Ktoさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

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私の少女(2014年製作の映画)

3.5

ペドゥナの顔、始めはかなり強烈に感じたんだけど、段々癖のある顔立ちとクールな所作が好きになっていった。一方のキムセロンは始めから見事な美少女で(始めは不幸で薄汚れてる感じを出そうとしてたんだろうけど彼>>続きを読む

裏窓(1954年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ヒッチコックの実験的な映画で、設定自体がとても面白く映画世界の美味さを堪能できる傑作。
住人がみんなワケありな雰囲気ぷんぷんでそれぞれのドラマを持っているんだけど、それらが全て結末への伏線として置かれ
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ジョニーは戦場へ行った(1971年製作の映画)

3.8

夢と回想と現実の三部構成で、現実を軸としながらもそれぞれ独特の雰囲気があってよかった。現実部分は陰鬱で悪夢の様、夢部分はシュールで空虚な華やかさが印象的だった。(特に夢の部分の世界観はデヴィッドリンチ>>続きを読む

新幹線大爆破(1975年製作の映画)

3.5

あっという間に感じた150分だった。
警察、鉄道会社、乗客、犯人、国民にそれぞれのドラマがあって単なるパニック映画に収まらない理由がそこにあった。
新幹線が標的というスケールのデカさを見事に映している
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blue(2001年製作の映画)

4.0

絵画的なカットが多くて、綺麗な写真集を眺めている気分になった。
一つ一つのセリフがとても大切に扱われてた印象があった。そのせいか、とくに小西真奈美の演技ではそのセリフが浮いてしまってたようにも見えたん
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セブン(1995年製作の映画)

3.5

最後までみて「とてつもなく後味が悪い…」と思った。
しかし、振り返ってみると、やはりそれまで犯人が積み上げてきた周到な計画とブラピの若さ故の反骨心や荒々しさ、奥さんについての丁寧な描写等が全てこの結末
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ショー・ミー・ラヴ(1998年製作の映画)

4.0


思春期の少年少女の心の動きが見事に描かれてる。最初のアグネスのホームパーティの下りなんかは特にエグいくらい上手いなぁと思った。気持ちを文字に起こしちゃったり説明できない気持ちを説明できない行為に溶か
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プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年製作の映画)

3.9

他の人も書いているようにサスペンスというより人間ドラマだ。

結末はとても綺麗で良かったと思う。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.2

クリントイーストウッドのしぐさや表情一つ一つに魅入ってしまう。

タオを床屋へ連れて行って男の話し方を学ぶシーンが好き

七人の侍(1954年製作の映画)

4.0


七人の侍がみなそれぞれキャラが立ってて一つ一つのやりとりも面白くずっと見てられた。七人の中だったら誰推し?なんて話ができるんじゃないかってくらい個性豊かでみな男前だった。

映画は3時間超えだけど、
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.7

実際のシリアルキラーから着想を得た話っていう前知識のせいで、全くのフィクションとして観ることが出来なかった…。そのせいか、少し脚色が過ぎるかな、雰囲気出すぎててあんまりリアルじゃないななんて思ってしま>>続きを読む

ジーア/悲劇のスーパーモデル(1998年製作の映画)

2.0

長くて退屈…。
アンジェリーナジョリーとエリザベスミッチェルの関係を眺める分には綺麗でなかなか良いけど、物語としては起伏がなくてイマイチかな…(もちろん実話を基にしてるからそうなってしまうのは仕方ない
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ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

4.7

ファッションデザインが素晴らしい。アナマリアヴァルトロメイが可愛い。