バニラさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

バニラ

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COWBOY BEBOP 天国の扉(2001年製作の映画)

3.1

懐かしい雰囲気でセンスがイケてる、色あせてない。
探偵物語みたいなスパイクの出で立ちからカッコよかった。
ビバップのメンバーも個性的で魅力あり。
「おれには女房はいないよ」
「そりゃ幸せだ」
クールで
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石内尋常高等小学校 花は散れども(2008年製作の映画)

2.0

古き良き大正から昭和、先生に威厳があった時代なのか。
山口周南ケーブルTV、スペシャル放送。
特別なストーリーでもなく、豪華な役者がたんたんと演じてる。
お話しはおわり。
石内尋常小学校、懐かしさあり
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ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

2.7

諜報部員レイチェルストーンのミッションは。
冒頭からハイテンションすぎて、登場人物も場面も目まぐるしい、見せたい事はわかるが盛り上がらない始まり。
ストーリーはどうあれガルガドットなら文句無し、髪型が
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ボイス -深淵からの囁き-(2020年製作の映画)

3.0

改修業ダニエルは古い建物に家族と転居するが、息子エリックが不気味な囁き声を聞く。
住み込みながら改修して高額を稼ぐ仕事はよろしくない気がする始まり。
お城のような古民家には過去の怨念を持つ女性の霊魂の
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カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

2.7

カールじいさんが亡き妻との夢を実現するため家ごと風船で飛ぶ。
冒険にしても家ごと風船で飛ぶとは自殺行為、飛行船だと思えばまあ見れそうなお話し。
愛する妻エリーとの永遠の別れを過去として描く、さらっとし
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パラダイス 人生の値段(2023年製作の映画)

2.3

借金返済のため寿命40年分を取られてしまうSFサスペンス、好みの設定で見逃せない。
命である人生の時間とお金を天秤に「タイム」と同じ発想だったのでいまひとつに感じて、寿命をお金での意味から悲しみには感
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バッテリー(2006年製作の映画)

2.9

豪腕投手のタクミが相棒となる捕手ゴウと共に困難を乗り越え成長していく。
若かりし林遣都が爽やかだ。
お互いを支えるバッテリー、天才的なタクミは凄いが大人なゴウがさらに凄かった。
野球してても塾の時間に
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ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

3.0

中村倫也と関水渚はウェディングプランナーの篠原涼子に支えられ結婚式を迎えるが。
披露宴までの前置きは長め、余興をやりたい人はそんなにいないと思う。
スピーチはいつも長くなるだろう、時間押してるケースも
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

イーサンハントは全人類を脅かす新兵器を悪の手から守れるのか。
アクションてんこ盛りとはこのこと、頑張るトムクルーズの還暦に見えない激走や身体を張った挑戦が凄かった。
本当に命懸けだと思う。
カーチェイ
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ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

2.3

ブラック企業に就職し絶望していた輝だが、ゾンビパニック発生で悩みから解放される。
劇場レベルな映像は凄かった。
ゾンビのクオリティはそれなりでパニックの怖さよりもコメディに寄ってる。
簡単に逃げれるの
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N号棟(2021年製作の映画)

1.9

廃墟を興味本位で訪れること自体はよくあるので、ホラーで都市伝説な始まり。
住民が居たら廃墟じゃない。
入居希望とはいえ歓迎会からの泊まっていいよはあり得ない、ホラー目的の撮影を最初から言わないとダメな
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PIG ピッグ(2021年製作の映画)

2.8

ニコラスはトリュフ狩りの豚を盗まれ、バイヤーのアミールと取り返す旅に出る。
映像が暗めなので劇場のように暗くしないと見にくかった。
ニコラスがヒゲぼうぼうな浮浪者になってイメージ違って別人みたい。
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ほとぼりメルトサウンズ(2021年製作の映画)

2.9

空き家となった祖母の家を訪れるコト、庭にダンボールハウスが建ち老人タケがいた。
タケは街の音を録音し音の墓を作ってる。
「どうしても届けたい音がある」土砂災害で見つからない妹へ聞かせる為だと厳しい話し
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

4人のクズ男に恋してしまった4人の女たち、恋の結末はどうなる。
クズ男ぶりは演技じゃないほどリアルでイラついて腹立つ、そんなダメぶりを許せる範囲は人それぞれだろう。
根っから悪い訳じゃないけどクズでダ
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警視庁捜査一課 ルーシー・ブラックマン事件(2022年製作の映画)

2.7

事件の内幕を捜査一課の刑事たちのインタビューを通して描く。
20年前の事件、記憶にあるもののタイムリーでは無いかもしれない。
山城班が犯人にたどり着く過程が丁寧に描かれてて、ドキュメンタリーとしての魅
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

2.9

新興宗教にすがり無人島に暮らす2人の男と1人の女、安住の地へと旅立てると信じていた。
男性はリーダー格の議長さんとオペレーターさん、女性を副議長さんと互いを呼び合うのも変で会話も礼儀正しく違和感だらけ
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奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「ママが待ってるお家に帰ろう、お家はここだけど」
幸せから奈落の底へ絶体絶命のパニックサバイバルムービー、奈落までの前置きはドンウォン役のキムソンギュンがコメディしてた。
崩壊への前兆がハッキリしてた
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ロボコップ(2014年製作の映画)

2.4

警官アレックスは爆発事故で瀕死の重症を負いロボコップとして蘇る。
元祖ロボコップとベースは同じ、アクションも映像もレベルは凄い。
役者も揃ったリブートなのにストーリーにシンプルな良さが無くて残念だった
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トゥームレイダー(2001年製作の映画)

2.6

由緒ある家柄のお嬢様がトレジャーハンターだとは、アクションアドベンチャーの世界にどこまで入れるか。
ストーリーよりも若きアンジーのアクションを楽しめるのが嬉しい。
ダニエルクレイグも若くてボンドの雰囲
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牛泥棒(1943年製作の映画)

3.3

牧場主が殺され牛が盗まれたとの噂に、町の住民たちは自警団の如く犯人を捜したところ牛を連れ野宿している3人の男を発見する。
NHK-BS録画、西部劇よりも社会派ドラマ。
会話シーンが多く演劇みたいな感じ
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カーズ(2006年製作の映画)

3.5

マックィーンが栄冠より大事な事を学ぶ、レーサー物語じゃなくて人生物語。
えっ車が喋ってるよ、驚きなのにキャラが際立っててカーズ達のアイデアが素晴らしい。
デイトナなレース映像からして迫力に驚いた。
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ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

3.0

女装のインパクトが強いロビンウィリアムズのコメディ、ベースは人生物語。
役者といえども初対面でわかるでしょ、話してもバレないのは変でした。
スーパー家政婦してる時も父親としての思いがあった。
子供と会
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キス・オブ・ザ・ドラゴン(2001年製作の映画)

3.1

リュックベンソンらしい過激なアクションがジェットリーのカンフーに合ってた。
命を狙われるが隠れて逃亡ではなく闘いながらの逃亡になって、何でも武器にできる能力は凄い、針灸までしてる。
麻薬絡みの悪徳警部
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リオの男(1964年製作の映画)

3.4

冒険アドベンチャーだけど基本はコメディ。
ベルモンドがとにかく突っ走って、ルパン三世だったりインディジョーンズだったりハチャメチャに大活躍、「どうにでもなれ」とスタントなしで過激にアクションしてた。
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バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

2.9

油田で大爆発事故が発生、施設内に閉じ込められた作業員の運命は。
現場の臨場感は凄かったのに、対岸の火事のような感じで観てしまった。
登場人物のドラマに重さが無くて、パニックそのものを見せてた。
映像の
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

アントワーヌは成績も悪く叱られてばかり、大人へ社会へと反抗していく姿を描く。
ストーリーそのものよりも、監督フランソワトリュフォーの視点にセンスを感じた。
寂しげな表情が印象的なジャンピエールレオ、心
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リディック(2004年製作の映画)

2.4

前作から5年、指名手配されたリディックには懸賞金がかかっていた。
あらじは「君が最後の望みだ」悪と対決するリディック、闘いはわかるがストーリーは入ってこなかった。
悪党たちは中世の騎士風なのに宇宙が舞
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6デイズ/7ナイツ(1998年製作の映画)

3.3

パニックでサバイバル、ラブコメのバランスもよくて危機感ある状況だけど安心して観れた。
ハリソンフォードがズッコケてるようでカッコよさもあるパイロット、ヒロインのアンヘッシュも魅力あった。
海賊まで登場
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ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

2.8

「ワガママ言わずに頑張ってくれよ」うつ病への理解がまだ少なかった時でもあった。
病とは言えど自己都合退職となると業務の引き継ぎは確かに必要なので、社会の厳しさもリアルだ。
うつ病を受け入れてから堺雅人
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バード・ボックス バルセロナ(2023年製作の映画)

2.0

終末世界のバルセロナ、セバスティアンと娘アンナは目隠しゴーグルを着用、前作を観てないとわからない始まり。
ホラーによくあるコミュニティ一との共存、映像はゾンビが出そうなクオリティで凄い。
セバスティア
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バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

カッコよすぎる色男トムクルーズ、事故でいきなりの顔面には驚いた。
お金も名誉もあるトムなので魅力的な女性ペネロネが現れることはあるだろう、しかし別れ方が色男らしくないかも。
キャメロンディアスが執着心
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男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975年製作の映画)

3.3

浅丘ルリ子がカッコいいマドンナでした。
メロンが無いのが問題じゃなくて、気持ちを表に出すのも必要なのだろう。
「リリィさんがね、お兄ちゃんの奥さんになってくれたら」
「いいわよ私みたいな女でよかったら
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ギリ義理ファミリー(2023年製作の映画)

2.6

結婚を控えてる義理の家族を銀行強盗団だと疑う、まさに「ルパンの娘」のようなコメディになってた。
冒頭からマシンガントークの連発、下ネタありでギャグのレベルも桁違い。
銀行の支店長らしからぬオーウェン、
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大脱出(2013年製作の映画)

3.1

海上にある巨大刑務所から逃げ出すことができるのか、陰謀ストーリーもあるが基本は脱獄でした。
最新の設定でカプセルホテルみたい、キレイな監獄になってた。
脱出に挑むスタローン、脱獄請負人にしてガタイがデ
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60セカンズ(2000年製作の映画)

2.8

車泥棒から引退して6年、弟を助けるために車50台を時間内に盗み出せるか。
聖書を売ってるよな真面目ニコラスケイジ、まっとうに生きるはずがやってることは犯罪なので、入りに疑問もあって盛り上がりはなんとも
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ニモーナ(2023年製作の映画)

3.0

濡れ衣を着せられた騎士バリスターは変幻自在の能力を持ったニモーナと出会う。
ニモーナの本当の正体はとなると、あらすじでわかりそうな感じではある。
アニメーションは立体感あってキレイ、迫力あった。
ニモ
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