タイムリープのルールがかなり曖昧なんだけどあんまり気にならない。
むしろルールがガチガチ過ぎて話が進まないor説明過多になる心配がなくなるくらい振り切れているので 清々しくストーリーに集中できるか>>続きを読む
ポールトマスアンダーソンを観るのは「マスター」に続いて2本目。
やはりこの監督の作品に出てくる人物 頭のネジが一本外れている人が多い…良い意味で。主人公は仕事第一で最後は億万長者にまで登りつめるん>>続きを読む
混乱し右往左往しながら逃げ続ける若い兵士(陸)、ダンケルク作戦に協力し自ら戦場へ向かい兵士を逃がそうとする民間人(海)、海辺の兵士を脅かし続けるドイツ軍の戦闘機を撃ち落そうと奮闘する英国の操縦士(空>>続きを読む
村社会の違和感と怖さ 砂の与える不快感
砂丘の絶望感 が怖い。
”ユートピア”の価値観が少しずつ狂う主人公の描き方も秀逸だ。
ショッキングなイメージが先行する映画だけど、興奮が冷めて落ち着いた頭で考えても変じゃない、複雑な理屈が裏でしっかり通ってるなぁと思った。
理不尽であることは間違いないが…。
一本柱の話がものすごい密度で伝わってくる。その分映画っぽいと言えば映画っぽい、現実至上主義で観客を引き込む感じではない。だけど、その分だけ余計な情報抜きに主題が語られるので良かった。現代の道徳の教材>>続きを読む
今はnetflixでL映画の流れが来ているけど、20年前に既にこのクオリティが出来上がっていたのかと驚いた。
決してロマンチズムに流れず、流行が目まぐるしく変わるNYの雑誌編集部と写真家というビジ>>続きを読む
演出力が高い。
ランカスタードッドの偉力、フレディクエルのanimal→manへの移行が凄い。
例えばフレディの様な役がそういった変化を出そうとするとき、他の映画であれば、たとえば服装が変わるとか>>続きを読む
町山智浩の解説(予習編)聞いてから観たので、木星以降トリップ状態になる前までは理解できた。
インターステラーや月に囚われた男の様な”静的”な宇宙だったのが印象的(文字通りBGM,効果音が最低限)>>続きを読む
”平凡・退屈”から抜け出す原動力と抜け出した先にあるもの…。
父と母と娘の三者が三様に、彼らなりの”ordinary”から抜け出す話から始まる。
父は娘の友達に一目で魅了され、母は不動産の王様に>>続きを読む
教養としてヒトラーが何をしたか知っておこうと思って観た。
結果、ヒトラーが行なった事について教科書的に整理された資料というよりは、「ヒトラーが如何にしてカリスマ性を確立,維持したか?」という見方で>>続きを読む
アメリの美術を担当した人が関わってるだけあって、とにかく美術と映像が素晴らしい。
漠然とお洒落でライトな映画が観たい人には最高だと思う。
やりとりが全てコントを見ているよう。軽快で笑える。
PartⅠとシリーズにして話しの焦点が少し異なるPartⅡだった。対マフィアの緊張感あるやりとりを楽しむよりも、コルレオーネ・ファミリーのキャラクターやエピソードをじっくり見つめるって感じ。
現在>>続きを読む