バニラさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

バニラ

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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.5

北朝鮮のエリート刑事と韓国の熱血刑事が立場を越えて協力する。
「本当に特殊捜査官ですか、観光担当かと思いました」
2人が背負うものは違うけど共に助け合う、そんなバディなお話し。
パルクールも見せるヒョ
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ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

3.6

ギャラクシークエストのファンイベントに奇妙な4人組がやってくる。
うだつの上がらないヒーローの復活はSFよりもコメディ全開、タガート艦長さん勘違いストーリーでサーミアン4人組の登場からずっと笑ってた。
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

不登校な少年少女が不思議な城に招待される、願いの叶う部屋に入れるのは1人だけだった。
どこでもドアみたいな鏡にナゾのオオカミ様、あり得ない城だけどフリースクールと解釈して観てた。
イジメの描写はキツい
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

2.8

犯罪を予知し犯行前に拘束する犯罪予防局チーフを務めるジョンは自分が殺人を犯すと予知されてしまう。
企業と国家の立場やシステムの前置きが長め、アクションを早く見たい始まり。
追われるジョンには息子を失っ
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

2.6

豪華客船が難破し乗客と乗員たちは無人島でサバイバル生活を送ることに。
売れっ子ヤヤと落ち目カールはお互いモデルの恋人同士、ディナーの支払いでケンカして仲直りする変なカップルだ。
金じゃないと語る時点で
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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

2.2

バイオハザードの原点となるストーリー、主演クレアにはクロールでワニと戦ったカヤスコデラーリオ、カッコいい。
ローンバトルでのアクションをもっと見たい。
お話しがゲーム寄りなのかはわからなくて、意外に演
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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.7

雑誌編集を仕事にする鈴木亮平とパーソナルトレーナー宮沢氷魚、2人の愛に答えは。
あらすじ読んで観始めたけど、最初のキスシーンからボーイズな爽やかムードじゃなく同性愛のリアルな描写に驚いた。
母を亡くし
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TATTOO「刺青」あり(1982年製作の映画)

2.0

日本はバブルの始まり、時代に逆らって堕ちていく男の軌跡を描く。
劇場で観てデートで気まずくなった思い出がある。
何かデカい事をやってやる、それが銀行襲撃に繋がるとは。
衝撃の三菱銀行立て籠り事件をモデ
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デジャヴ(2006年製作の映画)

3.0

フェリー爆発事件を捜査するダグは巻き込まれ死んだクレアを調べる。
過去4日間をリアルタイムで監視するスノウホワイト、SFとサスペンスのバランスに入れるだろうか。
スノウホワイトに難解さも、ダグが過去に
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.5

ジョーブラックと名乗る死神が人間の女性と恋に落ちる。
初対面でお互いが好きになったと言わないだろう。
早めのジョーブラックの登場をスピリチュアルに考えれば観れた。
人間界へ興味があるとは死神らしく無い
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サーホー(2019年製作の映画)

3.2

組織の後継者を巡る抗争にブラックボックス争奪が絡む、ストーリーそのものに面白味は無くド派手なアクションを楽しむ感じ。
バーフバリのイメージがそのままなブラバース、何もかも濃いい。
銃弾にも生身で立ち向
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座頭市物語(1962年製作の映画)

3.8

座頭市シリーズの記念すべき第1作目。
イカサマ賭博からドキドキ、モノクロな映像がリアルさを感じさせて怖かった。
釣竿の浮きどころか相手の病までわかる座頭市、お金にこだわるのも心を読む為だ。
組の抗争な
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幸せのちから(2006年製作の映画)

2.7

投資に失敗し収入もなく妻にも出て行かれたクリスは最愛の息子を守るため一流証券会社の入社に挑む。
家賃滞納なら仕事も早い段階で考えるだろう、子供の為にも収入がある仕事を選ばないと、共感出来ないところもあ
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7つの贈り物(2008年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ヒューマンドラマを描くムッチーノ監督、感動のメッセージ受け取れた。
あらすじがネタバレかも。

自動車事故で7人を死なせてしまったベンは見ず知らずの7人に自らの命を懸けた贈り物を渡す。
罪としての償
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ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

2.8

ボスの愛人に手を出した男が、命を助けてもらう代償に伝説の殺し屋を探し出すことに。
今では考えられない豪華なキャスト、ストーリーは脱線し過ぎなコメディ、面白かった。
売れない役者が絵になってた佐藤浩市の
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人間の値打ち(2013年製作の映画)

3.5

ひき逃げ事故をきっかけにして、3つの家庭に隠された秘密が暴かれる。
ヒューマンドラマでありながら、サスペンスとしても面白く観れた。
第一章
お金への欲望に惑わされたディーノ、不動産をきちんとやれば良か
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

2.7

若き黒人カップルのティッシュとファニー、幸せな2人に子供ができるがファニーが無実の罪で逮捕されてしまう。
事件の検証や証言はドキュメンタリーみたい、無実の罪とわかっていてもどうしょうもない現実が厳しい
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ツーリスト・ガイド・トゥ・ラブ 恋のツアーガイド(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

恋人ジョンと別れたアマンダは旅行調査で訪れたベトナムでシンと出会う。
アマンダとツアーで一緒にベトナムを旅してるみたい、映像も美しい。
ベトナムには横断歩道が無いんだ、スカーフ欲しければ買うだろう。
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カレとカノジョの確率/一目で恋に落ちる確率(2023年製作の映画)

2.8

偶然ロンドン行きの飛行機に乗り合わせ恋に落ちたハドリーとオリバー、2人は再会することができるのか。
ビジネスシートは運命としか、ビフォアシリーズの青春版みたい。
マヨネーズが怖いのは嫌いじゃないから、
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君に幸あれよ(2022年製作の映画)

3.3

舎弟を亡くした真司は風変わりな理人の面倒を見ることに。
「stilldark」が強烈だった高橋雄祐を見たくてレンタルを待ってた、期待通り気持ち入ってる演技だ。
回収はドギツイけど本当の顔は優しい真司、
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初心者のための幸せガイド(2023年製作の映画)

2.7

離婚したヘレンは心機一転し見知らぬ人とのサバイバルキャンプに参加する。
サバイバルとは言え過酷でもなくキャンプあるある、事件もなくて物語の進行は物足りないなと観てた。
登山を始めたので何よりもシューズ
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あつい胸さわぎ(2023年製作の映画)

3.4

ガン宣告を受けてから悩み悲しみが増すのかと思ってた。
前向きな表現もあり希望を描く作品なのかなと見始め、小説にチャレンジする設定からも語りが文学的でした。
吉田美月喜と常盤貴子は、感情をぶつけ合って親
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ミーガンが感情を抱いていく過激な暴走が怖い、しっかりホラーしてる。
ミーガン電源offが出来ない時点で怪しい。
開発者としてのジェマには楽観してるような甘さが、アリソンウィリアムズは揺れる心理が演じれ
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赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(2023年製作の映画)

2.6

赤ずきんは旅の途中で灰だらけのシンデレラと出会う。
物語は赤ずきんでもシンデレラでもなくて、橋本環奈探偵がコナン並みに活躍するサスペンス劇場になってた。
美女のオンパレードが見所、映像も豪華でした。
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ロストケア(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

捜査線上に浮かんだ犯人は献身的な介護士の松山ケンイチだった。
老いていく悲しみと介護する側の苦しみ、ずっと胸が詰まされた。
刑務所の方が幸せだと、現実には当てはまらないことだが。
階段が急勾配過ぎ、こ
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ダウト 〜偽りの代償〜(2009年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

検事ハンターの証拠捏造を確信したニコラスは自らが容疑者となりハンターの悪事を裁こうとする。
法廷の場面が多くて、結果がわかっているので審議に緊張感は無かった。
自らが容疑者となる手段にはムリがあるから
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ラブドール職人の哲雄は園子と幸せな日常を送るが。
医療用の人工乳房を作る嘘は間違ってると思ってたので、ましてや採用ならダメだろう。
仕事なので恥じることはないのに。
出会いから結婚まで早くて、夫婦らし
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ホステル(2005年製作の映画)

2.9

ヨーロッパを旅するバックパッカーたちが恐怖のどん底に堕ちていく、イーライロス監督なので観賞には覚悟が必要だ。
女遊びが目的で上手く行くはずなし、ガイドブックには載ってない美女の園なんかあるわけない。
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死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

姉エリーを訪ねた妹ベスは死霊との闘いに巻き込まれていく。
死者の書や呪文のレコード、絶対に駄目ながわかるシリーズお約束な展開だ。
人物の前置きは少なめ、ストーリーを気にせず純粋なホラーに乗れれば盛り上
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死霊のはらわた(2013年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

薬物依存症ミアの治療で山小屋を訪れた兄デビッドと3人の仲間、「死者の書」の封印を解き邪悪な死霊が蘇える。
リメイク2013版、ミアに憑依した死霊が次々と仲間を襲っていくストーリーに深さはなし。
キャン
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マスク(1994年製作の映画)

3.0

不思議な力を秘めた仮面で銀行員スタンリーが怪人となって活躍する。
変身はSFよりもホラー、緑色の顔から目玉や心臓が飛び出してトラウマなレベルだ。
さえないどころかズッコケてる始まり、ジムキャリーの演技
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星明かりを見上げれば(2022年製作の映画)

3.7

葬儀屋サンメイは祖母を亡くした少女シャオウェンを預かることに。
幼いシャオウェンに突然死は受け入れられないだろう、刑務所から出たばかりサンメイの境遇も厳しい始まり。
葬儀社あるあるな物語もリアル、骨壷
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.1

ヴィンセントとソフィーの精肉店がヴィーガン活動家に荒らされ、犯人の1人を殺してしまう。
ソフィーのあり得ない勘違い、イラン豚で人気商品だとは。
「ヴィーガンだから草食よ」コメディなのに中身はダーク、考
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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

霊とのコンタクト能力があるオッドトーマスが悪魔崇拝者グループの大量虐殺計画を阻止する為に奮闘していく。
悪い奴らもわかるストーリーに難しさはなかった。
VFX映像が明るいから死者の霊も鮮やかなカラーに
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.5

AAAボディーガードの名誉を取り戻す為、証言者ヒットマンを守れるのか。
「ボディーガードは退屈が一番ですよ」
仕事はキレてもズッコケてるボディーガードに、ライアンレイノルズらしさあった。
サミュエルL
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スマイル(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

精神科医ローズの身の回りに説明不能な出来事が起こり始める。
心理を探りながら観た。
母の自殺がトラウマになって、ローズの謎も増してくる。
ローズが見る幻覚は怖い、直ぐにも入院なレベルなのに、じわじわ追
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