のすけさんの映画レビュー・感想・評価 - 43ページ目

のすけ

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ハープーン 船上のレクイエム(2019年製作の映画)

2.6

そもそもこの3人仲良しじゃないだろ…全く噛み合っていないし。
なんかいまいち感を拭えない微妙な空気のまま進み、最後の方でやっとサイコっぽさが出てきてちょいびっくりし、やっぱそうなるかーで終了。
何食わ
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元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

2.9

原題と全く違う酷い邦題だが、それを分かっていてもなんか気になって観てしまう自分…
小さなヘリを舞台によく頑張ってここまで引っ張ったなと。スリルもあって中々頑張ってはいる。
あんな小さい島に降りようとし
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ブレインデッド(1992年製作の映画)

4.1

やっと鑑賞。評判通りの凄い作品だった…
これはマジで凄い…
終盤の怒涛のグロラッシュは予想をはるかに越えてくる!
若干コメディタッチなので怖いという感じはないが、とにかくやられ方にセンスを感じる。
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ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)

4.6

大好きな作品。
日本ではあまり知られていない気がするのが残念。
パトリック・スウェイジ(もう新しい作品を観れないのが残念)のかっこよさと、ジェニファーグレイの可愛さにやられるのはもちろん、主題歌の『タ
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.3

まさかの2。
1のインパクトが強かったので設定が分かってる分驚きは少ないが、楽しめました。
「口封じてないで殺しとこうよ」、「ガラス張りから落ちたらなんで外?」等突っ込みどころもあるが、まあドンマイか
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グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.5

コンテイジョンやアウトブレイクといった作品も、後に新型コロナによって現実になり時間を経て話題になったが、こういった隕石系も馬鹿にできない話だと感じる。
実際ありえるだろうし、こんな感じになるのかなーと
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ゲーム・オブ・デス(2017年製作の映画)

2.6

血が出まくりのスプラッター作品。
んー、まあこんなもんでしょう。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.9

夜のタクシーオムニバス。
なんでこんなに格好いいのだろう。
日本映画で同じことやってもこうは行かないだろう。
夜のネオンや個性溢れる登場人物たちが、映画全体の雰囲気を作り上げていて、じっくり考えて観る
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デスペラード(1995年製作の映画)

3.8

かっこいい!銃撃戦そんな好きでもないのだが、これは引き込まれる。
一つ一つがかっこよかった。
そしてアントニオ・バンデラス若い…脇にスティーブ・ブシェミにタランティーノ…濃い!
意味不明なナイフ男に便
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ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

3.3

アラン・パーカーにオリヴァー・ストーン、いい組み合わせ。
やはりダーク目な作風だった。
緊迫感のある展開でうまく作られている。

なるほど…相手がズボン脱ぎかけの時に体当たりすれば勝てる!

スリー・キングス(1999年製作の映画)

3.5

これも違う角度からの戦争映画か。
動機は不純。人の心が動機に勝ってしまう。仲間を助けるために共闘。最後は戦士としての約束を守る。
命をかけて戦う戦争の中では、命より大事な物が鮮明になったり、自分でも意
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アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

4.2

脱獄物の名作!!
抜群に面白くて何回も観たな~。実話というのがまた凄い。
「ザ、ロック」等もアルカトラズ刑務所がロケ地。サンフランシスコに旅行に行ったときに、実際のアルカトラズ刑務所に行ってきたが、映
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フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

4.2

最高。伊坂幸太郎作品はどれも面白いが、その中でも大好きな作品。
出てるメンバーがまたいい。
伏線回収は最高だし、音楽は困ったことに頭に残るし、なんだそれ?って展開もあって、なんかよく分からず不思議な世
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CUBE(1997年製作の映画)

4.1

なんだかんだで名作。
こんな映画がそれまであっただろうか。
低予算ながら素晴らしいアイデアで楽しませてくれる。
単なるミステリーではなく、極限に追い込まれた人間の本性を炙り出しているところが作品の評価
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ダンテズ・ピーク(1997年製作の映画)

3.4

たまーにこういった系を観たくなる時がある。
頭使わずにただ純粋に映画を楽しむ。
中々面白かった。近年日本でも噴火により多数の登山者が死亡する事故があったりしたが、隕石衝突やエイリアンの襲来なんかよりも
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エレファント(2003年製作の映画)

3.4

実際の事件を元にした作品。
カメラワークが独特。回したり後ろからひたすらつけていったり。
また、同じシーンを別々の人間の視点から見せてきたり、時系列いじったり。
物語の終盤までひたすら不穏な空気を残し
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ガール・イン・ザ・ベースメント(2021年製作の映画)

3.7

これが実話とは…ほんと恐ろしいし、犯人は完全にイカれてる。
しかも実際の事件を調べたらもっと酷い内容だった。映画では母親も良い感じで描かれているが、実際は最悪で犯人と変わらないし。あまりにかわいそう。
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テリファー(2016年製作の映画)

3.5

思った以上にグロ描写が多くピエロも不気味…。
マジでいい加減トドメさしとけよ!と突っ込みいれたくなるシーンが多いが、全体的にレベルの高いスプラッターホラーでした。
ただ、終始ピエロが小人図鑑の小人に見
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エメラルド・フォレスト(1984年製作の映画)

3.7

アマゾンの奥地でのダム建設。森を奪われ怒る先住民に息子を連れ去られる父親。
10年後やっと発見した息子は部族の一員になっていたという実話を元にした作品。

派手な展開はないが、なんとも深い話し。
奪わ
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真実の行方(1996年製作の映画)

4.1

とてもよくできた名作。
全員良い演技をしているが、特にエドワードノートンの演技力に脱帽し放心状態に。
そして「やられ系」の代表格とも言えるラスト…。
映画の醍醐味が詰まっている。

11:46(2006年製作の映画)

4.0

マイナーだが隠れた良作。
似たような放題が多く後発の為パクリ作品に見られがちだが、原題は全く違う。そしてこっちのほうが圧倒的に面白い。
ホラーと宗教が混じって恐怖感が増す。
あの不穏な感じがかなり独特
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エル・トポ(1970年製作の映画)

4.0

スゲー…。ホーリーマウンテンよりかは少し観やすかった気もするが、こちらも怪作。伝説のカルト映画と言われるだけのことはある。
点数高いのはこういう作品好きな人しか観ないからだろう。普通の人が観たら1以下
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.5

オープニングが格好いい。
脚本、映像、音楽、演技、カット、タイミング…まさにガイ・リッチーって感じでハイセンス。
物語にもう少し捻りが効いてるとよかった。

サンドラの小さな家(2020年製作の映画)

3.3

報われないのだが、最後は少しだけ前を向ける気がする作品。
家を作る行為そのものが、旦那との決別や子供達を育てていく覚悟の表れだったのかもしれない(サンドラの旦那への依存も見え隠れするが…)
映画として
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ヒッチハイク(1976年製作の映画)

3.4

終始ミスマッチな音楽に先導されるも、全体としては予想より良い出来。
次から次へとやばい展開。最後に誰がどうなるんだ?と想像できない。そして予想外の人間が生き残るあたりが中々面白い。

ボディ・ダブル(1984年製作の映画)

3.9

デ・パルマ全開の面白さ。
個人的には裏窓よりも全然こっちのほうが面白い。名作。
サスペンスのお手本とも言えるようなぞくぞくする展開で観る者を虜にする作品。
懐かしのフランキーゴーズトゥハリウッドの「リ
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.5

どう考えても外しそうなジャケを裏切ってくれる完成度の高いポン・ジュノによる怪物映画。
最初の河原のシーンから凄い展開に。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.7

純粋に面白かった。
「普通であろう、普通であろう」と努力して、時に普通でなくていいことの大切さを学んでいく。

普通って誰が決めたのだろう。世の中は皆集団心理に流され(日本人特有の)、その中で作り上げ
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.9

イーサン・ホーク、ユマ・サーマン、アラン・アーキン、ジュード・ロウ…なんか、とてもいいメンバーだ。この時点で期待大。
一つ一つのカットが綺麗で、作品全体が独特の雰囲気を醸し出している。その世界観に俳優
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.5

サーチも良かったが、こちらも中々の面白さ。
ありそうでなかった展開で、どうなってしまうんだろうとハラハラさせられる。
薬局のシーンがドキドキした。
あと、トラックの荷台のシーンはリアルにビックリしてし
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アポカリプト(2006年製作の映画)

3.8

一瞬たりとも目を離せない緊迫感の中駆け抜ける138分。十分満足しました。
主人公夫婦が美男美女で現代風な顔立ちのところが少し気になった。無名キャストを使うならとことん原住民に寄せたほうがよかった気もす
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.5

いい映画だった。
女になろうとしている自分から、母親になろうとしている自分に気付く。
そして、保護者から親になっていく。
バレエを軸にしたのもよかった。
ただ、ほんと申し訳ないが、草彅剛はやっぱ草彅剛
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ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

4.0

こんな映画が存在していたとは。凄いの一言…
予想していたよりもブッ飛んでいて、最初から最後までやってくれる。
なんだかよく分からないが観てしまう不思議な魅力。
(良い意味で)どうやったらこんなイカれた
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アンチクライスト(2009年製作の映画)

3.0

トリアーさん作品を観るときは体調管理と観る前の気合いが必要だが、これもまた重くマニアックな作品でした。
白黒スローのオープニングは秀逸。シャルロット・ゲンズブールとウィレム・デフォーというキャスティン
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砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

3.6

こりゃ賛否分かれそうな作品だ。
個人名には好きな方。イジメ、恋愛、ヒーロー、サスペンス…いろいろ 交じってるが、それぞれギリギリ邪魔しすぎない塩梅で入ってきた感じ。
イジメを救い二人の関係が作り上げら
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白鯨(1956年製作の映画)

3.0

近年偽物感丸出しの酷いサメ映画ばかりだが、65年前なのに近年のそういった酷いレベルの作品よりもよっぽど良く作られている。最後の方の船のミニチュア感は残念だったが…
白鯨に取り付かれた男とその男に取り付
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