DarkKnightKさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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トリプルX:再起動(2017年製作の映画)

3.9

「ヴィン・ディーゼル版エクスペンダブルズ?!」

ザンダー・ケイジが戻ってきた!でも、あれれ?1人で敵を打ち負かすのがヴィンの俺様映画トリプルXだと思っていたけど、今回はかなり人員が増えてファミリーの
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.8

「No爆破 Noカーチェイス」だけど、しっかり本格アクション!

新バットマンではせっかくの巨体を活かし切れていなかったが、本作では自閉症という設定を上手く絡めて、ベンにピッタリの異色の殺し屋キャラが
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.0

「ビル ぐにゃり」
壮大な映像お遊び世界。アメコミの原作世界に映像の表現が追いついたというのが正しいだろうか。作中でも言われていたようにアベンジャーズはどちらかというと現実世界=リアリティを意識してい
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.0

短い上映時間の間に「これでもか」とどんでん返しが続き、タイトルさながらに息切れしそうな展開だった。が、韓国映画を見慣れてしまったからか、恐怖描写もストーリーも今ひとつ踏み込みが足りなかった印象(もっと>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.3

「その他大勢の兵士の物語」

ディズニー支配下になりポンポンと作品が続くことを懸念しつつ劇場まで足を運んだが杞憂であった。
本伝はジェダイというエリート戦士を中心とした物語だが、戦争なんて名も無き兵士
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅱ 哀しみのアルテイシア(2015年製作の映画)

3.5

「シャア、グレる」

待った甲斐ありの出来映え。まだまだモビルスーツ以前のモビルワーカー時代なので1作目のOPほどの派手な戦闘シーンこそ無いものの、兵器としての無骨なモビルワーカー同士のぶつかり合いに
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トランスポーター イグニション(2015年製作の映画)

3.5

「トランスポーター 二人三脚」

ジェイソン・ステイサムをスターに押し上げたシリーズが主役交代で再スタート。エド・スクレインは今時の細マッチョ。だからか、ステイサム版フランクと違って圧倒的な強さに欠け
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アントマン(2015年製作の映画)

4.2

「小さなヒーローのスケールを超えた大活躍!」

元々DC派なのでアントマンは未読。しかも今年は『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』も公開されていたので、アリンコサイズのヒーローにあまり期待して
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.8

「さすがトム!なのだが。。。」

シリーズも5作目ともなれば手堅い作りは仕方ないところか。カーチェイス・バイクチェイスも手に汗握ったが、特に目新しいものでは無く、敵となるシンジゲートが出来上がった経緯
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.4

「スパイはやっぱり英国紳士に限る!?」

歴史は繰り返すのか!?リアルアクション・スパイ映画へのアンチテーゼ。これまでにも何度も述べているが「ジェイソン・ボーン」以降、ハリウッドのアクション映画はリア
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サスペクト 哀しき容疑者(2013年製作の映画)

3.5

妻子を殺された北の特殊部隊員が脱北して犯人(しかも知人)を追う中で、国家を巡る事件に巻き込まれて行く。朝鮮半島の南北問題をテーマにすればある程度のドラマは出来上がる。後はどこをどれだけ詰めるかというこ>>続きを読む

エスケイプ・フロム・トゥモロー(2013年製作の映画)

1.0

予告はもっとブラックな感じだったけど、単なる中年オジサンの妄想!?特筆すべきこともない。宣伝にやられてしまったなぁ苦笑。

バンテージ・ポイント(2008年製作の映画)

3.5

「全てが渋い」
大統領爆殺を巡るさまざまな視点からの映像を交えたサスペンスアクション。いくつもの異なる視点が描かれるが多少くどい印象で緊張感が途切れてしまう。せっかくならもう少し巻き戻しの回数を少なく
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機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編(1982年製作の映画)

4.2

「長き1年戦争の果て」
映画版ガンダム最終章。かなり映画用の作画が増え映画版らしくなった。とりわけコアブースターの登場と2台目のガンキャノンの登場は当時衝撃であった(憐れガンダム史から抹消されたGファ
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機動戦士ガンダム II 哀・戦士編(1981年製作の映画)

4.0

「あの人に勝ちたい」
ライバルである赤い彗星と戦おうとも相変わらずワガママ三昧なアムロであったが(15歳だから仕方ないんですけどね)、ランバ・ラルとの戦いを通じて初めて「勝ちたい」という思いを呟く。そ
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機動戦士ガンダム(1981年製作の映画)

3.8

「燃え上がれ!」
ガンダムの原点。TVの大ヒットを受けて作られた劇場版ガンダム第一弾。最終的には第三弾まで作られるのだが、一作目のセル画はかなりTVからの流用が多い。それでもファーストのTV版がDVD
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.1

「大友アニメの最高傑作」
CGも無い時代によくこれだけのものを作り上げたものだと未だに感心させられる。隅々までの書き込みが半端ではない。まさしくジャパニメーションの傑作。原作と異なるラストに異論もあろ
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特攻野郎Aチーム THE MOVIE(2010年製作の映画)

3.5

往年のドラマの映画化。ドラマはかなりアクションコメディ色が強いが、ストーリーもうまく現代版アレンジがされ(オリジナルドラマではベトナム戦争時に集まった設定だが、本作では湾岸戦争となっている等)映画なの>>続きを読む

チェイス!(2013年製作の映画)

4.5

「ボリウッド映画の懐深さ」

本国インドで製作されている本数に比べ、日本に入ってくるインド映画の数は限られているので、私自身もそれほど多くのインド映画を見ているとは言えないが、それでもこれまで見たイン
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.9

「リュック・ベッソン流トンデモ映画」

スカーレット・ヨハンソンやモーガン・フリーマンといった有名どころが出ているので錯覚してしまいがちだが、ベッソンの中二病的妄想を映像化した感じw(「攻殻機動隊のパ
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.7

「アドレナリンMAX!」

これはジョージ・ミラーからの挑戦状。アメコミヒーロー達が空を飛び回り、悩みを乗り越え人類を救うなんて壮大なスケールの映画が作られているこのご時世に、何だこの映画は!映像技術
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

4.8

「アメコミ映画の更なる進化」
冒頭からアベンジャーズvs.ヒドラ党とのスピーディーな戦いに引き込まれる。前作から主要キャラ3人(アイアンマン、ソー、キャップ)はそれぞれ単発作品をこなし、ヒーロー軍団が
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ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.6

「シュワ・イズ・バック!」
ターミネーターはタイムトラベルの要素はあれど基本的な時間軸はシンプルなもので、主たる要素は殺人機械ターミネーターと人間との攻防であった。しかし今作は果敢にもそんなターミネー
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ターミネーター4(2009年製作の映画)

3.8

「チャンベールを持ってしても浮上せず!」

なかなか厳しい評価が多いですが、3のダメダメっぷりをある程度引き戻したことは評価しても良いと考える。ジョンの顔のキズの理由だったり、モトターミネーターをおび
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バットマン:ダークナイト リターンズ Part 1(2012年製作の映画)

4.0

『ヒーローだって年をとる』

フランク・ミラーの傑作アメコミを忠実にアニメ化。原作はバートン、ノーラン版の映画に多大なる影響を与えただけでなく、バットマンを「ケープド・クルセイダー」というよりむしろ「
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コマンドー(1985年製作の映画)

3.6

「80年代必見アクション映画」

どうせシュワは死なないでしょ、と安心して見ていられる作品。当時はとりあえず上半身素っ裸になってM60をぶっ放せることがアクションスターとしての必須条件だった気がします
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龍が如く 劇場版(2007年製作の映画)

3.0

三池監督も岸谷五朗さんも伸び伸びやってるなーという印象。クレイジーケンバンドの音楽が上手く挿入されてました。

コラテラル(2004年製作の映画)

4.3

「やっぱりトムは何をやってもトム!」

マイケル・マン監督によるサスペンス・アクション。トムとジェイミー・フォックスの演技対決が見もの。凄腕の殺し屋ヴィンセント=トムに夢見る凡庸なタクシー運転手マック
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バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

3.7

「ティム・バートン監督のフリーキー愛炸裂!」

前作の世界的ヒットにより作られた続編はティム・バートン作品の中でも一・二位を争う異形愛に満ちた作品。キャットウーマンもペンギンも病み過ぎ。バットマン自身
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バットマン(1989年製作の映画)

4.4

「バットマンの歴史を変えたバットマン」

第一次アメコミ映画ブームの作り出したエポックメイキング的作品。公開まで秘密主義で全容を見せなかった売り出し方も功を奏した。蓋を開けてみればティム・バートン監督
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

4.8

「三大ハゲアクションスターの激突!」

スカイミッションの名の通り、とりあえずクルマが飛ぶ飛ぶw。ドローンまで出てきて、さぁ大変。挙げ句の果てにはロス半壊ですよ。何はともあれ、シリーズの代名詞ともいう
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.9

「バードマン≒バットマン!?」

オープニングからの長回し(風)カットといい、時に観客にシンクロし、時には心かき乱すBGMのドラムといいかなり個性的な映画。ストーリーとしても映画と演劇の世界は違うのだ
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.3

「避けては通れぬ韓国映画」

ストーリー自体もさることながら、チェ・ミンシクの演技に圧倒される。結局のところ負の引力同士のぶつかり合いなのだが、そのパワーたるや。歯を抜いたり、舌を切ったりと韓国映画的
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オールド・ボーイ(2013年製作の映画)

3.8

「スパイク・リーらしさに欠ける」

ものの、聞いていたほどヒドくなかった。韓国版より先に見ればそこそこ楽しめるのでは。舞台を現代アメリカに移し、そうした背景もしっかり活かされている(情報を集めるのにネ
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複製された男(2013年製作の映画)

2.0

「お腹いっぱい」

ある意味いろいろと考えさせられる意味不明な映画です。でも、それを自分の頭が悪いからとは考えません。公式HPの解説を読んだら分かったというようなレビューが散見されますが、そういったも
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.4

「プロパカンダ映画でもなく反戦映画でもない、1人の男の物語」

イーストウッド翁なので、正直人間ドラマの方に重点が置かれているのかと思いきや、アクションもしっかりして嬉しい驚き。建物への侵入から制圧ま
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