DarkKnightKさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

4.0

「ヒート」好きの「ヒート」好きによる「ヒート」好きのための映画(笑)

予告編を見れば傑作「ヒート」へオマージュを捧げていることは一目瞭然。「ヒート」に満点を付けている者としては観ねばなるまい。とはい
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映画 ドライブヘッド~トミカハイパーレスキュー 機動救急警察~(2018年製作の映画)

3.3

劇場は明るめで時間も短めということで5歳の息子と鑑賞。ストーリーとしてはいかにもな作り。期待していたシンカリオンとの絡みは意外に早く訪れて少々拍子抜け。ラストで力を合わせて戦うんじゃないんだーとちょっ>>続きを読む

銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.7

「将軍かよ〜〜〜をまさか実写で観る日が来ようとは苦笑」

原作もアニメ版も好きな動乱篇。何気に前作面白かったし(昨年度邦画No.1って冒頭でも”さりげなく”アピールしてたアル)公開前のビジュアルも各役
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.9

「やっぱりマイケル・ペーニャが美味しいとこどり笑」

アベンジャーズ のお笑い担当(!)アントマン。インフィニティウォーに参加せずに何をしていたの?というところか。今回も小さくなったり大きくなったり大
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.8

「イーサンは甘ちゃん」

前作に続きシンジゲートやイルサといった設定が受け継がれていると思ったら監督も続投か。道理で自分の採点も同じだと思った。

出だしは悪くなかったのだが、段々と人間ドラマに重点が
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.6

「ミュージカル版X-MEN ?!」

フリークス(と敢えてここでは述べさせてもらいます)をショーに担ぎ出し、彼らが町の人々から嫌がらせに合うことから護ろうとするバーナム(ヒュー・ジャックマン)はさなが
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.8

「圧倒的じゃないか、我が軍は」

と某ガンダムで某閣下が言っていましたが、サノス圧倒的に強いわ。これまでちょいちょい冷やかし程度の出演でしたが、いざとなるとやっぱり強い!アベンジャーズにGOGまで加わ
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.2

「ニュートは相変わらず変態さん」

燃えに燃えた(萌えた)『パシフィック・リム』の続編ということで、期待値も高い一方やはり不安も大きく、結果その嫌な予感が当たってしまった。前作のように人々が苦労して作
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.6

「欲張っていろいろ盛り込み過ぎた」

確かに分かりやすいくらいに『ニキータ』へのオマージュがそこかしこに。それに主観視点のアクションやバイク&ソードアクション(バイクの刀立ては『キル・ビル』かよと思っ
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殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.5

「ソル・ギョングが観たかった」

『オアシス』の頃からその演技に圧倒されていたので、今回も認知症の殺人鬼というあまり聞いたことの無い役どころをどう演じるのか、楽しみであった。認知症、殺人鬼、父親という
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トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

3.3

「マイケル・ベイ、人間ドラマに色気出しなさんな」

前作「ロストエイジ」でかなり失速した感があったのだが、4歳の息子が最近バンブルビーの大ファンになったので見たものの、やはり回を重ねる毎に残念な出来に
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探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

4.1

「あなたたち、サイコー」

と劇中でマリ(北川景子)が言うように最高のコンビが軽快なテーマ曲に乗って帰ってきた!相変わらず大泉洋と松田龍平がハマり役。ストーリー的にはふとした依頼が思わぬ事件を呼び、最
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

4.4

「DCヒーローズ、ようやく集結!」

DC映画はマーベル映画より面白くないという固定観念に捕らわれてはいないだろうか?確かに「BvS」も「ワンダーウーマン」もとりあえず建物ぶっ壊しておけ的なバトルでガ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.7

「カルト映画は35年経ってもカルトだった」

以降のSF映画に多大な影響を与えたブレランの続編。技術も進歩してその荒廃した世界観のビジュアルは必見。ハリソン“デッカード”はやはり老けたなー(ということ
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.2

「シリアスアメコミ路線に一石を投じる!」

最近のアメコミは悩めるヒーローが主流。シビル・ウォーからあぶれたソーも悩むには悩むが元々肉体派だけあってまずは身体が動いてしまう。それにさらにハルクが加わり
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

4.4

「北野映画への原点回帰」

強烈なバイオレンスで我々を魅了してきたシリーズ最終章。前作から5年経っていることもあり、西野(西田敏行)や中田(塩見三省)もドスの効きはいまひとつ(お二方ともに大病を乗り越
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦(2017年製作の映画)

4.3

「セイラさんのヘッドショットはゴルゴ並み」

5作目となり回を増すごとにいよいよMSの活躍が増えてきた。今の映像技術で一年戦争を描くとこんなになるんだ、とTV版ファーストをかじりついて見ていた時代とし
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.6

ノーラン監督の久々の新作。しかも戦争が題材ということで、ビジュアル的にもストーリー的にもかなり期待が高かったが、期待値が高過ぎたかな。そもそも『プライベート・ライアン』のようなド派手な場面は一切なく、>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.3

「帰ってきたスパイディ!」

サム&トビーの陰のあるスパイディが好きなので、相変わらず原作に近い明るいスパイダーマンは正直ちょっと苦手。サム・ライミ版の「大いなる力には大きな責任が伴う」といった核とな
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.9

「ダイアナのメガネ姿がキュート過ぎる!」

女性が主役の映画ということで女性監督起用というのは理解出来る。でも一長一短だったかな。良かったのは、パラダイス島からロンドンに出てきたダイアナを活き活きと描
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銀魂(2017年製作の映画)

4.1

「またいろいろなところから怒られそうだ苦笑」

小栗銀さんは緩急しっかり使い分け、頼れる兄貴を演じていた。
菅田将暉のパチぶりはすごかった。新八以上でも以下でもないメガネ。新八がスゴイのか菅田将暉がス
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おじいちゃんはデブゴン(2016年製作の映画)

3.9

「デブゴン健在なり!」

元祖「動けるデブ」サモ・ハン久々の監督作ということだけあってアクションに果敢に挑んでいる。タイトルに馴染みあるデブゴンとついてはいるが、アクションシーンは最近のアジア映画の
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

きっと誰もが思った「ローガン老眼」

ほとんどのミュータントが死滅した世界。かつては最強不死身のミュータントだったウルヴァリンもアダマンチウムの影響で治癒能力を失いつつある。そんな中で出会った少女ロー
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スプリット(2017年製作の映画)

2.0

‪「いつまで完全復活詐欺は続くのか」

自分の低いハードルも越えてこなかったな。。。やっぱりかという脱力感と‬今度こそは何かやってくれんじゃないかと微かな望みを抱いてまた劇場まで足を運んでしまった自分
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.8

「ゴキゲンな奴らが帰ってきた!」

オープニングからベビーグルートの可愛さ全開で全部かっさらっていくのかと思いきや、マンティスやネビュラといった個性的なキャラも登場してストーリーを盛り上げる(特にマン
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.8

「実写版にも泣かされた」

傑作アニメの実写化というプレッシャーは並大抵のものではなかったはず。それでもビル・コンドン監督はじめキャスト・スタッフの努力により、アニメとはまた一味違う傑作が生まれた!
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ザ・リディーマー(2014年製作の映画)

3.2

「南米一の殺し屋は意外と地味」

なかなかお目にかかれないチリ発アクション。ハリウッドの爆破ものとは一線を画すものの、魅力としてはやはり物足りないか。主演のマルコ・サロールは手足が長くて格闘アクション
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.5

「ちょっとズルいけど、それでも騙される?!」

ラストへの伏線はミスリードを促す仕掛けがあって少々反則気味な気がしないでもないが、こういう作品でそれを指摘するのは野暮というものか。とはいえ、ネット世界
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.6

「これは別物」私のゴーストがそう囁くの。

映画版二編とテレビシリーズを少しだけかじっている人の感想。ところどころ、原作の美味しい場面を切り貼りしてるが、完全な別物。Inspired By Ghost
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ゲッタウェイ スーパースネーク(2013年製作の映画)

3.3

イーサン・ホークとマスタングはカッコ良し。CGに頼るまいとする心意気も良し。でも、残念ながらカメラワークもコマ割りも今ひとつでB級の枠を出なかった。視聴中ずっと違和感を感じていたのは、ヨーロッパをマス>>続きを読む

マッドボンバー(1972年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

「作り手までマッド」

狂気に満ち溢れた怪作。ラストにバラバラ死体をアップで撮るなんて(もちろん作り物ではあるのですが)今では到底考えられない。爆弾魔もレイプ犯もいろんな意味でかなりイっちゃっていて怖
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ラストスタンド(2013年製作の映画)

3.7

「シュワちゃん、頑張ったで賞」
知事から復帰してからのシュワちゃんは劣化が激しく、行くところ敵なしのコマンドーやT2を観て育った世代には正直辛いものがあるのだが、そんな中でも老いを逆手に取って頑張って
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美女と野獣(1991年製作の映画)

5.0

「王道ディズニーの傑作!」
アニメ映画史上初のアカデミー賞作品賞ノミネートは伊達じゃない。ストーリーもさることながら、ハワード・アッシュマン&アラン・メンケンの音楽が素晴らしい(この2人はその他に「リ
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.5

「ありのまますぎる」
大ヒットしたにもかかわらず結局劇場には足を運ぶことが出来なかったのでDVDでの鑑賞。そんな背景もあり、期待値が高かったのかもしれないが少々期待外れであった。アナ雪信者の方には申し
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.5

「巨大化したコングの訳は?!」

どうしても『シン・ゴジラ』と比較しがちだが、『シン・ゴジラ』が未知なる生物に対抗する群像劇であったのに対し、こちらは純粋に怪獣映画なので、そもそもジャンルが違うように
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アシュラ(2016年製作の映画)

4.4

久し振りにガツンとパンチの効いた救いようの無い韓国映画。デビュー当時の馳星周の暗黒小説を彷彿とさせるノワール映画ではある。でも何か物足りない。韓国映画に汚職警官なんて今更驚くことでもないし、八方ふさが>>続きを読む