CureTochanさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ブラックアダム(2022年製作の映画)

4.2

DCおたく以外にはネタバレはないと思う。

ヒーローものでスッキリしたい受験生と、ブロスナンを見たいだけのナイスミドルでシアターへ。彼の声が聞けない吹き替えながら、4DXには価値があった。結果的には私
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彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

4.2

映像は昔の写真や動画を4K画質に変換してくれるReminiみたいなAIを使ったのだろう。よく出来ていた。自分もやってみたんだけど、たとえばセントラルパークの馬車を写した古いビデオもクッキリする。ソフト>>続きを読む

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.5

スマホで観てもわかる、キレッキレの映像が本作最大の美点。それと、途中で起こるいくつかのイベントの配置がかなりうまくいっており、退屈しなかった。女優の芝居も悪くないが、色気はないしスタイルがいいとも思わ>>続きを読む

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

4.2

やっとこの映画の上映会にこぎつけた。ゲームの方のアンチャーテッドが終わってなくて、映画がゲームのネタバレになるのを恐れたからだ。プレステ3で子供たちと遊んだ思い出深いゲームシリーズなのだが、珍しいケー>>続きを読む

SAFE セイフ(2012年製作の映画)

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「舞いあがれ」がおもしろいのでNHKは許した。(本文と関係ありません)

コレいま観てるんだけど、あと15分で終わるぐらいで完全に興味を失ったので、このあとすっごい面白くなる可能性もゼロではない。しか
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96時間 レクイエム(2015年製作の映画)

4.2

最初に機内映画として観たときはおもしろくなかったのだが、ちゃんと英語字幕で、大きいモニターで観たら結構よかった。まず冒頭、子供なんていつまでたっても親にとっちゃベイビーなのさ、っていうオモチャ屋のおっ>>続きを読む

アイアンマン2(2010年製作の映画)

4.4

モナコのレース場でトニーとペパーが揉めていると、ライバル兵器メーカーの社長ハマーがクリスティーンをつれて現れる。

この子はヴァニティ・フェアの記者で、前作でトニーと一夜を共にして、朝にペパーに廃棄さ
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ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

4.0

ホワイトハウスがやられる映画が2つ、非常に近いタイミングで公開になり、どっちも期待したほどではなかった。本作じゃないほうはジェラード・バトラーと、聞いたことない監督で、敵が北朝鮮か何かというトンデモ設>>続きを読む

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

4.3

学生の頃に観ていい映画だと思ったので、まぁそれでいいんだけど、見直してみたらいろいろ細部がわかってなかった。ミス・デイジーと、ファーストネームにMr.やMissをつけるのは南部だけにあった奴隷の話し方>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

なんで感想を書いてなかったのか。どう書いたらいいか分からなかったからである。この映画は絶対に映画館で観たほうがいいし、その記憶を上書きしないよう、小さいスクリーンで見直したりしないほうが良い。だって、>>続きを読む

Curve(原題)(2016年製作の映画)

1.5

10分のショートフィルムで、VimeoやYoutubeで観られる。さらにそのファースト映画みたいなものもあるが、長さが変わらない。

だがその短い本編を、私は飛ばしながら観た。たぶん3分にカットできる
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.0

本作に関して、スピルバーグはジェイムズ・キャメロンとの対談のなかで、どう終わらせたらいいか、どうしてもアイデアが思いつかず、結局モーガン・フリーマンの貫禄に丸投げした(ナレーションで片付けた)、と告白>>続きを読む

96時間 リベンジ(2012年製作の映画)

3.5

前作と比べたらコレジャナイ感が満載で、リーアム兄さんのアクション俳優としての限界まで露呈してしまったかもしれない本作。こういう続編を見ると、前作の良かったところが際立つ。たとえば、話が一直線であること>>続きを読む

デジャヴ(2006年製作の映画)

4.5

日曜に娘と観るには非常に楽しい映画だった。特に軍用車のハマーで、過去を見ながら走る場面はとっても新鮮で、この映画は私をいったいどこへ連れて行くのかと思った。このシーンはYoutubeにも上がっているが>>続きを読む

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.3

映画のタイトルは大事だ。どんな内容なんだろう?オチにどう関係するんだろう?と好奇心を喚起するよう、考え抜かれた原題がつけてあるのに、それを日本では簡単に台なしにする。たとえばラプンツェルは本来なら「こ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.8

若きトム・クルーズを見せてやろうと、娘と鑑賞したら、ネトフリの吹き替えが古いのか、重要なセリフが結構おかしかった。

「ブリッジにカメラが仕込んであって、目線で見た絵がここに転送される」

というセリ
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X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

4.0

夏休みは娘と映画を観るチャンスだ。First Classの次はこれだと、それほど興味なさそうな娘とディズニーチャンネルを見始めた。だが本作は、実はX-MENシリーズの中では人気の傑作であり、評論家もオ>>続きを読む

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.8

とりあえず画面にヒュー・ジャックマンが出ていれば格好がつく。そういう人をスターと呼ぶ。それに冒頭、彼の少年期をやっている子役がめちゃ可愛いし利発そうで、このパートがすぐ終わっちゃうのは残念だった。ネイ>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

1.5

役者の引きが弱すぎてスキップしていた本作、YouTubeで宇多丸が絶賛していたので見始めたが、つまんなすぎて何箇所かで挫折しかけた。「ゲーム」と同じ監督とは思えない。特に嫁さんの所在がわかったあとのち>>続きを読む

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.7

いまロストシティという映画がシアターにかかっているが、上映回数が少なくて、人気がないのが伺える。アメリカでの評価は80%と高いので、たぶん英語で観たら面白いのだろうけど、チャニング・テイタムとブラピと>>続きを読む

ゲーム(1997年製作の映画)

5.0

ネタバレ注意!!






大昔に観たけど、このたび娘たちと再鑑賞して、無事リビングは大騒ぎとなった。Wikipediaかなんかに、熱狂的に好きな人がいる映画である、と書いてあったけど、私
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マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

4.2

多分ロキの人気の秘密が、この映画にあるんだろうと思ったら、そのとおりだった。加えてレネ・ルッソ姉さんの映画でもあった。先に観ていたら、エンドゲームのあのシーンが、より一層沁みただろう。

内容も、fi
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シックス・センス(1999年製作の映画)

5.0

ネタバレ注意





この映画を劇場で、ロードショーで観ることができたというのは、まことに僥倖であった。当時の週刊文春の映画評に、「結末について、決して人に話さないでください」という冒頭のメッセージ
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ターミネーター3(2003年製作の映画)

3.3

ターミネーター役の女の子が非常にピチピチで眼福である(マスカラを落としたら地味顔になりそうだが、頭の形とか最高)。人間サイドの主人公は、二人ともなんというか、エキストラみたいな散漫な顔つきの男女であっ>>続きを読む

X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

4.5

X-MEN2のあと、3は興味がないという小6女子に、おすすめの本作を見せたら無事に好評を得た。結局2からあとは悪役に魅力がなかったし、2で記憶に残ってる場面もイアン・マッケラン師匠だったし。

その大
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.7

ネタばれ注意

冒頭からクライマックス。きつい酒を飲み干してウェイターにグラスを返したと思ったら・・・からアガりっぱなしの傑作すこし不思議ムービーであった。

面白いセリフがたくさんあったので結構、笑
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.7

家内が珍しく夜遊びで帰らないため、キッズ全員と楽しく鑑賞できたことは5点に値する。だけど主役のエマ・ワトソンは、女としては魅力的だが、ヘイリー・スタインフェルドで観たかったなぁ。知的でキレイだけど、ヒ>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.3

この映画から学べることは二つある
1)人生を「切り取る」ことは芝居や映画の必須要素であって、それをしないと、ただの現実に近づく
2)キャスティングだけでもそういう映画は救える。役者選びは大事。

キャ
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96時間(2008年製作の映画)

4.3

この映画の感想を書いてないのは、まだ娘たちが適切な年齢に達しないため、再鑑賞してないからだったが、そんなもったいぶるほどの作品でもないなと思って書く。でもスコアは高いさ。だって面白かったから。

リー
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

4.2

前半だけ何度も観て、終わりまではとうとう見たことがなかった本作。子供に見せるために吹き替えにしたら、問題だらけだった。まず、"I can do this all day"という、キャップの魂といえる決>>続きを読む

ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎(1985年製作の映画)

4.5

配信されてないのでDVDをレンタルして、子供たちと鑑賞した。しっかり終わりまで引き込まれて、楽しんでもらえたが、いかんせんドイルの原作を読んでない彼らは興味が浅く、オチもさっぱり効かなかった。映画の舞>>続きを読む

アンビュランス(2022年製作の映画)

4.7

点数はシアターで観たうえで、さらにこの監督は、十分に有名なのだから、どういう人かをわかったうえで観るか判断してもらいたい。珍しくアメリカより日本のほうが先に封切られている、という一点のみで注目した本作>>続きを読む

X-MEN2(2003年製作の映画)

3.7

前作がよかったらしく、これも娘と鑑賞したのだが、残念ながら3作目は観たいと言ってこない。仕方ないので先週末は、「魔法にかけられて」「ノッティングヒルの恋人」と、間違いないやつを連日家族全員で鑑賞したら>>続きを読む

大日本人(2007年製作の映画)

1.0

点数の低い映画の感想も書いておくシリーズ

ウィル・スミスが壇上で司会者を張り倒した件は、彼が謝らないといけない話ではないと思うのだが、おかしなことになっている。司会者の男が言ったジョークの出来がどう
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

1.0

なんかよくタイトルを見かけるのでディズニープラスで観てみたが、Adobe Premier Proで遊んでるだけみたいなパステルカラーの、手抜きのCGと、ひたすら無表情にされた役者の無駄遣いを30分ほど>>続きを読む

X-メン(2000年製作の映画)

4.0

娘のリクエストで再鑑賞。なんにせよ、ヒュー・ジャックマンの人選がすべてな、このX-MENシリーズだった。MCUのダウニーJr.と同じだ。このあと途中から、マカヴォイ兄さんに主役が変わるが、最後はジャッ>>続きを読む