こんな結末だったとは!
ファンタジーとリアルのあわいで
ゆらめいて…。
そして、アザラシ!
北欧の人魚伝説が新鮮で、なかなかおもしろかった。
暗くて湿ったモスグリーンのトーンが
不穏ながらも、良>>続きを読む
こんなにも慶應が出てくるなんて!
よく協力したな…懐かしの日吉、銀玉!
ささいな一言や言葉遣い、仕草がとてもリアルで、よくできた作品と改めて。
美紀と幸一郎がお別れするシーンがことに切ない…。
幸>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ここのところ心惹かれている
グザヴィエ・ドラン。
美の、細部に宿られて、魅せられて…。
魅せ方が、なんとも独特だけれど
描かれている主題はピュアな片想いと
シンプルだな、と思ったり…。
「私>>続きを読む
数年前のクリスマスの映画館と
地上波の録画で2度みた作品。
(吹き替え聞き取りづらいし、わざとらしいし、やはり苦手、、)
憧れてしまう、一等車両。
豪華なキャストたち。
登場人物が多いから、一>>続きを読む
まさに、夢うつつ!
冷たい美しさが、好み。
有機と無機
見る-見られる(観る、診る)
さまざまな対比が
印象的な作品。
ラストの摩訶不思議や余韻…。
フランソワ・オゾン監督、要チェック!
こんなにも下品だったなんて…。
ずっと気になっていた作品なだけに、
とても残念。
得られたのは、
ジェームズ・マースデンの美のみ…。
すっと、匂い立つ
ふたりの関係性、未来。
飾らないこと、ありのままの美しさ。
懐かしいフランスの素の情景たち。
仰々しくなくて、素敵。
ラストノートまで、爽やかに。
恭一め…。
やさしすぎる。
やさしさ という 狡さについて…。
好きになるのに理由なんてない、
という今ヶ瀬の言葉が胸に響いた。
長年、ひとりの人を想い続ける苦おしさ。
流れるような骨格の美しさ>>続きを読む
やっと観れた!
まっすぐで、どこまでもピュア。
アメリカの歴史的・政治的な考察もあるらしい。
じっくり調べてみたら、よりストーリーや人物像への理解が深まりそうだけれど、
ありのままでも素敵な大>>続きを読む
再鑑賞。
深い人種差別問題…。
ねじれた感情…。
考察を読んで、さらに謎が解けて
タイトル回収できた。
ところどころ象徴的なアイテムも。
スマホの大切さも。
グロすぎない、こんなホラーならいける>>続きを読む
一気見してしまった!
農場と都会、男性性と女性性、憎しみと愛のはざまでゆらめきあう、ふたり…。
薄緑の生々しいとばりの中で…。
感情がひしひしと伝わってくる描写たち。
カムフラージュも目が離せ>>続きを読む
ずっと前に勧められて、
ずっと観たいリストに眠っていて、
心友にも勧められて、やっとらら!
難しい、と噂に聞いていたので、
一時停止をしながら、あらすじを調べながら、観てしまいました。
その甲斐も>>続きを読む
ずっと気になっていて、やっと!
一気に惹きこまれた!
鮮やかな草花やアリスの衣装が、とても印象的。
カクテルやチャイナドレス…赤や緑のあしらい方が、
なんとも秀逸!
監督が中国の方と知り、納得いたし>>続きを読む
お決まりの展開、お決まりのエンディング。
あーあー…って思いながら、観てしまう。
既視感。
けれど、アメリカのハイスクールものってたまに観たくなる!
それぞれキャラ立ちしてた!
なによりもロス・リン>>続きを読む
特にドラマ的な濃淡があるわけではなく、面白い!というものではないけれど、
異国の民族の世界に、心身を、生涯を捧げた上流階級出身の貴婦人、ガートルードが興味深い。
勇敢な横顔。そして、彼女の紡ぐ言葉が>>続きを読む
設定からして好き、、。
近未来の洗練された、抑制されたユートピア。
ロケ地は、安藤忠雄氏の、しかも日本の建築だったなんて!
MOA美術館のエスカレーターっぽい所だな、と思っていたら、案の定。>>続きを読む
華やかな時代の、華やかな世界に魅せられて。
独特な構成や、ナレーション、テンポの良い切り替え方、小洒落たセリフたち。
素敵で愛らしいウッディ・アレンの作品。
夢見ているかのような、人生…。
見つ>>続きを読む
女優同士のバトルかと思いきや、もっと深くて静かな、けれど人間的な情感にみちた作品だった。
老い、若さ、時代、、、。
演じることを演じる、印象的な構造。
物語の進み方、終わり方が、絶妙。
服従する/せざるを得ない者。
この時代の若い女としての価値や生き方。
閉鎖的な村社会。
人間の、卑しさ、いやらしさ。
まなざしが印象的だった、静かな作品。
ディストピア映画を好んで観てしまうのは、富裕層のユートピアが好きだからだろうな…。
『アップサイドダウン 重力の恋人』『TIME / タイム』etc...
予想以上に、生々しくて、血生臭くて、肉弾戦>>続きを読む
期待しすぎた…
ついディズニーものの比べてしまうと、
なんとも言えない…
なんだろう…
感情が見えてこない…
特に、野獣を愛するまでの心の過程が…
登場人物も多く、色々と絡み合いすぎている印象。>>続きを読む
スタイリッシュ!
そして、ブラック!!
カラフルな色彩や光とのコントラスト。
こういう映画、好き…。
なんといっても、ブレイク・ライブリー。
どんなに下品ても、邪悪でも、かき消せない、女神性…。>>続きを読む
うーん…。
大きくて強い負の感情に覆い隠されそうになったとき、人は、強烈や文学や作品を生めるのでは、と思ったり。
エル・ファニングの横顔が、独特!
ファンタジックな魅力の持ち主。
ドクター・ポ>>続きを読む
ヘンリー・カヴィル×アーミー・ハマー
最強にして最美なコンビ…
ふたりの競演目当てで、何気なく見てみたら、ストーリーにぐんぐん吸い込まれて!
シリアスだけれど、コミカル。
抜け感が、なんとも絶妙で>>続きを読む
とても計画的、あらため、知的、、。
こんなにも愛されるって、美しくて、素晴らしいことだな。
年上おじ様の成熟した魅力。
彼の言葉が、しっとりと、心に沁みいる。
そして、サン・ジュリオ島が、なん>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
あゝ、ヘンリー・カヴィルさま!
その肉体美に、やられた。
(声も身体も、まさに完璧なのだけど、
歯並びに人間味を感じたり…。)
あえて人間に扮するときは野暮ったさがあるのもまた味です。
それにして>>続きを読む
バレエは数回ほどしか見たことのない素人でも、
彼が卓越した天才なのだと分かった…。
ぶれない軸、凄い、、!
彼の様々な面を見て、自ずと目頭が熱くなった。
バレエという、肉体が言語になる芸術の、酷さ>>続きを読む
何年も前に観た作品。
あれ、こんなお話だった??
と、記憶の曖昧さ、淡さよ、、。
今となっては、寓意画を眺めるように鑑賞できた。
借りぐらしにしても、豊かすぎる暮らしぶり。
草花のお部屋たちやお食>>続きを読む
ホラーもアクションも苦手だけれど、
ヴァンパイアものは、つい見てしまう…。
吸血鬼・ドラキュラ。
悪魔的で、耽美的で、魔術的で、強靭で、気高くて、、
この映画でも、例に漏れず、そうした人物像として!>>続きを読む
年齢的にか、あまり感情移入はできなかった…。
さらりと、静かに、エンディングへ…。
ふたりでキャフェにゆく姿が、微笑ましい。
最後の主人公のスカートの丈が気になった。
やっぱりファッションは、意志>>続きを読む
ずっと観たかった作品。
もう、青春!
海と空、緑と一緒になって、若さを、見守りぬ。。。
豊かになりゆく日本、素敵な時代だな。
めでたし、めでたし!
そして、さすがは、ジブリ。
とてもたのしくて>>続きを読む
なんだかんだで、皆、優しい人たち…。
悪が、存在しなかったような。
平和的解決(?)
聖母の服が青色なのは、一番高価な色だから。
ウルトラマリン…海の彼方の青色
原料は遠い異国の青い石,
美術史を>>続きを読む
ファッション誌のように、めくるめく!
自由気ままな独身貴族は憧れだったけれど、孤独で、家族、安らぎが手に入らないんだな、、、
こんなお話だったなんて!
魔性の女クロエの罠に、すっかり囚われてしまった…。
相手を信じることって、難しい。
そして、ここまで官能的だったなんて!
身体を張る女優ふたり。
言葉にする、生々しさ。>>続きを読む
「月に手を伸ばすな」
「月にロケットを飛ばす時代だよ」
「月が手を伸ばすの」
オードリーは、『パリの恋人』や『マイ・フェア・レディ』でも、磨かれてゆく女性を演じることが多いけれど、ありのままで>>続きを読む
キャサリンも素敵だけれど、
どんどん強く凛々しく美しくなってゆくテスが、とても頼もしい。
この時代のNYの華やかさや豊かさ、
パワフルなファッションに、心躍る!
大きな肩のスーツとヒールで、サクセ>>続きを読む