ギョメムラさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

血のお茶と紅い鎖(2006年製作の映画)

4.5

暴力シーンが全然痛そうじゃなくてカワイイ
あとはなんもわからん

セッション(2014年製作の映画)

4.8

言ってしまえばスポ根だけど道徳の教科書みたいにあーこういうことねっていう感想に落ち着かせることを拒否するような、もうこいつらにしか何もかもわからないだろみたいなパワーがよかった。

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

4.6

宣言通りラストが微妙で笑ってしまったけどペニワイのおかげで楽しかった。私はもう子供が大人になっただけで泣きそうになる歳になってしまった

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.6

ペニワイがエンターテイナーすぎてよかった。ただもっとあの出囃子聞きたかった

ウィッカーマン(1973年製作の映画)

4.1

ストーリーが普通すぎるので画の強さで勝負するタイプの映画なんだろけど、グロもないしみんないいとこで仮面取っちゃうしなあ。絶対違いますが、正直ミッドサマーこれオマージュの域超えてパクリじゃんと思ってしま>>続きを読む

ロッジ 白い惨劇(2019年製作の映画)

4.4

宗教テーマのスリラーって、日本人からしたらわけわからんことやってるけど本人には独自の理論がある感じが面白い。

ゾンビの中心で、愛をさけぶ(2018年製作の映画)

4.7

設定はファンタジーなのに徹底して日常しか描かないのがいかにも北欧っぽくて好き。問いかけは凡庸だけど人物の描き込みが深いからより説得力ある。程よくソリッドシチュエーション的な面白さもある
ふざけてるよう
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ミスト(2007年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

あり得ない状況なのにすごくリアルさを感じる

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

4.2

前半は心掴まれたけど後半はあんまりだった
技術が進歩してないからこその味みたいなのをあんま感じなくて、CGの方がいいよなあと思ってしまった。わざわざ民話の説明を挟んだってことは裏切るのかと思いきやそん
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.4

話の主軸ブレがちで見づらい。続編で全部回収するのか?おもしろいというよりがんばったで賞みたいな感じ

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

4.7

客観的に見るとああいう組織運営はイラついてしまうけど、立ち向かってる問題を考慮すればみんなの気持ちがわかる。観客の視点含めて2層構造なのが面白い。シンプルな話なのに緊張感の出し方がうまくてあっという間>>続きを読む

ブリス ~たどり着く世界~(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ありそうでない発想だとはおもうんですが"ありそう"の部分が強すぎて単調だった。

・幸せは相対的なものではない
・ならVRでめっちゃ貧乏とめっちゃ金持ちを両方経験していい方を選ぶのはどうか
・と思って
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.2

登場人物を全然好きになれなかったけど、この人たちが俺よりかっこいいことは確か

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

4.8

テキトーなホラーかと思ったら意外と丁寧なストーリー。構造で皮肉る脚本がいい。ここがピークねってとこからもグイグイ引っ張ってた。エンドロールにTwitterのID貼るの斬新。ウミガメのスープ。

チャッピー(2015年製作の映画)

4.3

終盤の展開は意外だったけどまあ……って感じ。犯罪者にコミカルさを一切感じない性格だからかな。善と悪を混ぜるロジックが面白かった。マジで使えそう

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.6

理想的な世界への祈りにも見えたけど、どうせこんなの現実のお前らには無理やろという皮肉にも見えた

unknown アンノウン(2006年製作の映画)

4.2

設定とラストはいい感じだけど、失った記憶の範疇と記憶が戻るタイミングのご都合感は最後まで拭えなかった

悪魔を見た(2010年製作の映画)

5.0

緊張と解放のスパイラルが圧巻。
残酷描写って凡人でもある程度ハイレベルなのが思いついてしまうけど、それを上回ったろかいと言わんばかりの意地を感じる。(例えば爪をはぐとか腕を切るとかがないのはあまりにベ
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まともな男(2015年製作の映画)

1.0

「誰しもこういう部分あるよね」みたいな目配せをすごい感じだけどねーよとしか思わなかった。
フレンチアルプスも全然ハマらなかったし苦手なジャンルなんだろうな

少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

4.4

サイコパスの一言で片付けられそうな事件の因果を恐ろしく丁寧に追う構成が心地いい。ただもうこれは完全に邦題のせいでクライマックスに乗り切れなかった。
映画を好きになる程子供が嫌いになる

ビバリウム(2019年製作の映画)

4.5

アイデアはすごいけど予告のインパクト超えてこないなー

13の選択(2014年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

こういうのは安定して面白い。大喜利が強い。ただ全体の流れは読めちゃった
ラスト、ホッとさせてどうする!

ザ・ベイ(2012年製作の映画)

4.5

原因は1つなのに色んな種類の怖さがあってよかった。個人的には音声のみのやつが1番怖かった

キャリー(1976年製作の映画)

4.6

いじめる/られるのシンプルな作りだからこそ遊びの部分で独創性が炸裂してた。基本陰惨な話、幸せそうな場面も逆に辛かったりするけど、バカすぎて笑っちゃう場面もあって不思議。

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

4.4

プログラミングみたいに正論に沿って動く主人公とあちこち揺れまくりな周りの人の対比が面白かった。天才じゃないのでラストシーンの行動原理だけ意味不明だった。あと小説の中身が全く分からないのが気になったけど>>続きを読む

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

4.0

なんとなく話がまとまり出してからは面白かったけど、村ホラー的なのは展開が箇条書きっぽくなりがちだし登場人物が無駄に増えがちなのであまり好きじゃないことがわかった
そしてこれは自分が旅行が苦手で映画が好
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リトル・ジョー(2019年製作の映画)

4.6

テンポがかなりゆっくりというか、設定がわかった瞬間から全て運命づけられてるような起伏のない話ではあるけどそれすら世界観にしてしまう手腕がすごい。タイトル通り花は子供のメタファーなのだとしたら随分悪意の>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

5.0

社会構造の鏡映しとはいえ、イチから知らないルール作ってテンポよく提示してさらに応用して、映画のクライマックスに足るくらいの攻略法まで発明してしまうのがすごい。画が地味な代わりにグロが強気でよかった

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.5

状況の作り方が丁寧なおかげでノリノリなところでちゃんとノれるし笑うところでちゃんと笑えるし、でも死の話である意識もあって飽きさせなかった

天気の子とかと違って、クライマックスの盛り上がる音楽がちゃん
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ヴィジョン 暗闇の来訪者(2014年製作の映画)

4.5

シンプルなのにありそうでなかった仕掛け。それにとびきりの狂気も乗っかってなかなかのクライマックス

ザ・ディスカバリー(2017年製作の映画)

4.2

思考実験的な設定はありそうでない感じでよかったし、カマすぜ!みたいな始まり方する割には結局ありがちな議論になっちゃった

クリープ(2014年製作の映画)

4.1

ラストシーンだけ良い
気持ち悪さの演出にそんな独自性がなくてただ変な奴だなとしか思えなかった。どうしても放送禁止がよぎっちゃう