たまにクラシックなこんな作品を観ると、ゆったりとした時代にはもう戻らないんだろうなぁなんて思ってしまう。
それでも守るべき家族や大切な人への真摯な愛情は、いつの時代にも変わらないはず。
昔からある>>続きを読む
冒頭の振り向いたリジーがまず印象的。
最初から最後までただひたすら美しいレア・セドゥ。
愛人?のルイ・ガレルのタキシードや仮面姿も絵になる。
全てのシーンが絵画のようだった。
逆光のシルエット。>>続きを読む
いい雰囲気に仕上げようとして、あまりにも内容の薄い散漫な感じで終わりました…
前半の三人の絆みたいなところとか、ビジュアルとかはよかったのに場面場面のつぎはぎみたいなストーリー展開で意味不明さは、わ>>続きを読む
今どきのアクションで見せる犯罪ものとは全く別物の皮肉めいた会話劇?が面白い。
血はいっぱいだけど…
ノスタルジックに見えるが尖ってもいる。
音楽の入れ方もいい。
タランティーノ独特の世界観。
考えさせられることの多い実話。
飛行機事故に限らず、天災や紛争、様々な事故や事件にいつ晒されるかわからない今を改めて思う。
チームメイトやその関係者ではあるが、それにしてもここまでまとまって極限状>>続きを読む
前半の雪のモノトーンの中を走る護送車のシーンが不穏で寒々しさが半端なく緊迫感もある。
シチュエーションによって心理状態が危うくなる感じを実感する。
ストーリーよりシーン毎の緊張感に見入ってしまった>>続きを読む
久しぶりに正統派?ハリウッド作品見て、
途中緊迫シーンもあるがやっぱりわかりやすいエンディングで安心して見られた笑
ウィレム・デフォーっていい役ではあるけど、なんか味がある。
ハリソン・フォードを>>続きを読む
メンツがいいのに愚作。
カッコ良さげな音楽もなんだかダサい。
面白そうな海外作品のモノマネ的な仕上がりもポスターも…
もったいないなぁ
はたから見れば最初からペテン師的な若い男。
騙されるほうが悪いと言ってしまえばそれまでだが、すきのつき方もうまくて、そこに気がいってしまったら結末はほう〜!ってなった。
新人弁護士の未熟な仕事ぶりが>>続きを読む
重くなりすぎない脚色と演出だけど、内容は結構根深い人種問題。
白人と黒人の発音とかの違いとか知らなかったし、電話と実際に会うふたり芝居とか実話だったとしたら、かなり危険な捜査をドラマティックにやった>>続きを読む
堅苦しくないヤン神父の丸メガネの中のあたたかい眼差し。
死と向き合う環境に置かれることで、不器用ながらも人の気持ちに寄り添えたり自分に素直になれるやさぐれた元犯罪者。
「ジョニーと呼んで…」といたず>>続きを読む
軽い気持ちで見始めたけど、何気に豪華俳優陣。
殺人趣味?にしては、ケビン・コスナーがちょっと正統派過ぎて逆に魅力半減。
何考えてるかわからない娘の方が興味深い。
コメディとして捉えて見たらいいのかな>>続きを読む
いかにも韓国版リメイクという感じ。
呆れるくらいのタイミングの悪さとコメディだと思っても馬鹿馬鹿しすぎてなんか一生懸命演技してますみたいなB級感まで感じて、この手の作品無理して真似なくていいような気>>続きを読む
ホラーであり、ある意味ダークなファンタジー。
実際に経験するか否かは別として(ほぼない)子供の世界観が蘇るような、予知夢だとか、ありえない電話の会話とかになぜか懐かしさも感じる。
子供同士の説明で>>続きを読む
役者さんに惹かれて見始めたが、ストーリーや雰囲気に引き込まれた。
ルーニー・マーラがちょっと弱々しくいかにも精神病みそうな役がドンピシャでうまい(それすら意味深だけど)
ここまで薬の名前を聞かされ>>続きを読む
もったいぶったタイトル。
病気とはいえただただ不快な年老いた(とは言え65才⁈)母親。
それでも生きたいという気持ちに怖さを感じる。
認めたくない事実を知ってたって話。
おもしろくもないし、残る>>続きを読む
ありえない馬鹿馬鹿しさを盛り込んでも、素直にハッピーな気持ちになれる。
日本にいたら、年甲斐もなくとかイタいばあさんとか言われそうなぶっ飛び方と自由さがかえって羨ましいくらい。
往年のベテラン女優>>続きを読む
ダメなやつほどプライド高く、周りのせいにして自己弁護。
そのダメさ加減がうまくて、ちょっと同情笑
同じ職場でうまくいかない典型かも。
どちらにもあまり共感できないが、仕事も含めて綺麗事ではないって話>>続きを読む
見えないけど感じる…っていうのはリアルに不気味。
スルギのあるシーンが、もう少し上手く撮れなかったかなって。
こういう残酷さは見せるより想像させる演出が欲しかった。
実際にあった未解決事件だからこその歯痒さやイライラがずっと続く。
長い年月を費やしながら、いつまでも犯人にたどりつけない先の見えない捜査のもどかしさや霧のかかったような曖昧さ、不穏さは存分に味わわさ>>続きを読む
時々、文豪の本を読み返すと結構今の時代にも共感できたり、心を打つものがある。
(当たり前かもしれないが)
それを映画で観ると、教科書で教えられるよりずっと作家の想いがわかりやすく伝わってくることもあ>>続きを読む
なぜか印象の薄い中途半端さ。
自分のやるべき事をできなかった心の声も言い訳じみて聞こえるし、失敗したが故のパートナーへの暴行の復讐もプロっぽくないし…
デヴィッド・フィンチャーならではの曖昧さやサ>>続きを読む
西洋から見た日本のやくざ。
日本人が感じるそれとはまたちょっと違うし、日本のやくざ映画とも視点が違うけど、戦後の日本という異国の不可解でカオスな世界感の見せ方は、映像も含めてかっこよかったかも(登場>>続きを読む
いかにも韓国風な仕上がり…だけど、脚本、演出が陳腐。
ドラマかと思って最後らへんはこれからの展開を想像してたら、終わってたという残念さ。
スッキリもなく余韻もなし。
三吉彩花さんは美しくカッコいい>>続きを読む
時々、短編で偶然出会える秀作。
こちらはまさにそれ。
セリフも少なく、淡々としているのに伝わってくるものが熱く切なく胸をしめつける。
ドライバーとして後ろの席の様々なドラマを感じながら、自分にも>>続きを読む
ボクシングは全く無知ではあるが、迫力あるシーンに見入ってしまう。
ハングリーな生い立ちのチャンピオンが、あっという間にどん底に落ちながらも大切な人のためにも不器用ながらも再生しようとするパワーみたい>>続きを読む
なんだか現代のいろいろな某国の独裁者を思い描いてしまった。
その国の中で声をあげ、行動することの難しさ。
一番苦しんで理不尽さを感じているのは、国民であることをあらためて知る。
それでも最終的には堕>>続きを読む
フランス映画って子役までもが何故か哀愁を帯びて見える。
途中あまりに似た少女ふたりに見分けがつかなくなり、ちょっと戸惑うが双子ちゃん?が演じていたみたい(意味深長)…というのとメルヘンというよりは幻>>続きを読む
アメリカの法制度の抜け穴というか、やはり移民制度にも白人至上主義がなんとなく残っているようなモヤモヤを感じてしまう。
だからと言ってアントニオにも、切羽詰まった状況ながら法を犯す愚かさや弱さは、イラ>>続きを読む
見始めてからインファナルアフェアだったの?って。
香港版も日本版もこちらもそれぞれ役者がうまい。
このアジアならではのダークさがいい。
どこの国にもある裏の世界の潜入捜査にはびこる汚さやズルさ。>>続きを読む
プロローグが一番よかった。
アフリカンリズムの音楽や制服の子達のやんちゃ感とか。
アフリカ版スタンドバイミー的な面白さを期待したが、途中からのグダグタにイライラ。
世界に披露するにはまだまだな感じ>>続きを読む
いくつになっても美しいものに憧れて新しいことを始めるチャーミングさ。
ハリス夫人はもちろん、登場人物がみんな魅力的。
この頃のディオールのドレスはこの上なく美しく、アトリエの風景も神聖に見える。>>続きを読む
時代背景だけでなく、作品の作り方?が往年の映画を彷彿とさせる。
ストーリーはゆっくり流れているが、無駄なシーンもなく映像も登場人物も魅力的で優しい気持ちになる。
それだけに最後のシーンだけがちょっと>>続きを読む
びっくりの回数が多くても怖さには比例しない。
叫び声と音響でホラー感を高めてるけど、途中からだんだん同じような感じの繰り返しに思えてきた。
笑い顔は時に不気味…それだけはありだと思いますが。
ホラ>>続きを読む
タイトルとイメージ真逆。
それでももう少し深みのある内容を想像したが、残虐なアクションだけで成り立っていた。
音楽と雰囲気のある映像はおしゃれ。
韓国って、こういうB級感満載のアクション作品作るの>>続きを読む