AONIさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

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エアポート’77/バミューダからの脱出(1977年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

なんと上空ではなく海底が主な舞台。 こんな時に頼りになるのがジョージ・ケネディなのだが、今回は事件の当事者ではなく、しかも出番が少ない・・・。

有毒ガスまで使って豪華ジャンボ機を乗っ取ったのに、レー
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海底軍艦(1963年製作の映画)

3.0

旧・日本海軍の残党が開発した水空両用超兵器・轟天。誰もがあのアニメを想起するだろう。デザインは確かにカッコ良いが、最終兵器である「波動砲」ならぬ「冷線砲」がショボい。まるでスプレー噴射。

ムウ帝国が
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キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)

3.0

スポンサーである製薬会社同士の宣伝合戦が、日米の人気モンスター同士の代理戦争に発展するという型破りなストーリーに腰抜かす。コングを無理矢理ゴジラの前に突き出す作戦は、ハブとマングースを戦わせようとした>>続きを読む

サラリーマン出世太閤記(1957年製作の映画)

3.0

実年齢は中年に差しかかろうとしている小林桂樹が、学生服で登場するから度肝を抜かれる。でもって、美女にモテモテという設定も面白い。

俺達に墓はない(1979年製作の映画)

2.0

行き当たりばったりの現金争奪劇。ダッチワイフを小道具として使う辺りは田中陽造の趣向だろうか? 非情な裏切りや仲間割れを描いているのに、優作たちの飄々とした演技は悲壮感を全く感じさせない

ならず者一家(1961年製作の映画)

4.0

内容はほとんど『真昼の決闘』の英国西部劇。
ならず者に妻を辱められて、奮い立つお父ちゃんに感動します。

夕陽特急(1936年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

本編の謎解きよりも、主人公夫婦2人の掛け合いの方が面白い。まだブレイク前とはいえ、後に“アメリカの良心”とまでいわれるジェームズ・スチュワート の配役には驚かされた。

第三の影(1939年製作の映画)

3.0

主人公カップルに赤ちゃんが誕生。にしても、「赤ちゃんパーティー」て一体何!? 殺人トリックや、真犯人の意外性といった本格的ミステリーの趣向は前作よりはある。

テスト・パイロット(1938年製作の映画)

3.5

無事に帰ってこいよ、というマジナイだろうか?トレイシーが、飛行前に機体にガムをくっ付けるジンクスが印象に残る。 常に死がつきまとう当時のテストパイロットとその家族の苦悩・不安を描いたドラマ。クライマッ>>続きを読む

ブーム・タウン(1940年製作の映画)

3.0

油田を掘り当てて成功しては失敗を繰り返す2人のジョン。 ていうか油田を掘り当てるのって、宝クジを当てるよりもそんなに確率高いのか?

ザ・ゴキブリ(1973年製作の映画)

3.0

「この、牝ゴキブリめ!」 ゴキブリ関係者には、男女関係なく情け容赦ない渡哲也。 財政界と暴力組織の癒着関係を前面に押し出し、内容面の充実度では前作よりも遥かに上出来。

全国の丹波哲郎ファンの皆様、今
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乱れからくり(1979年製作の映画)

2.0

恐らく、角川のミステリー映画ブーム’(金田一シリーズ等)に乗っかって企画された作品なんだろう。

「探偵物語」の工藤ちゃんばりの優作に、ほとんど漫画キャラの野際陽子&田中邦衛、おまけに老け役の岸田森と
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阿波の踊子/剣雲鳴門しぶき(1941年製作の映画)

3.5

検閲のためか、「何故に?」というタイトルだが、正真正銘の復讐時代劇です。

源氏物語(1951年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

乙羽信子が可憐でカワイイ。そんな彼女を連れ去る光源氏。権力を傘に着た平安時代の『完全なる飼育』。 そんなプレイボーイが最後にくらう手痛いシッペ返し。正直、いい気味である。

源氏物語 浮舟(1957年製作の映画)

3.0

最低なエロ皇子を演じる雷蔵もなかなか様になっているが、正直、年齢を考えると雷蔵と長谷川一夫の役柄を交換してもよかった。まあ、大映会社内の力関係からいって無理なのはわかるが。

遊侠五人男(1958年製作の映画)

3.0

剣戟スター5人を押しのけ、イチバン魅力的なのは木暮実千代姐さん。

元侍から転身した変り種ヤクザ長谷川一夫。もちろん中心となり大活躍するのはこの御大。 トラブルメイカー勝新太郎。この頃の甘っちょろいチ
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お役者鮫(1959年製作の映画)

2.5

芝居小屋の舞台裏ってなんだか魅惑的。ただし肝心の内容は、衣笠&犬塚というビッグネーム2人が脚本を手掛けているにしては凡庸で期待はずれな出来栄え。

山田長政 王者の剣(1959年製作の映画)

2.0

象に乗るサムライ。若尾文子よりも中田康子を選ぶ。その選択の時点で理解に苦しむ。

英語を話すドイツ兵が出てくるハリウッド映画を馬鹿にしていたもんだが、タイ人がみんな時代劇口調のこの作品を見ると、ハリウ
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銭形平次捕物控 美人蜘蛛(1960年製作の映画)

3.0

思惑ありげな旅行一団。その旅先で起きてゆく連続殺人。背後には過去の事件が・・・。おそらく、アガサ・クリスティーの紀行ミステリーをお手本にしたのだろう。

顔面蒼白な時には本当に青色になったり、顔を赤ら
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二人の武蔵(1960年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

お子ちゃま対応の薄っぺらな内容、見分けがつかない個性ゼロの女優陣、そんでもって困ったときは役者のアップでごまかそうとする渡辺邦男の早撮りダメダメ演出が最悪です。

挙句の果てに、3人の剣豪の中で長谷川
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銭形平次捕物控 美人鮫(1961年製作の映画)

3.0

国際麻薬&人身取引を追って江戸から京都、長崎へ。この規模のデカさは江戸神田の十手持ちが扱う事件じゃない! あまりにも軽すぎる八五郎役船越英二のクネクネ演技も必見。

牢に閉じ込められ、牢の向こうに仕掛
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