CHIOさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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リトル・ガール(2020年製作の映画)

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「7歳のサシャの涙」
こんなちっちゃな子が、家族を思って
言葉を選び、ポロリと流す涙が悲しい。

みんなが生きやすい
世の中になりますように。



妖精🧚‍♂️みたいに可愛いくて子役かと
思いきや、
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タルーラ 彼女たちの事情(2016年製作の映画)

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赤ちゃんに愛情を注げないキャロライン。
そんな赤ちゃんを守りたくて
衝動的に誘拐してしまうルー。
唯一頼れるのは元彼ニコの母親マーゴ。
彼女も、夫が家を出たことを認められない‥‥

3人それぞれ「孤独
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モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

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多作のエンニオ•モリコーネだけあり、
3時間、エピソードと音楽てんこ盛り。
(モリコーネとセルジオ•レオーネが
小学校の同級生!!)

『続・夕陽のガンマン』のコヨーテ
『アンタッチャブル』
『ニ
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影武者(1980年製作の映画)

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ランチの時間、何気なく見始めたら、
面白くて、3時間見てしまった。

武田信玄の死を隠すため、
3年間身代わりを務めた影武者の盗人。
落馬により素性がバレて
あっけなく追い出されてしまうも、
信玄の葬
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

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三島由紀夫 VS 東大全共闘1000人の学生
@駒場キャンパス900教室

(途中で意味わかんないーと思いつつも、)
思想が異なる学生に対して
熱量に敬意を示し、論破せず、迎合もせず、
ユーモアを交え
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short cut(2011年製作の映画)

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ずっとずっと見たかった、三谷幸喜の
112分ワンシーン・ワンカットドラマ。

あまりうまくいってないマスコミ夫婦
中井貴一×鈴木京香。

山道をさまよう中で、
妻の知らない一面を見たりして、
関係が修
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

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HFR・3Dで鑑賞。
ゲームの世界にいるみたい。

森が美しい。
海が美しい。

映像美を堪能しつつ、
3時間は長く感じて
シナリオは凡庸かな。

RRR(2022年製作の映画)

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突然時間ができたので、
仕事終わりに久しぶりのインド映画。

ツッコミどころ満載で楽しく、
ナートゥの高速ダンスも大満喫の
あっという間の3時間。

疲れてる時は、こういうのがいいんだよー
と思いつつ
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ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

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収容されるトラックで偶然手にした
ペルシャ語の本でペルシャ人になりすまし、

ドイツ将校に嘘のペルシャ語を
教えることで生き延びる主人公。 
いつバレるかと、終始ハラハラ。

将校との間には、通い合う
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

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夏の終わりに、女性の背中をそっと
おしてくれる映画。

ジェンダー、人種、LGBT、産後鬱
中絶、生理。お腹いっぱいな
テーマの多さだけど、

飾らないブリジットのもがきと
フランシスの自由奔放さで
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ジェニファー・ロペス ハーフタイム(2022年製作の映画)

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シャキーラとJ.Loのスーパーボールの
ハーフタイムショーが好きすぎて
ドキュメンタリーもチェック!

政治に興味がないと語っていたJ.Loが
排他的になアメリカに危機感を感じ、
ラティーナとしてのシ
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罪の声(2020年製作の映画)

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野木亜紀子さん×小栗旬・星野源

グリコ・森永事件に着想を得た
骨太のミステリー。本物もこう
だったかと思ってしまう面白さ。
_______________

8/26 シアターコクーンで観劇。
中通
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レディー・ガガ:Five Foot Two(2017年製作の映画)

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◆以下追記◆9月4日
レディガガのLIVE、最高に楽しかった。

コロナ禍、初Live。豪華な演出🔥
キレッキレのダンス。パワフルな歌♪
土砂降りの中、お見送りに来たGAGA様、
ドキュメンタリーより
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レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009年製作の映画)

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「三国志」の赤壁の戦いを描いた
大スペクタクル映画。

頭脳戦あり、スパイあり、大きな戦いあり。
そして、エキストラも驚くほどいっぱい。
豪華で楽しかった。

美しいな、金城武の「諸葛孔明」。

アポロ13(1995年製作の映画)

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実話に基づいた宇宙映画といえば
「ライトスタッフ」
「アポロ13」
「ドリーム」

月を目の前にして、
降り立つことのできないもどかしさ。
実話に基づくお話は切なく、
そして面白い。

地上管制官•エ
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

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会社帰りに、映画館へ。
疑似家族のロードムービー。

「ベイビーブローカーの男」
「養護施設の男の子」と「卒業生」
「赤ちゃんポストに託した女」と
「赤ちゃん」の養父母を探す5人の旅。

赤ちゃんを売
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サイレントチャイルド(2017年製作の映画)

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多くの人にみてもらいたい、
心揺さぶられる短編映画。

家族で1人だけ耳が聞こえないリビーの元に
社会福祉士のジョアンがやってくる。
無表情だった4歳のリビーが、手話を覚えて
ジョアンと通じ合い、笑顔
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華麗なるギャツビー(1974年製作の映画)

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新旧「華麗なるギャツビー」見比べ。

愛なのか‥上流社会への執着か‥
ギャツビーの成り上がり感は、
R•ディカプリオ新>R•レッドフォード旧

デイジーの情の薄そうな感じは
M•ファロー旧>C•マリガ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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「何にも考えないでみた方がいいよ」と
同僚からおススメされて、映画館へ。

Don't think. Just do it!
映画でも言ってた。

大スクリーンで、エンジン音を感じて
音響のいい映画館
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

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ヌーヴェル•ヴァーグの傑作、みてみた。
殺人を重ねる逃避行は、妙に滑稽で明るく
色彩が美しい。

さらに、アンナ•カリーナの破壊力ある可愛さ。
ココ•シャネルに命名され、
ゴダールに愛されるだけある。
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

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「ビフォアシリーズ」3部作の2本をみた!
旅先での会話で作る映画を
同じキャストで9年毎に撮る面白さ。

「ビフォア・サンライズ」 1995年 23歳
「ビフォア・サンセット」 2004年 3
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ガタカ(1997年製作の映画)

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25年前のSF。レトロ未来が面白い。
遺伝子操作で将来が確約される世界。

自然に生まれたヴィンセントは不適性者。
事故で歩けない失意の水泳メダリスト
ジェロームの優秀な遺伝子やIDを借りて
憧れの宇
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

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「太陽がいっぱい」と「リプリー」
同じ原作なのに、主人公の陰と陽が
対照的で面白かった。

前者は、ギラギラしたアラン•ドロンの
いけいけリプリー。友を殺しなりすまし、
完全犯罪なるか‥の原作とは異な
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パリ13区(2021年製作の映画)

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気持ちいい音楽と柔らかな映像。
裸の絡みも、モノクロで生々しさ半減、
一方で、潔く欲まみれで清々しい。

カラダでつながっても、
心がつながるとは限らない孤独。

最後のカミーユのジュテーム、
薄っぺ
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海街diary(2015年製作の映画)

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複雑な家族関係と
何ということのない日常の風景。

いい人たちがお互いを思いあって、
淡々とさざなみみたいな映画。

和やかな4人の生活をのんびり視聴。
長澤まさみ、キレイだな。

GW最終日のお出か
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

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被告は、本当に罪を犯したのか。
真相は謎のまま。

三隅は、「空っぽな器」で、
相手の思いを汲み取り、自分のものに
してしまう。だから、証言も二転三転。
殺人も犯してしまうという理解に至る。

でも、
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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「DUNEの映像、すごくいいよ」と
仕事先のデザイナーさんに勧められた時に
大きなスクリーンでみなかったことを後悔。

壮大な砂漠の映像、美しかった。
お話としては、まだまだ序章。
次作が出たら、映画
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

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今回の旅は、ナイル川クルーズ。
親子3代エジプト旅行を思い出す。

お話は、半分過ぎても何も起こらなくて
事件はまだかな、なんて思っていたら、
後半次々と人が亡くなっていく。
一人ひとり話を聞きながら
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

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ギラギラした胸糞映画、面白かった。
マクドナルド創業者は、どっちだろう。

注文から30秒で商品を出す
ファースト・フードの根幹のシステムを
発明した、感じのいいマクドナルド兄弟。

元ミキサーの営業
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カモン カモン(2021年製作の映画)

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楽しみだったマイク・ミルズの新作。
ジョニーの眼差しが温かい。
「子どもから学ぶ」「対等に」も正しい。
丁寧に描かれ、共感してるんだけど…

現実でお腹いっぱい。
(と、一緒にみた息子に伝える。)
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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

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オープニング ソング♪
"紙の月も、信じれば、本物の月になる"

9歳のアディは、母のお葬式で
詐欺師のモーゼと出会う。
お父さんではないと言われながらも、
旅を続けるうちに、同志になっていく。

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都会のアリス(1973年製作の映画)

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「カモン カモン」を見る前に、
オマージュとしてあげられてる
子どもとのロードムービーをチェック。

「都会のアリス」「ペーパームーン」
似て非なると思うけど、W•ヴェンダースは
「ペーパームーン」の
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ソング・オブ・ラホール(2015年製作の映画)

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パキスタン伝統楽器の"TAKE FIVE"が
素敵すぎて、頭の中をぐるぐる。

政治影響で音楽が消えゆくパキスタン。
伝統音楽継承者の職人バンドが
NYでJAZZバンドとセッションするお話。

意気揚
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バックコーラスの歌姫たち(2013年製作の映画)

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次は、バックシンガーのドキュメンタリー。

原題は… "20 Feet from Stardom"
実力があっても、
ソロとバックコーラスとの間には
簡単には越えられない20ft.の隔たり。

影武
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キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性(2012年製作の映画)

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Mスコセッシは、配役で
映画の9割が決まると、価値を認め、

Wアレンは、人に会うのが嫌だし、
1人を選ぶなんて気まずいから
配役は全部任せていると語る。

映画を影で支えてきた
「キャスティング」と
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

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前作までのハチャメチャ感を期待すると
想像と違うスタートで、何度か脱落。

今回は、ヤバ目のラスプーチン登場まで
たどり着き、ここからは面白い。^^
コサックダンスのような、
マトリックスのような動き
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