カワカミヒロキさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

5.0

しっかり真面目に原作を越えようとしている素晴らしいリメイク!

ORIONのロゴが最初に来て、まさかとは思ったけど劇中「殺してでも連行する!」の決め台詞、お客さん、ロボコップですよ!素晴らしい、80年
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ウォッチメン アルティメット・カット版(2009年製作の映画)

5.0

今観ても色あせない、いや、色褪せるはずがない。10年待った完全版にして永久保存版。TVシリーズも始まったけれど、まずはこれで打ちのめされて欲しい。一生モノの大傑作、是非!

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

5.0

日本の誇りです。
字幕、最後の最後、in memory ofには思わず目頭が熱くなりました

必見の最高傑作

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

5.0

はじめてT2を映画館で観たときの興奮、再び。アバターですっかり忙しいジムがそれでもちゃんと描いた続編。メイン・テーマにメランコリックなガット・ギターが絡むあたり、新しい主人公の存在感がじんわり滲みます>>続きを読む

パニッシャー:ウォー・ゾーン(2008年製作の映画)

5.0

プロデューサーの名前にゲイル・アン・ハードがあったから無敵です。

ごめんなさいドルフ・ラングレン、このパニッシャーが最高!

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

5.0

高速でバイクを追うカメラがトレーラーの下をくぐって写すなんて今まで観たことなかった。CGでもなんでも良い、目が点になりっぱなしの映画。絶対前作を観ないとわかりません。最高。

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

5.0

アンブリン・エンターテイメントにリスペクトを捧げたラストシーンが見事。隠しギャグはマイティ・ソーだけじゃないよ!テッサ・トンプソンがひたすら上手い、是非!

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

5.0

人生に一回の大傑作。
キャメラ(←あえての言い方よ)が落ちつかなくて、活気があって素晴らしい。人たらし、深作さんのオールスターキャストの扱い方のうまさ、これぞ天才の仕事。是非!

レザーフェイス―悪魔のいけにえ(2017年製作の映画)

5.0

あなたたちが屋敷女で見せてくれたのはなんだったんだ?


と思ったけど観返したら意外と良かった。

テリファー(2016年製作の映画)

5.0

本物の全ホラーファンに捧ぐ。
古き良き時代から受け継がれる魂をブラッシュアップした傑作。ホステル、クライモリ、ハチェットが出てきたとき。かつて悪魔のいけにえを映画館で観た人たちからずっとずっと引き継が
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

火垂るの墓を超える、もしくは並ぶ映画はもう出てこないと思っていたらそんなことなかったですね。

のんびり、すずさんの視点で描かれるあの時代

戦争の記憶


のんびり
淡々と
戦争は怖い
戦争は悲しい
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氷の微笑(1992年製作の映画)

5.0

監督の数学的展開にやられっぱなし。アングル、テンポ、全てが考え尽くされて計算し尽くされたかのように見えるくらい。ただエロ・グロではない上手さ。

結局最後は、犯人は、に話題は集中するなか

男を手玉に
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トータル・リコール(1990年製作の映画)

5.0

これがかつてお正月画扱いされていたなんて良い時代だったなあ。

ロボコップで見せつけた暴力描写をさらにパワーアップし、氷の微笑への伏線も張りつつグロテスクなクリーチャー、ロブ・ボッティンの最高の血糊と
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リバイアサン(1989年製作の映画)

5.0

日曜洋画劇場で観て以来ずっと観ていなかったけれど、YouTubeで「clips」あさりをしていて懐かしくなったので投稿。深海エイリアンもの。グロさも怪物のデザインがなにせ最高。似たような映画がたくさん>>続きを読む

告発の行方(1988年製作の映画)

5.0

いかにジョディ・フォスターが天才かがよくわかる映画。これを土曜日夜9時からやってたとき、親と一緒に観た俺の気持ちを誰がわかってくれまいか(笑)。

納得のアカデミー賞。
こんな時代だからこそ、また観て
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デモンズ2(1986年製作の映画)

5.0

皆さまレビューで触れてらっしゃいますが、やはり特筆すべきは、貞子さんより20年くらい早くテレビから出てきた系でしたよね、と。当時まだ小学生だった自分にはとてつもなく恐ろしく写りました。しかしながらこの>>続きを読む

いつかギラギラする日(1992年製作の映画)

5.0

小さい頃なんとか頼み込んで映画館で鑑賞。しかもロケした函館の東宝で観れたというのは一生の思い出。JUDY AND MARY誕生のエピソードも有名だけれど、この時代に「まだまだ燻ってなんかいないぜ」とば>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

5.0

オードリー・ヘップバーンが可愛いすぎて悶絶死しそうになる。一生に一回の大傑作、必見!

ハートブルー(1991年製作の映画)

5.0

スピード、マトリックス、果てはジョン・ウィックに至るまで。もう、最初からキアヌは凄かった、ってことで。潜入捜査から芽生えてしまった愛情と友情。グッとくる漢気シーン熱いと思ったらまさかの撮ってんのは女子>>続きを読む

ニア・ダーク/月夜の出来事(1987年製作の映画)

5.0

ジェニー・ライトがひたすら可愛いくてびっくり。ビル・パクストン、ランス・ヘンリクセンが生き生きしてて最高。単なる吸血鬼映画ではそう簡単に終わらせないのが監督の素晴らしいところ。この時代にこんな傑作があ>>続きを読む

8 Mile(2002年製作の映画)

5.0

ヒップホップのロッキー、って。皆さん上手いこと言うなー!まさにその通り。いかにして今日のエミネムになったか、半分実話みたいな再現ドラマみたいなやつ。しかしながら最後までリッチになりました的な画は出てこ>>続きを読む

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

5.0

確かに世代によってボンドは違う俳優さんになるけれど、自分のときは誰だと訊かれたらダニエル・クレイグ、しかも限りなく原作に近いイメージ。最高ですね。このシリーズこそ自分世代のジェームズ・ボンド。またエヴ>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

5.0

大好きな映画は本当にレビューを書きたくない、というか書けない。ロゴが始まった瞬間からスマホもぶん投げてひたすら画面に集中しかしなくなってしまう。正義という狂気に取り憑かれていく様をこれ以上に見事に描い>>続きを読む

マトリックス(1999年製作の映画)

5.0

ワーナーブラザーズと、緑。もう、ずっと緑色。リローデッドされたらもっと緑色。ジョン・ウー監督がぶちかました90年代初頭までの香港映画がこんなブラッシュアップされるなんて誰が考えただろう。攻殻機動隊説も>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

5.0

この時代にこれを撮ったデイビッド・フィンチャー偉い!に尽きますね。乾いたパンチの音、黒い袋を開けたらなんかズルッて出てくる音、眠りを妨げるあんな音。当時最先端のモーフィングやバレット・タイムもどきの「>>続きを読む

シティ・オブ・エンジェル(1998年製作の映画)

5.0

ベルリン 天使の詩 リメイク。ひたすらメグ・ライアンが可愛いので気をつけてくださいな。

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

5.0

何も予備知識を入れないでひたすら観てくださいとしか言いようがない。古い映画だけど、90年代以降これを超える傑作はまだないと思う。是非

インセプション(2010年製作の映画)

5.0

本当に映画館で観れて良かったと思う。市街地が箱みたいに畳めるなんて誰が想像しただろう。眠りの眠りはまた深い眠り、眠りの層の厚み。ノーラン監督の作家性は、ダークナイトよりこちらの方が「やってやったぜ」感>>続きを読む

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

5.0

考えてみたらジェームズ・キャメロンをやきもき、ワクワクさせ、ロバート・ロドリゲスを楽しませたこの映画の原案は日本人が作ったってとんでもないことなんですね。

クリストフ・ヴァルツが上手すぎてびっくり!
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

デ・ニーロに引き続きアル・パチーノが出ることをどれだけ待ち望んだか、タランティーノの映画に!ブラピはイングロで、レオはジャンゴで大丈夫だったからなんら心配なく、新しきミューズ、マーゴット・ロビーが監督>>続きを読む

ソウ(2004年製作の映画)

5.0

未だにこれを超える映画に出会えていない。
脚本、演出、オチ、どれをとっても流石サンダンス・グランプリ!観る一生か観ない一生なら絶対観てくださいとしか言えません。

全人類必見!でもないけど観て損はなし
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プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

5.0

モダンゾンビ映画の最高峰。これを綺麗極まりない画質でやると、萎える。いちいち悪ノリでフィルムのノイズや飛びまでをなぜこんなCGの時代にやるんだろう?

愛です、映画への、愛。

B級のお面を被った超A
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