志乃さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

志乃

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アルビオンの世界(2016年製作の映画)

3.0

Netflixでもうすぐ配信終了との事だったので…。

ストーリーは確かに平坦だけど、そのおかげで安心して見れる、素敵なファンタジー。
美男美女多くて、画面が幸せだった…。笑

自分を信じることの強さ
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.8

普通に生きて、普通に働いて、普通に結婚して、普通に子供作って、普通に死んでいく。
…普通って何だろう。

それぞれの人が歩むそれぞれの人生。
誰もが、何かしら背負って生きている。
そこに「普通」なんて
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.5

私は好き。
麦が若干サイコパス感あって、途中ホラー映画か何かかと思った。
スマホ投げた時は鳥肌。

朝子と麦の世界、朝子と亮平の世界。
2つ世界が対象的に描かれているように感じた。
麦と一緒にいる時は
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パンダ・インフルエンザ(2014年製作の映画)

3.0

やられた感。
最後は思わず笑ってしまった。笑

パンダインフル、何それ…笑
って思って観たけど、彼女の記憶喪失の感じから、映画の世界だからありなのかな…??

私も彼同様にバカでした。笑

CURE キュア(1997年製作の映画)

3.5

じわじわと、観てるこっちまでおかしくなりそう。

「あんた誰?」
って聞かれても…上手く答えられないなぁ。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.3

独特なアニメーションで、色使いとか動きが私は好き。
テンポが良く、かつ思いがけない形でストーリーが展開していく。

京都に住む者として、親しみがあって見ていて楽しかった。
本好きの私としては、下鴨納涼
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ヴァン・ヘルシング(2004年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

普通に楽しめた。
ヒュー・ジャックマンが安定にかっこいい。
心優しいフランケンシュタインも大好きだし、アクションシーンも見応えあり。

ただ、ラストで女の人死ななくても良かったかなって。死に方がなんか
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.5

セリフの少なさや、カットの長さから、セリフでは伝わらない、言葉にできない雰囲気が伝わってくる。

最初と最後の場面の対比が面白かった。
同じことを繰り返したって何も変わらない。
変わりたいなら、自分か
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コロニア(2015年製作の映画)

3.8

本日2本目。
数時間前に「PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~」を鑑賞済。

「夜ご飯食べながら何観ようかな…?あ、エマ・ワトソン出てるからこれにしよ。」
ぐらいの気分で選んでしまった。

…後悔し
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PAN ネバーランド、夢のはじまり(2015年製作の映画)

3.5

世界観がとにかく好き。
壮大なファンタジー。
勧善懲悪、終始安心して見れる。

分りやすいストーリー構成で、家族とか友達とかと一緒に見たいなー…と。

ファンタジーの世界は、理屈は通用しないので。
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サッドティー(2013年製作の映画)

3.5

人をちゃんと好きになるって、どういう事か分からない。
恋愛には色んな形があって、どれが正解でどれが間違いかなんて誰にも分からない。

だけど、最後に「何か分からないけど好きになれて良かった」っていうセ
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

個性的な今まで見た事ない感じの映画だった。

ビリーが初恋の人と遭遇し、彼女にからかわれ、トイレで「もう生きていけない」と泣いたシーンは忘れられない。

ビリーは、プライドの高さや強さを誇示することで
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

どのシーンを取っても素敵で、魅入ってしまう。
4姉妹の可愛さ美しさが、たまらなく好き。

時系列が行ったり来たりするため、懐古しているような感覚になるし、現在と過去の対比シーンもいくつかあって、感情が
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

それぞれの人が感じる 「生きづらさ」
その生きづらさが、上手く描かれている。
人によって何を「幸せ」とするかは異なっていて、掴みどころのない「幸せ」とやらを求めて生きている。

じわじわと心が浸食され
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奥深い水の中で(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

生まれる前に双子の片割れを亡くすという、言い表せない喪失感。
きっとこの喪失感は、当事者しか分からないんだろう。

背景にリアリティがあってとても素敵だった。
なかなか見た事のない感じのアニメーション
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最後の扉(2015年製作の映画)

3.3

14分。たった14分という短い時間の中で、生きるとは何か、死ぬとはどういう事かを考えさせられる。
新たな世界を見るために、今までを犠牲にしなければいけない…
とても切なかった。

ジュディット・ホテル(2018年製作の映画)

3.5

死にたいと思っていても、いざ死に直面すると生きることを考えてしまう。
色調も世界観も好き。

サイレントヒル(2006年製作の映画)

2.7

ゲームが映画化された作品。
ゲームを知っているので鑑賞する事に。
心霊現象みたいなホラーは苦手だが、こういうグロテスクなのは、たまに観たくなる。たまにだけど。

謎解き要素は夫が、モンスター達との戦闘
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.8

ゆっくりと流れる時間の中でストーリーが展開する作品が私はとても好き。
(オススメあれば是非教えてください。)

ジョゼは恒夫に出会い恋をした時から、いつか終わりが来ることを知っていた。
けれど、恋が
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AI崩壊(2020年製作の映画)

2.5

近未来の日本において、人間の幸福のために開発されたはずのAIが暴走し、命の選別を始めてしまう。

人間の存在意義を奪わないように、AIと人間が上手く助け合い共存するには、AIをどう活用すればいいのだろ
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.8

家を売るという過程の中で、テロ騒動や愛犬の病気など様々な出来事が折り重なり、最終的に2人にとって、本当に大切なものは何なのかに気付いていく、とても心温まるストーリー。

2人が積み重ねてきた時間は、か
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.8

全体的に淡い色使いで、余韻を感じられる。
BGMも控えめで、セリフ1つ1つが心に染みた。
日常を切り取ったような映画。

人それぞれ感じ方も価値観も違う。
だから恋愛にも色んな形があっていい。
そんな
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キングダム(2019年製作の映画)

3.8

原作未読だし、中国史にも弱いのだが…
この作品は、全くそんな事気にせず、最後まで楽しんで観ることができた。

セットやキャスト陣が豪華で、最初から最後まで全く飽きなかった。

何より、長澤まさみ演じる
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セブン(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ブラット・ピット見たさで見た映画。
評価も高かったので…。

ブラット・ピットにモーガン・フリーマン。
2人の演技に魅了され、画面に釘付けにされる。
ブラット・ピットはやはりかっこいいなぁ…と。

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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ジェニーに去られた時の無音のシーン、フォレストの切なさがこれでもかという程伝わってくる。
あの場面で感じる喪失感たるや、言葉に表せないほど。
そして、やっと幸せになれたと思ったら…
…切なすぎる。
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.5

1人7役、7人1役。
個性の塊みたいな7人を1人で演じたノオミ・ラパスに感心する。
同じ人が演じてると分かってても、違う人のように感じてしまう。
それほど彼女の演技は、凄かった。

アクションも盛りだ
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

どれほどお金を持っていても、過ぎ去った時間を巻き戻すことは出来ない。
どれだけお金を払っても、楽しかったあの日には戻れない。
信頼を買うことも、本当の愛を手に入れることも出来ない。

昔のように…と願
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僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

3.8

主人公を取り囲む人達がとても温かく、愛情に溢れてた。
ネイサンをちゃんと理解しようと努力するお母さんは、とても強く素敵だった。

他人と違うことは生きづらい。
でも、皆どこか他と違ってて、同じ人なんて
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ひるなかの流星(2016年製作の映画)

3.5

すずめみたいな、真っ直ぐで、相手とちゃんと向き合って、自分の言葉で気持ち伝えられる人って本当に素敵だと思う。

SNS越しじゃなくて、もちろんメールでも電話でもなくて、
相手に直接会って、面と向かって
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.8

カールが作る美味しそうな料理の数々…。
観ている側までお腹が空いてくる。

息子がちゃんとSNS使いこなしてて、大人だなって感じた。
お父さんのいいパートナー。

「人を笑顔にする」ということは、誰も
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.5

体の内側から温かく解されていくような映画。
曲も歌詞もストーリーも素敵で、ワクワクする。

それぞれ境遇は皆違うけれど、同じように純粋に音楽を愛する人達が集まって奏でる曲には、とても元気をもらえる。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

「今、生きている。」
この事実だけで、十分に特別で幸せな事だと思わされる。

"...to be whoever you wanna be.
There's no time limit.
Start
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バーレスク(2010年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

女性の美しさや強さを存分に味わえる。
落ち込んだ時にみたくなる。
個人的に好きなシーンは、テスが夜遅くにリハするシーン。テスに釘付けになって画面から目が離せない。
アリが初めて歌うシーンも息が止まるほ
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ユー・ガット・サーブド(2004年製作の映画)

3.8

ダンスバトルの数々、華麗なテクニックは瞬きするのも忘れるくらいに惹き付けられる。
何度でもみたくなるし、ミュージックも最高。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.0

パーティーの美しいシーンや、ロマンチックなストーリー展開に心が掴まれる。