ギョメムラさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.0

ああいうパーティーに全く憧れないので誰の気持ちも分からなかった。移入できないからこそ名言風なのも全部媚びに見えちゃった

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

4.6

なんか色々気になってたところがある気もするけどゴージャスすぎて全部忘れました

ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

クライマックスがもうちょっと長かったら泣いてたかもしれない。けど、ネットをリアルに描く系の映画は心のどこかで「映画じゃなくてネット見た方が手っ取り早い」と思ってしまう
キャバクラ青年のキャラだけ一面的
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

1.0

主人公がやってるの普通にイジメでは?
スピーチ原稿を改竄して、大勢の前で「私は強姦魔です」って言わせるのは、普通そんなんで10年も恨むなよ(笑)って感じなのでしょうか。新入生のズボン脱がせる祭りとか、
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PK(2014年製作の映画)

5.0

宇宙人の設定入れるだけでこんな笑ったり泣いたりできてタブーも楽々越えられるからフィクションは偉大。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.3

ラブストーリーみたいな部分必要なのはわかるけどどうでもよすぎた

女神は二度微笑む(2012年製作の映画)

4.4

単純にすごい緻密だけど優等生すぎて面白みはないというか(保険屋のハゲ方は面白い)
なんか伏線回収風に見せてるけどそれただの後出しだろみたいだところ結構あったな

ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

4.8

ゲーム風のコンセプトから1秒も降りないのにずっと飽きさせないのがすごい。代理店感が強すぎて寒気するシーン(エモいって古くね?等)もあるけど、リアルなトレンドを反映してる良さもあった(ど深夜にやってそう>>続きを読む

パージ(2013年製作の映画)

4.3

日本にいると特定の事件が思い浮かぶ
法律あってもあんなことあるんだからそりゃこうなるだろうし、良く言えば風刺が効いてる。悪く言えば予想通り。
息子の年齢設定もっと低い方がいいと思う

オキュラス 怨霊鏡(2013年製作の映画)

4.5

虚実入り混ざる表現が上品
現在と過去のスイッチもいちいちオシャレだったし、展開もちゃんと飽きさせない。
ホラーとしてもまあまあ怖い

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.5

時系列をイジるのは監督の都合すぎてあんま好きじゃないんですが、髪色の工夫とか「忘れたくないから記憶の底に逃げる」とかテープのとことか要所要所の発想がすごかった。
なんか全体的に綺麗すぎないのもよかった

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.6

CGにもファンタジーにも頼らず、こんな矢継ぎ早に見たことない映像出せるのすごい。色のやつとかどう思い付いたんだ。

町田くんの世界(2019年製作の映画)

4.7

色々てんこ盛りなのにちゃんと回収して、余った時間思いっ切り遊ぶ感じが誠実だった。前半部はキャラが記号すぎてこんな奴いねーよってなるけど、みんなだんだん人間味を帯びて自分の延長みたいに思えてくる。少しの>>続きを読む

バーバラと心の巨人(2017年製作の映画)

4.4

こういうのにハズレはないけどどうしても「怪物はささやく」の下位互換感は拭えない。兄(弟)?みたいなヤツとかいじめっ子をもっと掘り下げてほしかった

ザ・コール(2020年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

複雑はずなのに分かりやすいし、受け入れられないレベルの矛盾も1回見たくらいじゃ気づかなかったし時間SF系では1番好きかも。
児童虐待シーンの隠し方斬新。

結局子供主人公を助けられる人は全滅したから、
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.7

ただ客を騙すだけじゃない、意味のあるミステリーなのが良い。そのおかげかタネ隠しのためだけの余計な演出がないのも好感持てる。基本重い話な上でおじいさんの冒険譚はちょっとコメディっぽくて、そのちぐはぐさも>>続きを読む

先に愛した人(2018年製作の映画)

4.5

なんかイイ感じにまとめてたけど人間やめたくなる話だ。回想の入れ方が上手

未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.0

カルトなようでちゃんと以前に出した要素を使って展開してる(突拍子もないことをしない)のが好感持てた。枠がちゃんとしてるから感覚的な部分もスムーズに入ってくるんだと思う。それはそれとして笑いのセンスが全>>続きを読む

ばるぼら(2019年製作の映画)

4.1

二階堂ふみ、脱ぐ勇気あるなら地毛染めてほしかった。時代設定がよくわからないのはわざと?
きもい性癖がでてくる映画は好きだけど出しゃいいってもんじゃないな

永遠の僕たち(2011年製作の映画)

4.3

死=名誉?恐怖?虚無?等ミクロな世界の中で色んな視点を表現している。セリフが綺麗。バイきんぐのコントに似た設定ある

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

4.1

日本文化の活かし方とか人生の象徴としての物語論とかはよかった。ただ三味線の能力が曖昧なのとか秘密の明かし方が説明ゼリフすぎるのとかいちいち惜しかった気がする

ミスター・ロンリー(2007年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

基本大好きだけどラストの演出めちゃダサくて残念
同じ虚無でも羊はそれを理由に死ぬのが許されてていいなー。人間はずっと生きてる価値があるフリしてるから自殺とかめちゃくちゃ怒られるんだろうな
「たまにあな
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ビフォア・アイ・フォール(2017年製作の映画)

4.3

地味だけど、逆に言えば派手さに頼らず真正面からループものやってて好感が持てる

CURE キュア(1997年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ほっといてもやったであろう犯罪を、意識を刺激して先回りしてやらせる(本人はそれを癒しだと思ってる)って面白い。けどなぜかハマれなかった。理由考えたけど、単純に画質悪いせいだと思う

フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

1.0

家族はクソという主張には共感するけど、だからってクソを2時間も見せないでほしい

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

4.6

トンデモ設定から逃げずにやり切っただけでもすごいのに、作品なりの哲学があってよかった。最終兵器彼女

冷たい嘘(2018年製作の映画)

4.3

話変すぎるし登場人物バカすぎるけど、家族愛って側から見たら変だし人間は想像以上にバカだからいいと思う

回路(2000年製作の映画)

4.5

あの世・この世の外にあるサイバー空間と、それに対応するような生・死以外の謎の概念。言うなれば垢BANみたいな?

メアリーの総て(2017年製作の映画)

4.0

フランケンシュタインの作者の話ってだけで見てはいられる。ただ実話系の映画が色んな所以を「だって実際起きたから」で済ますのは身も蓋もなさすぎて苦手

自由とか解放とか言っても根本では束縛を求めるのが人間
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