バニラさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

バニラ

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少女は卒業しない(2023年製作の映画)

2.7

廃校が決まった高校、最後の卒業式までの2日間を描く。
高校生達は卒業に何を想うのか。
作品は4つの物語が描かれてて共感する話しは観る人それぞれだろう。
共感できないのは年齢ギャップかな、卒業イベントな
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クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

2.0

吉沢亮と宮﨑あおいが船上殺人事件に迫る。
MSCベリッシマ豪華です。
いきなり土下座は変だ少年の付き人もあり得ない、リアルさなくてコメディとしか言えない。
当事者じゃないのに死体を隠蔽してるメンツの意
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私の知らないあなたについて(2022年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

慶子は自分に想いを寄せていた人物が自死した事を知る。
お葬式には出てもいい、それが原因ではないのが一般だから。
最初から慶子が変なのかな、魔性があるようにも感じて観始めた。
いきなり嘘ついててナゼ修羅
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クライマーズ・ハイ(2008年製作の映画)

3.0

墜落事故を取材する新聞記者、悠木の奮闘を描く。
事故そのものは描かれなくて、ジャケ写の堤真一で受けるイメージとは違ってた。
当時の新聞社の表裏はリアルに描けてたと思う、今なら過労でコンプライアンス案件
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デイ・トゥ・ダイ 最後の戦い(2022年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

コナーは保護対象者を守ろうとして麻薬組織の男を殺してしまう。
正当防衛は失敗でもないと思うけど定職処分になって、汚名をはらせるのかってお話し。
殺したことを悔みも悩んでもないケヴィンディロン、物語が自
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

寝台列車で相部屋になった国籍の違う男女の交流を描く。
山小屋なら一晩だが、3日の列車で他人と同室は無理、旅じゃない。
フィンランド人のラウラは学ぶロシア語にも同性の恋人にも迷いが、自分探しなのかな。
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悪のクロニクル(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

突然襲われたチェ課長だが争って殺してしまった時点で通報だ。
「男は大きな野望を持つもの」それが悪の道へとなるのか。
ネクタイピンを隠すドンジェもダメだろ、ましてや本人に聞いてるし。
弟オ刑事にしても、
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

水墨画との出会いを通して成長していく大学生の姿を描いた物語。
いきなりちはやふるな感じ、映像にも凛とした空気があった。
横浜流星、清原果耶が見せる真剣な表情に引き込れる。
コップ間違えて泥酔は弱すぎだ
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Winny(2023年製作の映画)

3.4

⾦⼦勇は⾰新的ソフト「Winny」を開発、著作権法違反幇助の疑いで逮捕される。
ここまで社会派な作品とは思わなかった。
ツラそうな東出昌大、ずっとシャンとしなくて何かイライラしてくるけど、オタクな雰囲
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

前情報なしで観てなんのことやら、鬼滅かハリーポタか。
特殊な血ならホラーか、異能な世界をマジにやって、ずっと不思議ではあった。
世界観には入れなくて面白さがわからない、今田美桜と目黒蓮の演技が良かった
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シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

女性兵士モードは最高機密を運ぶため爆撃機に乗り込む。
クロエグレースモレッツなのかフローレンスピューなのか、似てる。
何を運ぶのかナゾ、日本軍機はわかるがグレムリンがナゾ、とにかくクロエなら華やかに闘
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THE KILLER/暗殺者(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

暗殺者ウィガン、最後の仕事は孤独な少女を守ることだった。
女子高生ユンジに子守りなんて必要ないだろ、まんざらイヤそじゃないウィガンだ。
やれやれ仕方ない殺るか、何の躊躇もなく殺してベイビーワルキューレ
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大河への道(2022年製作の映画)

2.8

江戸と令和を舞台にして、日本地図誕生の秘話が描かれていく。
江戸はタイムトラベルのようでもあった。
伊納忠敬の志を継いで地図を完成させた弟子たちの隠密作戦には驚き、信念みたいな気持ちが凄かった。
「か
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PATHAAN/パターン(2023年製作の映画)

3.7

ノンストップでアクションてんこ盛り、力入るので休憩が必要。
何度も「ラララ、ラーラ」フレーズ、気になる。
シャールクカーンは獣のような腹筋、強すぎるけどカッコいいので納得だ。
ディーピカーパードゥコー
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観相師 かんそうし(2013年製作の映画)

3.2

人相で性格を見抜く観相師ネギョン、ジャケ写インパクト大。
人相でお金儲けが上手く行くはずない、能力あるのにどこか抜けてそうな観相師にソンガンホはピッタリ。
コミカルかと思いきや、王宮権力争いの緊張感は
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破戒(2022年製作の映画)

3.4

被差別部落出身であることを隠して生きてきた教師、瀬川丑松の葛藤を描く。
宿に部落出身者が泊まっただけで部屋の畳を変えるとは。
自らの出身を隠して教壇に立つ、正義感の強い丑松の苦しみがリアルに受け取れて
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Miss.リベンジ(2021年製作の映画)

2.6

麻薬組織のグイヤンに兄を殺されたチンチョンの復讐劇。
敵討ちの為とはいえ対立する麻薬組織のヘイフオを頼る事は間違ってる。
中国アクションで基本は格闘技、シュートントンは新体操みたいに跳び跳ねてた。
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ディーバ 殺意の水底(2020年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

真相を考えてながら観るサスペンス、わからない状況がずっと続いてモヤモヤ、描き方は怖さあったのでホラーで観たかった。
イヨンの回想を正しいように見せて、終盤になって妄想かもと思わせる感じ。
ネタバレ。
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.3

ミスを犯した殺し屋マイケルファスベンダーの語りで物語が描かれる。
生と死から始まり人とは、哲学的な語りになってた。
イメージしてたアクションな殺し屋物語じゃなくて、デヴィットフィンチャーらしいのかも、
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野性の証明(1978年製作の映画)

3.5

森村誠一は悲しさある、証明は2本でもシリーズか。
謎を難しく見せてたが、だんだん真相がわかっていく面白さがあった。
特殊部隊のルールにしても、正しい事をしたら表彰なのに、メチャクチャな上層部だ。
高倉
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ヴォルーズ(2023年製作の映画)

2.6

華麗な泥棒キャロルとアレックスがミッションに挑む。
泥棒よりスパイみたいに躍動してアクションを楽しんでる、ピンチにも的外れな会話でドキドキよりもコメディを期待させてた。
ドライバーのサムが仲間に参加も
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小さき麦の花(2022年製作の映画)

3.8

新婚なのに何も語らないヨウティエとクイイン、砂漠で座ってる姿は2人の桃源郷みたい。
演技が凄くて、ドキュメンタリーと言われてもわからないレベル。
互いに好きより愛しい感じ、少しずつ語り合う2人を観て暖
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ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

3.0

64歳のナイアドが過去達成できなかったフロリダ海峡横断遠泳に挑む。
4回の失敗も回数は問題じゃなく、成功の為に必要だ。
ジョーズじゃなくてもサメは怖い、そしてクラゲも怖い。
嵐だけはどうしょうもない。
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飢餓海峡(1965年製作の映画)

3.7

強盗殺人事件と同じくして青函連絡船遭難事故が発生、飢餓海峡の悲しみとは。
三国連太郎が若くて濃いい、人が良さそなのに悪事を手伝うナゼな始まり、その後の殺人からもずっと闇があって疑問だった。
函館署の伴
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生きててごめんなさい(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

出版の仕事も若き恋愛もリアル、特別なストーリーでは無いのに引き込まれた。
同棲の部屋は生活感あって、好きだからのケンカも羨ましいかも。
何が売れてるのかコメンテーター西川の上からには呆れる。
西川の対
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彼方に(2023年製作の映画)

3.5

通り魔に妻と娘を殺される始まりには驚きしかない。
ドライバーの職をしながらも悲しみを引きずる、そりゃ一生立ち直れない。
悲しいけど、それくらい深い。
乗客の人生も色々ありすぎだ。
女の子は語らず抱き
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呪われた息子の母 ローラ(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

身ごもった女性ローラがカルト集団から脱走、シングルマザーとして息子デービッドを育てていた。
ある日、母子がカルト集団に襲われる。
ローラは悪夢を見てるしデービッドは具合が悪い、いかにもホラーな始まり。
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招かれざる客(1967年製作の映画)

3.0

娘のジョーイが黒人の青年ジョンを婚約者として連れて帰ってくる。
今と違って人種差別が絶対だった時代、2人の婚約を驚きより絶望的に見せてた。
1日の出来事ほとんどのシーンが会話劇なので演劇みたい。
出会
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ドリームキャッチャー(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

少年を助け不思議な力を授かった4人の男達が20年後に森の狩猟小屋で再会する。
いきなりオオサンショウオみたいなエイリアンから宇宙人登場と一気にSFホラーになって、映像に不思議な凄みがあった。
エイリア
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ペイン・ハスラーズ(2023年製作の映画)

2.9

仕事を失ったライザはザナ製薬の重役ピートと出会って職を得る。
新薬を採用してもらう為には手段を選ばない製薬会社、セミナーと称しての裏側はリアルに描かれて興味深く観れた。
エミリーブラントから新薬の営業
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バンクシー 抗うものたちのアート革命(2020年製作の映画)

2.7

謎の覆面アーティスト、バンクシーを追ったドキュメンタリー。
風船と少女のオークションでは何が起きてるのか、驚きよりも考えることに。
美術館に無断で自作品を展示するのも謎ではある。
軽犯罪なのかなユーモ
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生きる(1952年製作の映画)

3.8

告知しない医者より患者の話しが参考になる時代なのか。
職員たちのひそひそ話など早口もあり会話が聞き取りにい、それもリアルだ。
市民からの要望は窓口をたらい回し、今でもありそう。
志村喬の演技に引き込ま
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ブラックサン(2023年製作の映画)

2.2

いきなりポルターガイストになってるのに驚いてない聖ナルシサ、悪夢にも動じるより恐さに立ち向かってる、ずっとナルシサの存在が疑問だった。
手から血が出る幻覚すらへっちゃら、その後も怖がらないから観てて怖
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355(2022年製作の映画)

2.9

5ヵ国代表の女性エージェントがチーム「355」を結成、国際テロ組織に立ち向かう。
派手なアクションはエンタメ、テロ相手となる怖さや命のドキドキはスパイにしては少なくて、女性ならではの華やかさが見所でし
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バビロン(2021年製作の映画)

3.6

映画に人生をかけた人達の物語。
3時間のハリウッド絵巻はスケールから桁外れ、エンターテイメントでした。
チャゼル監督らしいセンスも感じた。
スターにはなれるなれないではない。
業界の主役として人生に溺
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妖怪シェアハウス 白馬の王子様じゃないん怪(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

怖くない妖怪たちでコメディ全開な始まり、ミオの恋が妖怪たちの危険へとあらすじまでの話しに盛り上がりは少なめ。
ヒロイン小芝風花の元気な演技、楽しさ爽やかさが作品としても評価になりそう。
AITO望月歩
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