「ヴィン・ディーゼル版エクスペンダブルズ？！」
ザンダー・ケイジが戻ってきた！でも、あれれ？1人で敵を打ち負かすのがヴィンの俺様映画トリプルXだと思っていたけど、今回はかなり人員が増えてファミリーの様相。これではまるでワイルド・◯ピードじゃないか。しかもあの方まで登場してもはやカオス苦笑。でも、それがまたこのシリーズっぽくていいのかもしれませんね。オープニングや中盤のXスポーツ的映像はやはり本作ならではなのだが、後半は所々に他作品で見たことあるアクションシーンが見受けられたのはちょっとマイナスポイント。それでも劇場で観るには持ってこいの映画と言えよう。
とりあえず「宇宙最強」のドニー・イェンが『ローグワン』よりも活躍して、ますますその知名度を上げたであろうことを素直に喜びたい。ただせっかくトニー・ジャーまで出ていたのに(しかも似合わない金髪にしてまで)その良さを十分に発揮出来なかったことは残念。
