マテさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

愛は、365の日々で(2020年製作の映画)

2.9

そんなつもりで観たわけじゃないのに、マッシモがヤバすぎて笑ってしまったシーンが何箇所かあった。終わり方に唖然。

イエスかノーか半分か(2020年製作の映画)

3.3

BL作品が好きなのは、ひとりの人間の心を探って、奥底を暴いて、すべてをさらけ出す過程が物語の根幹をなしているから。この作品もとっ散らかった精神と屈折した人間性が割としっかり描かれていたので大変よかった>>続きを読む

グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

痛々しくて物悲しい。何もどうにもならなかったけれど、弟さんがいい方向に迎えたのならよかった。金髪のロバート・パティンソンと耳に光るピアスが眩しい。

銀河英雄伝説 Die Neue These 激突 第一章(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

双璧の過去とは聞いていたけれど、ロイエンタール閣下のご両親まで出てくるとか聞いてない…! ありがとうございます!!ロイエンタール父かっこいいね!!浮気相手がロングヘアなのはキャラデザがいじわる。
ナレ
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ファンタジー・アイランド(2020年製作の映画)

3.6

終わり方が好き。人の幸せはそれぞれで、何を選ぶかも本人次第だから。失った人を失わなかったことにして生きていくのも、本人が真実を知った上でそれを選んだのならいいと思う。
ホラー映画を期待するとイマイチ。
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

酒瓶を振り回すトム・ホランドくん最高だし、点かないライターを点けようとする仕草にぐっときた。クラブのシーン最高。
冒頭の子供時代で、なぜかサムお兄さんに異常な思い入れを持ってしまったので(スパナチュ兄
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

4.2

ちゃんと怖かったし、ちゃんといい話だった。
あと吹替の鈴木達央はいい役者さんだな、これからは本当に大変だろうけど頑張ってほしいなと心底思った。

キリング・ミー・ソフトリー(2002年製作の映画)

3.9

導入部分が脳内お花畑の恋愛物語すぎて、一体何を見せられているのかと思ったが、サスペンスになってきてからは割と好きだった。

355(2022年製作の映画)

3.9

総合的に見ていい映画だというよりも、瞬間最大風速が凄まじい作品かな。「私は好き」…これに尽きる。
第三者目線で観ていたら、胸ぐらを掴まれて引き寄せられるような瞬間が何度かあった。登場人物たちの激情に泣
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

4.2

汚い(物理)とか、下ネタ激しすぎだとか、性差別発言が多すぎとか、色々気になることはあったけど、最終的にはめちゃくちゃかっこいいパフォーマンスだなって。個性の勝利。
知らない曲にたくさん出会えて幸せ。劇
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

3.9

未熟で生意気で乱暴で、手段も何もかもめちゃくちゃだから観ていて困惑はするけれど、彼女たちの主張には「私にもわかるよ」と思う部分も多い、本当に。大変だよね、毎日。
主張を振りかざして空回りして当たり散ら
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.7

まさかの白黒。何かが分かったような、何も分からなかったような、でも嫌いじゃない。とんでもないものを見せられた気はすごくする。

アパリション -悪霊-(2012年製作の映画)

3.0

セブの顔がいい。ホラーというよりダークファンタジーっぽいかも。場所ではなく人に憑くという発想は好き。

アニー・イン・ザ・ターミナル(2018年製作の映画)

3.4

驚きはさほどなかったが、緩やかに狂ってる感じが嫌いじゃない。「不思議の国のアリス」を読みたくなる。動機がなかなか見えないから謎のまま終わるのかと不安だったが、ちゃんと教えてくれてよかった。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最高。胸熱。吹き替えも観る。IMAXすごい。アンドリューピーター、助けられてよかったね(ボロ泣き)

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.6

1より2より3が面白かった稀有なパターン。ヴィランてんこ盛りで楽しい。ヴェノムのピーターがよき。ハリーが当て馬みたいでかわいそう。もう面倒だから3人交際すれば?と思って観てた。

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.5

前作よりは面白かった。電車の顔バレシーンは泣いたし。
ところで、どうして結婚式当日に逃げてしまうんだ。ロマンチックでもなんでもない勝手な女じゃないか。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

5.0

一分の隙もなく文句のつけようもないほど、ただひたすらに名作。

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.0

性的な描写や言葉選びも明け透けすぎてドン引きする場面も多い。けれど波乱が波乱を呼んでどんどん面白くなっていくし、雰囲気もある。面白い。これはこれで、とてもいい。
ただ日本語のセリフに日本語字幕が欲しか
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

五条さんと夏油さんの青春の終着、のようなものが心を抉る。あと里香ちゃんの詳細は削られてたけど、それを踏まえると最後が切ない。

正直、唯一の不安要素だったのは乙骨くんの演技。やはり好みではないが、作品
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ファミリー・ゲーム/双子の天使(1998年製作の映画)

4.0

気楽なファミリーコメディーかと思いきや繊細な愛情たっぷりで泣けた。周囲の人がみんな優しくて優しくてあたたかくて素敵。

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

2.8

話の筋すらわからない難解さ…ただ眺めるのさえ疲れた。その難解さを解き明かしたいとか、知りたいとか思わせられることもない。好みではないんだと思う。
前作を見たときに一番いらないと思った恋愛シーンが割とメ
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.7

因果応報でなくてもよかったんだけどな。愛のあるかっこいい女だったし面白かったので、それ以外は最高。女同士の信頼、女同士の関係を見てると安心するこの感覚はなんなのか。

マイ・ストーリー(2020年製作の映画)

3.7

中学生の頃がちょうど大統領選で、その頃なぜかオバマに入れ込んだ臨時の数学教師がお気に入りの生徒を集めて「チーム・オバマ」なるものを結成して「学校をより良くしよう」的な活動してたなあ…とか思い出してしま>>続きを読む

REVENGE リベンジ(2017年製作の映画)

3.3

「クソ男どもめ」「ジェニファー、よく頑張ってくれた」「痛い痛いグロいグロい」が交錯して精神的にゴリゴリ削られた。ほんとに痛いし想像の100倍血まみれだった。

というか、あのダンスは誘惑ではないだろう
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華氏 119(2018年製作の映画)

3.7

主義主張の激しい作品だから、主張に合わせて切り貼りしてる感じはしたが、それはそれとして、「ある立場の人間から見たアメリカ」という意味では興味深い。これを取っ掛かりに、いろいろ調べてみたいなとは思ったし>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.6

割と面白かったが、個人的にはイングロリアス・バスターズの方が好み。

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.6

フランス映画はよくわからないものだと思ってきたが、この作品は胸に迫るものがあった。悲しいけど自業自得だし、切ないけど円満な終わり方なんだろう。

ラスト・ソング(2010年製作の映画)

3.4

気楽なラブコメを見るつもりだったのに、たくさんの愛が感じられて泣いた。弟いい子すぎて可愛い。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.6

ちょっと切なくて素敵な話。SIMSみたいな世界なのかな。
それから、クリスのカメオがありがたい。スティーブの面影を追い続け、サムをキャプテンと呼ぶ気にはなれないしなりたくもない偏屈な私には「僕の盾」と
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.2

ストーリーにせよアクションにせよ基本的には時代相応だが、時々目を見張るほど美しいシーンが差し込まれるので圧倒される。キアヌさんかっこいいし。ねじ込んだようなロマンスは別にいらない派。

リンカーン/秘密の書(2012年製作の映画)

3.0

まあ、それなりに、そこそこ。アメリカ史のうろ覚え知識だけでも割と小ネタがわかったので、ちゃんとリンカーンを把握してたらもう少し楽しめたのかも。

処刑人(1999年製作の映画)

4.2

天使ラジオが聞こえてるマクマナス兄弟がいじらしい。構成も面白い。デフォー氏がいい味出してるんだよなあ。いつかウィンチェスター兄弟とコラボしてほしい。

セルラー(2004年製作の映画)

3.9

真っ赤なTシャツ1枚なのに、こんなにも格好よくて可愛くて愛おしいエヴァンス青年がそこに!
電話先のジェシカも旦那もなんだか妙に怪しいし、真相がわかるまでドキドキしながら見れて楽しかった。