ヘップバーン(勿論、キャサリンの方ね。)とジンジャー・ロジャースの共演作。本作は、ロジャースがミュージカル俳優から脱皮した作品でもあるが、彼女のダンスシーンもあり、その踊ってる時のロジャースがチャーミ>>続きを読む
これは、ゲイ映画の大傑作だ。いやあ、良かったわ。
私、ヴィスコンティ好きかも。
この勢いで、昔見て、よくわからなかった『地獄に堕ちた勇者ども』も再見してみようかな。今見たら面白いと感じるのかも知れ>>続きを読む
シルベスター・スタローン主演。
共演に、ロバート・デ・ニーロ、ハーベイ・カイテル、レイ・リオッタという凄い面子。それだけでも見る価値大アリなわけだが、これが、滅茶苦茶面白かった。なんでも、スタローンは>>続きを読む
ホモセクシャルな匂いがするサスペンススリラー。
ドアーズの曲『Riders On The Storm』からインスパイアされて作られたとのこと。
主演のルトガー・ハウアーがとにかく妙にエロティックで良>>続きを読む
メキシコ時代の一本である。
鶏が本作でも三度登場する。ブニュエルにとって鶏はやはり、重要な要素であると、今頃、私は気付いた。やはり、何作か見てみないことには、私はバカなので、いままで気付かなかったわ>>続きを読む
ブニュエルのメキシコ時代の一本。リアリズム映画の最高峰といってもよいんではないか。
本作は、断ち切ることのできない悪の連鎖と負けの連鎖のオンパレード的な映画である。
1950年代のメキシコシティの>>続きを読む
市川崑監督の鍵を京マチ子様を見るためだけに見た。
勿論、京様は素晴らしかった。市川崑版は、谷崎の原作からは、かけ離れているのだが、結構面白く、もしかしたら、私がこれまでに見た数少ない(なんせ、市川崑の>>続きを読む
男を描いた映画だ。電車のパンタグラフにぶらさがるマックイーンを見ていて、ハラハラして手にあせ握ったわ。
しかし、ハートウォーミングなラストシーンに感動。あの赤ちゃんのくしゃみ!
マックイーンの完璧>>続きを読む
これは、高倉健さん主演のスター映画であり、健さんの中年アイドル映画であった。
よって、粗探しして見るような映画ではない。この作品を貶している映画マニアを私は一ミリたりとも信用しない。
私は泣けまし>>続きを読む
キューブリックの『現金に体を張れ』を見たのは、かれこれ20数年前だったか。初見では、なるほど、タラちゃんの『レザボアドッグス』はこれに影響うけたのねと納得したものだ。
ジャック・ベッケルの作品『現金>>続きを読む
見始めて直ぐに、ああ、これはオゾン版『太陽がいっぱい』だなと感じた。
本作は、ホモ映画の傑作であり、青春映画の傑作でもあった。
なんてみずみずしい映像なんだろう。本作は、まるで処女作を撮った映画監>>続きを読む
原題『Una Mujer sin Amor』
モーパッサンの「ピエールとジャン」を原作にして、かなり忠実に描いたといわれる、いわゆるメロドラマである。(私は勿論、モーパッサンなんて、ひとつも読んだこ>>続きを読む