あるこるさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

モービウス(2022年製作の映画)

3.0

ジャレッド・レトの色気とマット・スミスの不気味さの共演が素晴らしかった。アメコミ映画的で無いけど、この二人のやり取りだけでも最高。
内容は今年公開のアメコミ映画と比べると凡庸だけど期待してたものはしっ
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.6

『ベルファスト』観ました。
北アイルランド問題で内紛状態のベルファストで家族の絆,宗教問題,移民問題を巧みに描きながら子供がどのように暮らしていたかを描いていてめっちゃ良い映画でした。
ジョジョ・ラビ
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.0

奇妙でダークなサーカスと霊感詐欺にブラッドリー・クーパーの演技が合わさって、常に不気味で何か悪い事が起きそうな映画。
ダークな雰囲気で奇妙だけど美しい映画なので、ダークな世界を味わいたい方は是非

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

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「パワー・オブ・ザ・ドッグ」見ました。
全編通して重々しいけど、全シーンが登場人物の複雑な感情を表現している恐ろしい映画でした。
特にオスカー3部門ノミネートの4人による圧巻と言える演技は映画のメッセ
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.5

前作同様ドタバタ展開をより豪華な楽曲でバックアップした上でのパワーアップしたショーは正にネクストステージで望んでたものを楽しめました。
個人的に凄く好きなシリーズなので多くの人に観てもらいたい

アダム&アダム(2022年製作の映画)

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時間旅行が可能な未来から、過去に戻り正しい未来の為に子供の頃の自分と過去改変に挑む話。
フリーガイのライアン・レイノルズとショーン・レヴィのコンビによるNetflix感あるB級SF
親子の絆というテー
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.9

欲に塗れて汚れたゴッサムをミステリやサスペンスの様な展開と重みあるアクションでメリハリ合って楽しめました。
最後迄希望なく、アメコミ映画屈指のダークな世界観は人を選ぶとは思うけど嵌まる人にはめっちゃハ
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

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半年後彗星が地球に落下することを突き止めた科学者が地球滅亡を阻止するため足掻く姿を皮肉たっぷりに描いた作品。
査読って大事だよねって話。
選挙とお金の事しか考えない政治家、面白可笑しくすることしか考え
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シラノ(2021年製作の映画)

3.0

恋文による複雑な恋模様を美しい詩とミュージカル的な描写で表現した良作でした。
言葉と日常シーンを用いたミュージカルシーンが中世の奥深く隠喩めいた恋模様を美しく描けたいて見応えありました。
何よりも、ピ
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ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

3.2

1960年代実際にイギリスで起きたゴヤの名画「ウェリントン公爵」が盗まれた事件を描いた作品。
コミカルでテンポ良い上に良き隣人とは?ということや孤立しないために取るべき行動が優しく描かれている良作なの
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.1

オリエント急行殺人事件に続く、ケネス・ブラナーのポアロ第二弾。
映像の色合いによる空気感、ケネス・ブラナーのポアロが見せる語り口は今作も健在で名ミステリを巧みに映像化した良ミステリ映画だと思う。

ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.0

セレナ&ビーナスが父親のリチャードと共に偉大なテニス選手へと成長する過程を描いた作品。
ウィル・スミス演じるリチャードの
常識外れで傲慢な姿と子供の将来を守る姿は正に『王』。
家族愛、アメリカのスポー
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グッバイ、ドン・グリーズ!(2022年製作の映画)

3.2

今作も青春×旅という組み合わせで青臭い友情や若さや悩み、閉塞感を描きながら感動させるストーリーは健在で良かったし、細かい描写も丁寧で楽しめました。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

2.8

ソンドハイムの素晴らしい楽曲を素晴らしい歌声とダンスで魅せる、正にミュージカルの映画化な一作でした。

355(2022年製作の映画)

3.3

めっちゃ格好良い女性による派手で見応えあるアクションで凄く楽しめました。皆んな違った格好良さを持つ登場人物達の衣装やストーリーから細かい台詞選び迄丁寧に作られていて正に「355」の人達の為の映画でした>>続きを読む

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.0

何よりも、フィン・ウルフハードとマッケナ・グレイスの成長を楽しむ映画。
ストーリーも抑える所は抑えていたし、グルーバーソンとポッドキャストのコミカルなキャラは楽しめました

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.6

漁師の家族で一人の聴者であるルビーを中心に聾唖コミュニティの考え方,家族の絆と苦労を描いた良作でした。
歌や無音を含めて音の使い方や目線の使い方が上手いなと感じる映画で、これこそ良い音響と環境がある劇
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.6

あらすじは「妻を列車事故で亡くした軍人の元に列車事故の生き残りである数学者が訪ね、事故では無いと語る事で始まる数学者×軍人による復讐劇。」なのだけど派手なアクションよりも静かに語りかけてくる様な考えな>>続きを読む

オールド・ガード(2020年製作の映画)

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何世紀も正義の闘ってきた不死の軍団が不死の秘密を狙う製薬会社と戦う話。
シャーリーズ・セロンのアクションもだけどジョー&ニッキー、アンディ&クインの関係性。
特にジョーがニッキーの事をボーイフレンドか
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機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

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尺の都合かテンポが早すぎる感は合ったけど、戦闘シーンはいつも通り良かったし、UC見直したくなった
好きなキャラはゾルタン。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

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ピンクを基調とした特徴的な色使いとミニチュアのようなカメラ使いは常に美しい。
加えてテンポ感が良く、上映時間も100分と多くの人が楽しめる作品だと思うので是非。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.0

オスカー級俳優達による『今のGUCCI』が生まれる迄の血で血を洗う欲望渦巻く一族のパワーゲーム。
出てる俳優全員が良い演技なんだけどジャレッド・レトとアダム・ドライバーの駄目息子の演技は素晴らしかった

ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

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「思っていたよりも、ランドのジャングル・クルーズな描写が多いし「パイレーツ・オブ・カリビアン」感あって楽しめた。

ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

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変わり者だらけの家族がAIの反乱に立ち向かいながらも家族の絆を修復するロードムービー。
過剰なコミカルさや現代のネット依存を皮肉った描写とギクシャクしながらも歩み寄る家族の姿は年始に家族で笑いながら見
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.0

今迄のキングスマンよりも色々と抑えめながらも過去作リスペクトなシーンや台詞は楽しめました。
リス・エヴァンスのラスプーチンは戦闘もそれ以外も最高としか言えない。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.7

しっかり、新しいマトリックスで予想以上の面白さでした。
ここまでマトリックスシリーズを使い潰しながらリスペクト溢れる作品を作れるのはラナ・ウォシャウスキーだけだね。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.3

現代と60年代を夢を通して行き来する展開にフィットした楽曲の連続としっかり貼られた伏線にアニャ・テイラー=ジョイとトーマシン・マッケンジーの美しさと素晴しい演技を加わった事で見応えある映画に仕上がって>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.3

前作以上にテンポの良いエディとヴェノムの掛け合いと一歩踏み出した事で複雑になった関係性は良いバディ映画。
ネタバレになるから書けないけど、これは確定したと言って良いでしょ

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.3

ベンジ・パセクとジャスティン・ポールの二人の楽曲はいつも通り素晴らしいし、ストーリーも孤独感に悩み苦しみながらも自分らしく生きる事の大切さに気付いて行く流れや原作に追加された展開も良かったです

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.4

ラテンのリズムとディズニーらしいミュージカル要素が上手くマッチしてました。
ストーリーも最近のディズニーらしいどう自分らしく生きるかという事が、悪い意味での家族と才能ある者とない者という視点で描かれて
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ザ・レポート(2019年製作の映画)

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CIAが行った拷問に対する調査と調査結果の公表に至る迄の流れを描いた作品。
非科学的で効果の出なかった拷問を肯定する事で自分たちの過ちから守り、出世していくCIA職員は内容は違えど日本の官僚の様で他人
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

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ジョナサン・ラーソンの自伝的ミュージカルを映画化した作品。
ガーフィールドの歌と演技の素晴らしさや、多彩な楽曲、30手前で友情や愛情,才能と夢の中で人生の転換期に悩みながら選んでいく展開は惹き込まれる
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

3.5

SF,ミュージカル,青春が無理無く絡み合いながら綺麗に進んで行く展開は評判通りの面白さでした。
SFもミュージカル映画も好きな自分としては観て大正解な作品だけに高評価をTweetしてくれた人には感謝し
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

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ロック様,ライアン・レイノルズ,ガル・ガドットの3人によるお宝争奪戦を描いた映画。
一流の面子によるB級のノリのアクション&コメディは笑えて楽しめて、最後のオチも良いと平日前に見るにはベストと言える娯
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