Atsushiさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

Atsushi

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アンダードッグ 前編(2020年製作の映画)

4.3

違うバックボーンを抱えて不器用に生きる人々の戦いに胸が熱くなる。試合のシーンは勝敗の予想がつかずドキドキした。森山未來の表情に痺れる。

街の上で(2019年製作の映画)

4.2

面白かった。クスッと笑えるエピソードや会話の連続が気持ちよくて、すごく狭い範囲の中で起きてるささやかな出来事がとてもハートフルでクセになる。出演者もそれぞれ個性が出ていてすごくよかった。

ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

4.0

あざやかなサクセスストーリーで終われないところがインド社会の実情を表している気がする。進んだ考えを持つ人からでさえ、根底に差別を感じるのが印象的だった。

アクアマン(2018年製作の映画)

3.7

ちょいちょいソーとかぶる気がするけど、海中の都市のハイテクさにテンションが上がる。王族だけ呼吸できる場所ってなんやねん。

ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.7

冒頭から主人公が急にミニマリストを志していたので動機がイマイチわからなかったが、断捨離を通して自分を見つめ直すのは何かいいなと思ったし、チュティモン・ジョンジャルーンスックジンがまたすごく良かった。

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

4.1

デヴィッド・ボウイは戦場に咲く一輪の花の如く美しくて、坂本龍一はめちゃくちゃ棒読みやのにすごい存在感を放っている。でもなんといってもTAKESHIがベスト間違いなし!

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.7

やり切れなさが画面から滲み出ていた。内容を何も知らずに観るのがいい気がする。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

卑劣な黒人差別の現状を皮肉たっぷりに描いていて、面白くやるせない。

エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

3.8

イスラエル系とパレスチナ系の家族のいざこざを得意の料理で解決しようとするエイブの姿にほっこりする。そもそもよく結婚許したなって感じはするけど。
ブルックリンに行きたい。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.9

毎日同じ日を過ごすことに戸惑い絶望した人が徐々に慣れて楽しみ出す様がおもしろい。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.4

斬新でクセになる世界観と変態的に作り込まれたディテールはもちろんのこと、ストーリーも面白い!次どんなキャラクターが出てくるんだろうとワクワクした。これをほぼ1人で作るなんてどうかしてる。続編が観たい!

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.4

終始のめり込むことはなかったけど、のんと橋本愛が一緒に出てるだけでまんまとグッときた。

静かな雨(2020年製作の映画)

4.0

毎朝の決まったやり取りがちょっと素敵やと思って観てたけど、日々の思い出が恋人に残っていかないやるせなさは積もっていくんやろなぁ。
揺らぐようなピアノがとてもいい。
たい焼き食べたい…

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.2

こんなに逞しくて美しいロードムービーはなかなかお目にかかれないと思う。フランシス・マクドーマンドはもはや演技の枠を超えまくってるな。

マ・レイニーのブラックボトム(2020年製作の映画)

3.9

マ・レイニーの立ち振る舞いが余計に受けていた差別の辛さを物語っていた。チャドウィック・ボーズマンが痩せてるのに目がキラキラしていてじわっとくる。

ミナリ(2020年製作の映画)

3.9

トレーラーハウスの前のだだっ広い風景を観ながら自分の思いを巡らせさせてくれる、懐の深い映画な気がした。

あの夜、マイアミで(2020年製作の映画)

4.0

黒人の大物達がそれぞれの立場で主張をぶつけ合うのが興味深くて、特にマルコムXとサムクックの言い合いは胸に響くものがあった。

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.2

今まで当たり前だったことがそうじゃなくなったとき、抗うのか受け入れて進めるのか…深く考えさせられて痺れる一作。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

前半の緩急と後半の急急でお腹も胸もパンパンになり、考察を読んで頭がパンパンになる。
なんだかんだでテレビシリーズの最終回が果たしている役割は大きいんじゃないかと思う。

ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)

4.2

生還するとわかっていても苦しい。手放しで美談として片付ける訳にもいかないし、あぁ難しい。。。

春江水暖~しゅんこうすいだん(2019年製作の映画)

4.2

家族問題に疲れては、美しい風景に癒されるの連続。娘の恋人が泳ぐシーンが圧巻。

Mank/マンク(2020年製作の映画)

4.1

マンクの吐く言葉がいちいち洒落ている。市民ケーンや当時のアメリカ社会について造詣が深ければもっと面白いんやろうなぁ…

あの頃。(2021年製作の映画)

3.5

実話が元だからしょうがないけど、もっと王道ではないアイドルの方がパーソナルな青春感が出てグッとくるんじゃないかと思ってしまった。
若葉竜也の関西弁がうまい。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.3

珍しく毒っ気が少なめの展開かな〜、それでも十分いいけどな、って思って観てたら終盤見事に持っていかれた。

ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

4.0

ローカルと移住者の問題が最近よく題材になってるけど、実際それだけ根深くなってるんやろうなぁ…
マイルズが抱える逆コンプレックスみたいなのが面白いなぁと思った。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.3

新自由主義の短所を表した設定が面白い。内容と描写がなかなか強烈で目を覆いたくなるシーンが続くけど、最後の方になると下層の状況にそれほど驚かなくなる事がある意味もっと恐ろしかった。

コロンバス(2017年製作の映画)

3.7

美しく撮影された建築が物語の空気にマッチしつつ、主人公の家の周囲とのギャップが印象的だった。なんか見たことあるやつ出てるなーと思ったらマコーレーカルキンの弟だった。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.9

SFと80年代ポップソングの組み合せが新鮮で、キャラが愛おしい。

ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

3.5

大人になるにつれていろんなものを諦めていくけど、何か固執することがあるのも大事やなぁと思った。ハスらずに当事者意識を持って生きていきたい。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.1

とても苦しい気持ちになりながら観たけど、主演のヘイリー・ベネットの不思議な魅力とゾクゾクするような緊張感で観応え抜群でした。幸せの押しつけはあきまへんな。

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.3

設定が面白くてワクワクするし、込められたメッセージにはジーンとくるし、細かいギミックも洒落てるし、素晴らしいです。

スケート・キッチン(2018年製作の映画)

4.1

スケーター達の等身大な演技がとても良い。
日本なら何人か人気俳優入れて変なことになるんやろなぁ。

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.2

佐々木みたいなやつ身近にいたらちょっときついけど、この映画は好きです。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

何より純粋に楽しめるし、みんなそれぞれのいい部分を見ていこうぜっていう、非常に気持ちのいい映画でした。