フラットラインさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.5

もう百回以上観てるけどまだ観てる。押井守の作品は何回か観直さないと意味がわからないものもある(「天使の卵」は未だに自信を持ってわかったと言えない)ので、まだ観たくなってしまうのかな。

1995年の作
>>続きを読む

コブラ(1986年製作の映画)

3.6

何回も観てるはずなのに、ストーリーが全く頭に入ってない。あまりにコブラのキャラクターが濃いので敵キャラがなんだったか忘れている、と思っていた。

確かにコブラはダサカッコよかった。あのレイバンのサング
>>続きを読む

明烏 あけがらす(2015年製作の映画)

4.6

ホスト物というと、「新宿スワン」とか園子温作品であっても観たいとは思わないジャンルだったのでずっとスルーしてたのですが、何で観なかったかなぁ^_^;

「明烏」は僕が大好きな落語の演目なんで、落語がテ
>>続きを読む

バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.8

サンドラ・ブロックが出演しているというだけの理由で観た。歳を重ねてまたお美しくなられました(^^

さて、映画の評価ですが。二つの時間軸が合流するという構図は真新しさを感じさせないが、この3人のだけし
>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.7

夜の11時頃から観はじめたのがいけなかった。ムービーウォッチマンで「来る」の評の際に宇多丸氏が引き合いに出していたので、「ま、寝落ちしたら寝落ちしたでいいか」ぐらいの軽い気持ちでNetflixを立ち上>>続きを読む

傷だらけの悪魔(2017年製作の映画)

2.8

朝から観る映画じゃなかったな。気分的に心地いい朝が台無しでした。俺が悪いんだけど^_^;

この映画に出てくる全てのキャラクターに共感できないという珍しいパターンの映画でした。主要キャラクターがどいつ
>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

4.0

原作と骨子は同じだけど、テイストは中島哲也なので原作の一見イクメンパパのクズ度合いがいいさじ加減で表現されているなど、いい化学変化を生じていてよかった。

先日「へレディタリー/継承」を観てきたばかり
>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.8

平日の昼中、TOHOシネマズ宇都宮にて。開演10分前に入ったが誰もいない状況だったので「まさかホラーをこの広い空間で独りっきりで観るのか?」とビビっていたら、おっさん3人と高校生2人が入って来たのでホ>>続きを読む

阿修羅少女(アシュラガール) BLOOD-C 異聞(2017年製作の映画)

1.7

青野楓のハイキックを観たくてレンタル。しかもそれがblood+シリーズとあっては観ない訳にはいかないぞ、と。

感想としては・・・。

なんでこんなんになっちゃったんでしょうね^_^;

まずダラダラ
>>続きを読む

TIME/タイム(2011年製作の映画)

4.3

口コミで紹介されたので観てみようと。
主人公の二人からちょいキャラまでかっこいい。画角がどこを取っても絵になる映画だった。
寿命を通貨として流通させるというアイデアから、格差問題から死生観など考えさせ
>>続きを読む

トレマーズ(1990年製作の映画)

3.8

こういうB級臭漂う映画が大好きだ。低予算で最大限の効果を生むため、「見えない敵」を演出する心意気に、初めて見た当時感動したものだった。金がないなら知恵を使う。こういう気骨に溢れたモンスター映画はこれ以>>続きを読む

サンブンノイチ(2013年製作の映画)

3.4

悪くない。ただ、タランティーノをやりたいのだがしくじってる感がありあり。

ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

4.3

体調の悪い時は観てはいけない作品。20代の頃に観ていろいろな人に勧めまくった。昔観た映画を改めて観た場合、冷静に観られるようになった分話の粗が気になったりするものだが、この作品は体調による。寝不足で軽>>続きを読む

人狼(2018年製作の映画)

1.3

原作の思い入れ強い分だけこれじゃない感が強い。もっと押し殺したトーンの作品を期待してたんだがなぁ。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.6

最高のエンターテインメントでした。「セッション」がディミアン・チャゼルの「陰」の部分の作品ならば、この作品は「陽」の部分かと。どちらも僕の心を掴んで離しませんでした。
ストーリーや俳優の演技、歌、踊り
>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.4

圧巻。観る時は心して観ないと心がやられると思い、万全な状態で臨んだ。それでも心をやられている。
フレッチャーのパワハラ度合いは「フルメタルジャケット」のハートマン軍曹並み。実際の現場はここまで酷くない
>>続きを読む

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.4

この作品は映画館で観た。涙が止まらなくて、心が落ち着くまで映画館から出られなかったのを覚えている。泣きたい気分だったので久しぶりにアマゾンプライムビデオで鑑賞。うん、目的は達成できた。

ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.3

こんなもん、誰にも紹介できねぇよ(^^;;面白かったけど。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

もうこれ以上ネタバレを恐れて生活するのは無理だと判断し、生活圏内からかなり外れた映画館で鑑賞。
正直ポスターもちゃんと見てない。テレビで紹介されてたらチャンネルを回していた。おかげで「あれ?これってワ
>>続きを読む

王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年製作の映画)

3.9

ずっと観ようと思って今までなんとなくスルーし続けて来た。そんな自分をぶん殴りたい。

劇場霊(2015年製作の映画)

2.0

話にならないほど外れの映画。恐怖が伝わってこない。見事なまでに大根な役者に加え、球体関節人形のフォルムの間抜けさ、ストーリーの稚拙さ全てがダメ。檻に入られちゃうと手も足も出せない超自然現象ってなんだよ>>続きを読む

鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

3.6

このシリーズは全部観ているんだけど、この1作目のショックは未だに忘れられないな。最近改めて観たんだけど、当時の不快感(いい意味で)を思い出します。

ウォッチメン(2009年製作の映画)

4.4

原作のアメコミを読んでいたので、物足りなく感じていながらこの点数。ザック・スナイダーだからこの完成度だと信じたい。

Zアイランド(2015年製作の映画)

1.2

文句はちゃんと作品を鑑賞してからという信念から視聴。

良かった点
千鳥の大悟とキム兄のキャスティングが良かった。特に大悟のちょっとヤバい奴感は彼の風貌からぴったり。キム兄も抑えているが低い沸点で人を
>>続きを読む

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.4

スター・ウォーズ関連作品は良作・愚作に関わらず観る。ということで、今回も観てきました。スター・ウォーズのスピンオフ「ハン・ソロ」。そのまんまのタイトルに一抹の不安を感じながらも公開日に映画館に脚を運び>>続きを読む

ニンジャバットマン(2018年製作の映画)

2.0

僕が観たかったのはバットマンであって、タツノコプロの劣化版のストーリーじゃないので。

アクションは良かった。

羊と鋼の森(2018年製作の映画)

4.1

原作は故あって7回ぐらい読み返した作品。原作に忠実に作られたていたので、安心して観られました。