醍醐味さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

多分わたしは私情を乗せすぎるし、見方が厳しくなるから泣かねえぞ
って思ってたのに泣きました

コーダのしんどさがしっかり描写されてるように感じたのは、わたしがまだ知識が薄いからなのかな
ちょっと明るく
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

4.7

対処療法ではなく根本療法
治すというより付き合って生きていく

WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

4.3

どうしようもなく惹かれてしまう気持に抗えず、互いに確かめながら、世に存在する名称や形について思考を巡らせて互いの色々を話し込む
認めきれなかったものを少しずつ受け入れていく様子がイイ
固まった価値観を
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(2007年製作の映画)

2.2

見えすぎない、分かりすぎない、このなんとも曖昧な部分
いい表情するなあ〜

カランコエの花(2016年製作の映画)

3.5

味方されることと否定されること、紙一重かもしれない
エンドロールがまたいい

勇気を出せ!(2021年製作の映画)

4.4

自分の目で見たからといって正しいとは限らない
より多くの視点を持つ力、情報の取捨選択力、想像力、が劣っていることに気づかない人が1番やばい
濃密な15分

虹色の朝が来るまで(2018年製作の映画)

4.3

特に大きな変わり種はないかもしれないけど、そのまんま見せてくれるというのが好印象で安心感があるのかもしれない
そう感じるのはわたしの日常と近いからだったりするのかな。
ノートを開いてマジックペンで名前
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

4.8

あぁ〜こんなに好みの作品!…
理屈じゃない好き!が詰め込まれてる

空と雲の表情の動きのカットたまらない
sexシーンの静止画カットもよい
バイクに跨るのも焚き火に照らされるのもはちゃめちゃに好き
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強く抱きしめて(2021年製作の映画)

4.4

自然界の本能をこの色彩で包むのすごい
惹き込まれた

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

想像してたよりシンプルなストーリーだった。
これだけシンプルな中、これだけのリアルを見せてくれるのはすごいと思う。
どちらにも共感するから、多くの人が通る道、立場のお話なのかもしれない…
彼にとってス
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ニーゼと光のアトリエ(2015年製作の映画)

4.2

アートは抽象的な言葉だ…

仕上がった関係や世界の中で、観察することと歩み寄ること、怖がらずに1人で率先して行動すること、大いに勇気が要ることだと思う。

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.5

「3日やそこら食べなくたって見てくれじゃわからないけど、身なりは誰がどう見てもわかる」
という言葉になんかハッとしてしまったな

ひょっとしたらひょっとするかもしれない
ひょっとしたらひょっとしやがっ
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街の上で(2019年製作の映画)

3.0

あるよねえそういうの。ってのがたくさん
無駄な知識なんてないでしょ!と強気なのよかった。
膨張されてるとこが少しもないように感じるくらい、キャストの皆さんかなりお上手…
そんで弾き語りが良すぎてびびっ
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君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

5.0

気付けなきゃいけないと思う。と言う彼女は、どんな形であれ他者が自分に打ち明けたくなる素質を持ち合わせていることに気付いていないんだろう。

言葉にならないものを必死で言葉にしてみたり、あらゆる態度が癖
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blue(2001年製作の映画)

4.5

冒頭少し不自然な感じを覚えつつも、いや、これがリアルなのかも、となる。
垢抜けていないこの姿を演じきるのすごい…

ミステリアスなんだか、妙に落ち着きのある、達観したような佇まい、案外いろんなものを抱
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最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

3.0

ムロツヨシさんいい味出てるなあ〜
とゆか普段通りの彼なのでは…と思わせちゃうあたりすごいね笑
ももクロのライブ凄かった
私まで参加してる気持ちになっちゃった

ホノカアボーイ(2008年製作の映画)

5.0

冒頭の「◯◯さん、アロハ〜」のやりとり、返ってくるアロハ〜タイムラグの背景をつらつらと語り上げて巡ってゆくの、最高に心を掴まれ、これは確実にわたしが好きな作品だと確信した。

自分のペースで暮らす町の
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.7

中途の突発性難聴ならではの苦しさがとてもよくわかる
元々聴いてた音があるから、機械を通した人工的な音への受け付けなさが凄そうよねえ
物心ついたときから補聴器を身につけてずっと生きてきたわたしからすると
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四角い恋愛関係(2005年製作の映画)

4.6

たとえ苦しさから身を引いたとしても、愛の一部になるんだと思う。
どうにもならない沸き起こる気持ちは、見て見ぬふりして蓋する選択肢もあるけど、結局自分だけじゃなく自分を大切にしてくれる人たちにも苦しい思
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

4.0

あっ、やられた!まではいかないけど
このふたり、なのがあまりにも良くてな…
2人を見ていたいだけのためにもっかい観ちゃうかもしれない

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.9

邦画「誰も知らない」の洋画版の印象を受けた。

この環境に身を置いていても、信頼してる身内と離れることが寂しいとか、守りたい存在があるとか、自分の身を後回しにしてまでお世話する存在だとか、正しいことを
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.5

こんなに愛のある嫌がらせ…

あなたの居場所はここにないの!なんてそれは親が子に絶対言っちゃダメだと思う

篠原涼子さん怒ってても口調が可愛らしいから迫力控えめになるね笑
八丈島のプレゼンシーン好き。

ザ・トライブ(2014年製作の映画)

4.0

手話が第一言語の人たちの一部の世界は、口話が第一言語の人たちの一部の世界と、なんら変わりなくて、手話そのものの意味がわからなくても、彼らの行動を追いかけることでどういう流れになっているのかかなり把握で>>続きを読む

ドランク・モンキー/酔拳(1978年製作の映画)

4.5

幼少期の頃何度も観てた
やっぱり素手のアクションが好き
修行とバトルの理屈は理不尽だけど笑
この役が似合うのは、若い頃のジャッキーだけだと思う

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

4.2

キャストが変わっても楽しめた!3人とも美しい!!
やっぱり私を元気付けてくれる作品!
クリステンの変顔シーンめっちゃ好き笑

愉楽への手ほどき(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

私的には最後のシーンが1番アウトでした
語り調のシーンが多めなのに、肝心なシーン?ではほとんど言葉がなくなり宇宙になるの、視聴者の想像力に委ねている感じがして割と好き笑

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ショッキングすぎるシーンがあって心臓ヒュッとなって、わたしこの先観れないのでは?…だったけど、案外ストーリーが好きなタイプでびっくりした笑
輪廻転生とか魂とか考えるとこういう視点もあるかもって。
当人
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

4.7

生も死も愛も退屈も日常も羨ましいも人の数だけあるんだろう

時間の流れが自分に馴染むまで少し時間がかかったけど、気付いたら言葉も表情も心情もひとつひとつ逃したくなくなった
生きてるのか死んでるのかなん
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his(2020年製作の映画)

4.7

先入観や固定概念の存在しない瞳には、確かなものをそのまま受け止めるんだろう
家族だとか、恋人だとか、この世に溢れる関係の名前に最初から当てはめず、私たちがやっていくにはどういう形がいいかなって考えてい
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.0

育児、母という立場、愛だとか可愛いとかだけではやっていられない壮絶な毎日なんだろうなあ

酔っ払ったまま観るんじゃなかった笑
もう一回シラフの時に観ようと思います