローンは幸せな人生を取り戻す為、世界アームレスリング選手権へ出場する。
息子マイクの信頼を得たい、それ世界大会への目的にはどうなのか。
敬語で語るマイクの父への向き合い方に疑問、良い
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3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)

3.3

牧場を営むダンは南北戦争で片足を負傷し苦しい生活を送っていた。
賞金目当てに強盗団ウェイドの護送役に名乗りを上げる。
いきなりの撃ち合い、敵か味方かどっちかわからない。
ラッセルクロウのガンさばきがカ
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妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ(2018年製作の映画)

2.6

何でもなさそな始まり、へそくり盗難事件からドタバタファミリーに。
まず先に110番は小学生でもわかる、真っ先に夫に話すだろ。
ドロボウさんは牛乳を飲んでいらっしゃいました、なにそれ。
冷蔵庫なら家族の
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スノーマン(2015年製作の映画)

2.6

少年が大きい雪だるま作りで父に助けを求める、ショートフィルムを。
ほのぼのとした雪だるま作りから一転、厳しい現実を見せられた。
サイレント映画なので少年の気持ちを考える感じ、ガラスまで割ってどうなるの
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

父ヘンリーの行方不明を知らされたインディ、ドノヴァンからヘンリー救出と聖杯探索を依頼される。
インディ青年のお宝な活躍、スッキリしない前置きではある。
エルザとお互いにに嫌いと言って抱き合ってたけど、
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追跡(1947年製作の映画)

2.4

未亡人カラムに引き取られ実の子供達と同等に育てられるジョブは幼い頃から命を狙われる。
兄弟ゲンカを止める方法は水をぶっかけて、昭和のパチンコ屋でよく聞く曲ばかり。
他人の子なのに母の愛も財産も三等分、
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探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年製作の映画)

2.7

ゲイバーの友だちマサコちゃんが殺害され、大泉洋と相棒の松田龍平は独自で調査を開始する。
ススキノ交差点どころか渋谷スクランブル交差点のレベル、冒頭から大騒ぎです。
濃いい役者が揃って、名演合戦な様相に
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ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ギャングとの小競り合いで友リッキーを殺されたトレとダウボーイは報復に出向く。
ロスの犯罪地区サウスセントラル、30年前とはいえ普通に犯罪がある日常、子供は親も環境も選べない、最悪だ。
死体があっても特
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唐人街探偵 東京 MISSION(2020年製作の映画)

3.1

チャイナタウンの探偵タンレンとチンフォンが、密室殺人の謎に挑む。
いきなり空港での格闘アクション、エンタメ全快で期待膨らむ始まり。
新宿をカートで暴走、アキバは「ひょうたん童子」が気になる、渋谷のスク
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ザ・フライ(1986年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

科学者セスは物質を細胞に分解し転送する実験に成功、自らをハエと一緒に転送してしまう。
記者のヴェロニカとのロマンス、科学者ではなくひとりの人間としの暴走、気持ちはわかる。
シンプルなストーリー、ポップ
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.0

魔法省に不信感を抱くハリーはダンブルドア軍団を結成、ヴォルデモートが「予言」を手に入れるのを阻止することが出来るのか。
登場人物がわからない、物語を楽しむにはシリーズの流れを理解することが必要みたい。
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THE LAW 刑事の掟(2019年製作の映画)

1.8

殺人を目撃したマディソンが証拠隠滅のため襲われる。
ブルースウィリスが主演なジャケ写なのにお喋りだけでガッカリした。
ヒロインのニッキーウィーランさん、元気良さは認めよう主役なりの輝きは無し。
撃たれ
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エヴェレスト 神々の山嶺(2016年製作の映画)

2.1

アニメ版と比較しながら観た、ナゼだろう緊張感に欠けてた。
登山ツアーのハイキングみたいで迫力の風景が特撮ぽく見えた、そんなことないんだけど。
キャストの演技は良かったと思う、ただあまりに豪華過ぎて山岳
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峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

2.2

戊辰戦争が勃発、長岡藩の河井継之助は民の暮らしを守るために戦争を避けようとする。
エンタメな要素は少なく、豪華な役者の演技を楽しむ感じ。
役所広司ならハズレなしなのに、人となりを
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めまい(1958年製作の映画)

3.6

高所恐怖症の元刑事スコッティは友人の依頼で妻マデリンを尾行する。
ヒッチコックサスペンスの傑作、BS録画。
ホテル最上階バーならわかる、脚立の三段で高所恐怖症はウソだろな始まり。
祖先カルロッタの霊な
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猛獣大脱走(1983年製作の映画)

1.7

このレビューはネタバレを含みます

動物園のコンピューター管理が崩壊し、園を逃げ出すゾウやトラたち猛獣大脱走パニックを。
ネズミの大群に襲われるカップル、生き物の異常行動から始まりなんか怖そう、映像に時代は感じる。
リアルな猛獣どうやっ
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.4

最後の海賊のみが見つけ出せる秘宝ポセイドンの槍を手に入れるのは、ジャックスパロウ最後の冒険が幕を開ける。
迫力のSFX映像、エンターテイメント楽しめました。
原点回帰なのか洋上海賊シーンが多い、酔っぱ
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スクリーム(2022年製作の映画)

2.3

ゴーストフェイスに襲われるお話し、ホラー要素が少なくて殺人鬼でサスペンス寄り。
ナイフが首に刺さってもスプラッター描写もそこそこ、怖さよりも犯人は誰かが気になる作り方になってた。
過去の繋がりが随所に
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オブリビオン(2013年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

トムクルーズの任務はエイリアンによって崩壊した地球を監視すること、壮大な映像が美しくて地球崩壊の世界観が凄い、スケール大きいSFエンターテイメントになってた。
放射能汚染どころか陰謀もあって、夢に見る
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