あるこるさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ(2022年製作の映画)

3.3

アクションあり、笑いあり、パロディ有り、成長と友情ありで最高のロードムービーでした。
3も決まってるのだからもっと公開館増やして欲しいし、多くの人に観てもらいたいレベルで万人受けする良作だと思ってる。
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13人の命(2022年製作の映画)

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実際にタイの洞窟で起きた遭難事故の救出を描いた作品。
事故ニュースで見ていたけれど、想像以上に過酷な現場とその中でのぎりぎりの救出に携わった全員が誇張され過ぎず丁寧に描かれた良作でした。

ザ・ハント(2020年製作の映画)

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富裕層の人間狩りの標的になった1人の女性が反撃に転じる話。
「陰謀論に嵌まる貧困保守層、(制作陣的には差別的を隠している)リベラル富裕層を、中立な目で風刺してるぞ」って思い込んでる内容でのれなかった。
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マン・フロム・トロント(2022年製作の映画)

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何をやっても上手くいかないセールスマンが凄腕の殺し屋に間違われるコメディ。
Netflixお得意のB級感溢れるロードムービーで主役二人の心境の変化と笑いが合って楽しめました

アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台(2020年製作の映画)

3.2

売れない舞台俳優が囚人達に「ゴドーを待ちながら」を演じさせる事で大舞台に立つ物語。
尊厳と機会を待ち、手にできない方々は正に「ゴドーを待ちながら」の登場人物。
最後迄真摯でいることが「ゴドー」を呼び込
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

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キューバ危機の際、ソ連の機密情報を運んだ実在のセールスマンをベネディクト・カンバーバッチが演じた話。
ベネディクト・カンバーバッチの怪演が家族愛、立場を超えた友情、平和への想いを際立たせた良作でした。

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

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コマンチ族の女性VSプレデター。
魅せるアクションに会話でなく動きで話を回す巧みな展開で面白かったです。
信じる道を進む女性の成長の物語としても 良い。
最高の犬推し映画でもある

L.A.コールドケース(2018年製作の映画)

3.1

2パック,ノトーリアス・B.I.G.殺害の未解決事件の裏側を描いた『事実に基づく物語』。
ヒップホップ,ギャング,汚職,報道と警察の癒着,人種問題が複雑に絡み合った事件をノンフィクションゆえの真実味は
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.0

前情報通り、イナゴでした。3D避けて正解だったと思う。
個人的にはケイラ・ワッツが助けてくれる流れが良かったなと思ってる。

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.2

クリスマス前の金曜の夜、繁盛するレストランを舞台に90分ワンカットで描いた作品。
社会の縮図を鍋の中で煮詰めたような話を、全ての描写が伏線として絡み合う丁寧な作りは好印象で正に劇のような映画でした

グレイマン(2022年製作の映画)

3.3

CIAの暗殺者が組織の悪事を知り命を狙われながら戦うアクション映画。
ボーンシリーズを彷彿とさせる設定にアクションを詰め込んだ内容は楽しめたし、「マッチョ」な価値観に対するカウンターとしても素晴らしか
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キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

3.2

アカデミー賞受賞監督、ミシェル・アザナヴィシウスによる「カメ止め」のリメイク。
監督として色も出しつつ原作に忠実で、変わらず笑える映画でした。
他の監督にもリメイクして貰って色々なパターンの「カメ止め
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ジェイコブと海の怪物(2022年製作の映画)

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海の怪物と戦うハンタージェイコブとハンターを夢見るメイジーが有る怪物と出会う冒険譚。
子供向けな王道の面白さの中に大人が見ると解る社会への批判を混ぜ込んでる所が巧み
作中の「ヒーローでも間違える」は全
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.2

コミカルなシーンはソーらしくて笑えましたし、影の国の表現やクリスチャン・ベイルの演技は格好良さしかなかったです。
ジェーンとソーの愛の形は良かったけど、ヴィランであるゴアとソー達が上手く噛み合ってなく
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

3.3

「大人になったなでしこ達がキャンプ場を作る話」って書くと少しコミカルに聞こえるけど、蓋を開けたら大人になって変ることと変わらないことを丁寧に描いて想像以上に良かったです。
何より昭島(多摩地区)を東京
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.0

世界で最も売れたソロアーティストの伝記映画。
最高にセクシーで何よりも音楽を愛した男が、人種差別が色濃い世界とショービズの世界の狭間で悩み苦しんだ生き様を描いてました。
当然音も素晴らしく、劇場のど派
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.4

思っていたよりもSFしていて、バズの堅苦しい性格の元として「任務への執着」という設定を上手く描いていて想像以上に良かったです。
ただ、この作品を7,8歳のアンディが好きっての少し無理あるなとも思った(
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ライズ~コートに輝いた希望(2022年製作の映画)

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ヤニスがNBA選手に成るまでの道程を描いた伝記的映画。
ヤニスの有名なエピソードは勿論だけど、不法移民として生きる事になった家族の苦難がメインでした。
バスケ映画としては『HUSTLE』が上だけど、ヤ
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ナワリヌイ(2022年製作の映画)

3.1

かつて何者かに暗殺されかけた「プーチンが名前を呼ぶ事も忌み嫌う」ロシアの政治家ナワリヌイのドキュメンタリー。
暗殺に関する調査メインの展開は正に映画のようで面白いし、ロシアの恐ろしさ溢れる展開は今こそ
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アオラレ(2020年製作の映画)

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急いでる朝の通学路、青信号で止まってる車にクラクションを鳴らした結果、殺人犯に付け狙われるサスペンス。
社会的に追い詰められた人の攻撃性を煽り運転と絡める設定は面白く、配信で見るには丁度良い映画でした
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.1

75歳以上が自分で「死ぬこと」を選べる制度があるIFの日本を描いた衝撃作。
細かい表現や制度が運用される様等全てが自己責任論が蔓延る現在の日本の延長線上過ぎて心にきました。
今の日本の先がこんな社会な
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HUSTLE ハッスル(2022年製作の映画)

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舞台がフィラデルフィアという事も有り「ロッキー」感あり面白かったです。
レブロンがプロデューサーしてることもあり、NBA選手出まくりでバスケのシーンはリアルで見応えある。
ファンチョがほぼ主演というだ
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FLEE フリー(2021年製作の映画)

3.0

難民としてアフガンからデンマークへやってきた人物の半生をアニメーションで表現した異色のドキュメンタリー。
難民として生きる事の辛さや失われるアイデンティティについてアニメ特有の表現で描くことで、より悩
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オールド(2021年製作の映画)

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1年が30分程で過ぎる奇妙なビーチを舞台に体の成長と老化、心の変化を不気味に描いていました。
個人的に嫌いじゃないEDだった上に、2時間以下で見れる所はお勧めなのであらすじと予告見て気になる人は是非見
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

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派手でグロいアクションは人を選ぶけど、テンポの良くコミカルに進むので合う人は楽しめると思うので是非

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.5

全編通してトム・クルーズさが溢れ出す映画だった。
ドッグファイト、グースやアイスマンとの友情、ルースターとの関係、解ってるとしかいえない展開と見応えありました。
何よりも「劇場のスクリーンでこそ」な映
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モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

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山火事,少年を狙う悪役,少年を守るアンジェリーナ・ジョリーという組み合わせで90〜00年代感のある映画。
色々と突っ込みたくなる部分はあるけど、日曜の夜英気を養うには良い塩梅なのでアクション好きなら見
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チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ(2022年製作の映画)

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アニメも実写もCGも共存する世界でのショービズを皮肉りなからチップとデールがリブートする話
ディズニーが本気でパロディすると作品や配給も何もかも飛び越えて恐ろしいものが生まれる事が良く分かった。
多分
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スペース・プレイヤーズ(2021年製作の映画)

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レブロンの演技は思ってたよりも悪くないし、クスッと笑えるネタやレブロンの自虐ネタも有るのでNBA&映画ファンはまぁまぁ楽しめるはず。
ネタバレするとレブロンはハッフルパフ

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

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原作は合わずに読みきれてなかったのだけど、普通に面白かった
劇中でリアルと小説が混じって表現される所や伏線の繋げ方や最後小説家として出来る事は面白かったです

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.4

懐かしさを感じるホラー的な表現とドクター・ストレンジらしい幾何学的な不気味な世界感がフィットしていて久々の3D映画として楽しめました
クロエ・ジャオ同様にサム・ライミもMCUの世界で自分の色をがっつり
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.1

ホアキン・フェニックス演ずるラジオジャーナリストと甥っ子との関係を通じて母親,子供が考えてること,未来,コミュニケーションが白黒の世界で美しく描かれる様は面倒もだけど真剣に関わる事の大切さが詰まってま>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

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平凡な男が実はというよくある展開のアクション映画だけど、デヴィッド・リーチが製作に入ってるだけあり、派手なアクションなので気楽な気持ちで楽しむのには良いです

スパイの妻(2020年製作の映画)

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思ってたよりも面白く、NHKぽくない第二次世界大戦下の世界観に現代のメッセージを乗せてくる所は好みでした
只ドラマ版のダイジェストだなと感じる部分もあり、やっぱりドラマ版見るべきなのかもとは思った

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.2

自分がニュートというキャラが好きなことが再確認できた。
ストーリーとしてはアルバスとグリンデルバルドの二人の関係とダンブルドアの過去の精算がメインで不死鳥の騎士団以降の雰囲気が強く出ていました
もう少
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

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デンマークの同名の映画のハリウッドリメイク。
大筋は原作と同じだけど、原作以上に主人公の正義に対する異常さと自己中心さがジェイク・ギレンホールの演技で表現されている。