パケほさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

終わらない青(2009年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

どんなに耐えても青いままってことか。身体的な虐待のことがよく話題にあがるけど性的までは持ち上がりにくい。冒頭から嫌な感じはしてたけども。すごく目を背けたくなるけど、世の中に同じような環境を耐え続けてい>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.3

怒りという感情をみれる。
1つの事件を上手く使うことでストーリーが成り立っている。人は誰も怒りを抱えている。でも、人やからこそここまで複雑ともいえるのかな。怒りの中にある元の感情が微妙に違っていて共通
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走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

3.6

風景がきれい。崖でのシーンで後追いしてしまうかのような撮り方だった。
すき焼きのシーンも良き。

タイトルをそのまま言うところはナンセンスに感じるけど、メッセージ性としては見終わった時に残るから良かっ
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.4

時代を考えるとやっぱり重要な作品なのかなと。昔観た時に感じたよりも怖さやグロさは少ないように思う。

あの状況の中での信頼や人間性はよく表現てるのかなと。監督自身が経験しているからこそリアルなのかな?
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.6

この時間でまとめるのは少し厳しいかな。この作品内での人物がすごく薄かったように思う。テンポは良いけど、響の生き様だけを見せられたような映画ではあった。響の考え方は良きでした。

終わり方も流れ的には最
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.9

プーの一言で常にうるうるしてしまう。何も無いところからは何も生まれないのが現実かもしれないけど、大切なものを観せてくれる映画だと思う。
子供はプーたちの可愛さや面白さで楽しめるし、大人は色々考えること
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悪の教典 序章(2012年製作の映画)

3.4

これ見れば関係性の疑問が薄くなるかも。学校の校長や先生の感じがリアルだった。ハスミンも狂ってるけど周りもなんとも言えん。だから、生徒は崇拝する。学校でよくある光景よね

本編の感じを求めてると面白くな
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.6

あんまり観ないジャンルだったけど楽しめた。アクションがとてもかっこいいし、コメディ要素も強いからお腹いっぱいにならない。(内容や展開としては王道だけど王道に感じさせない。)

ヒーローらしくないヒーロ
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.7

原作は読んだことないけど、上下巻ある中でここまでまとまってるからすごいと思う。序章を観てからの方が良かった気もするが、十分に楽しめるのではないかなと。
(ハスミンの行動の理由やこれまでの経緯を序章で補
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

正直、序盤の安っぽい感じや大根役者感など観に来たのが失敗だと感じてしまった。会話も不自然だし、めっちゃカメラ止めるな!言うてもうてるし。(評価されてるのは映画に詳しい人間だけかと思ってしまった。)>>続きを読む

カランコエの花(2016年製作の映画)

4.3

最後まで映画
クラスに一人はいるくらいの割合と高校生の時に話をしていたことを思い出す。今思っても傷つけてたかも。少し同級生を思い出した。

先生のセリフやお粗末さは少し気になってしまう。
当事者からす
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SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.5

多くを語らない映画。兄妹で支え合うことしか出来ないけど、上手くいかない。上手くいかないけど、離れられない関係はリアルだと思った。

セリフは少ないけど、音楽や表情、雰囲気などでもしっかりと伝わることも
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シュベカター(1958年製作の映画)

-

飲んでる人達?2回目で少しずつ動きが分かった。
これがcmなのか

詩季織々(2018年製作の映画)

3.4

新海をリスペクトしただけの作品という認識で期待はしていなかったけど、テーマははっきりとしていて良かった。
ビーフン、服、故郷
衣食住の中で中国の文化を知りつつ、変化や成長、繋がりを感じれるようになって
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二重生活(2016年製作の映画)

3.9

確実に最初からバレるだろと思ってしまうため、集中出来ないところもある。ドキドキ感と捉えるべきかな?

秘密が唯一満たされる場所。人生の中でどんな形であれ人が持っているものとして考えると少し納得出来たか
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未来のミライ(2018年製作の映画)

4.2

家族

細田守の目指しているところが分かる作品かなと。今までの作品ではどこかしら楽しめる年代が偏ってしまう気がするが、この作品はどの年代でも共感できるようになっていると思う。
出てくる世界観や条件、誰
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君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)

3.8

映像はさすが綺麗。
原作に基づいているからすごく観やすかった。(時間の中で限られてくるので少し薄く感じてしまうところもあるかと。)

映画の良かったところは「星の王子さま」の意味がやっと理解出来たこと
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.7

現実離れした設定でありながら、現実に結びつけて物語をここまで作れるのがすごい。始めから専門的な用語などが出てくるが、誰もが理解出来るように(理解出来なくても分かるように)できている。

ストーリーの上
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高慢と偏見とゾンビ(2016年製作の映画)

3.8

ゾンビ要素を無理に入れた作品かと思いきやこれはこれで面白い(笑)
しっかりと原作がある中にゾンビを上手く絡ませていたかな。こっちの牧師はまだ愛せるうざさなような気がした。通常版を観てからの方が比較して
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スノーデン(2016年製作の映画)

3.9

数年前の出来事で映画ではない。ほとんどドキュメンタリー。
世界中に衝撃を与え、もし本当にこれが全て事実なら未来が不安。パソコンのカメラはずっとシールは貼るようにしているけど、対策のしようがない。

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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.8

現実よりも嘘で生きる方が楽。2人の関係性が良かった。よくここまで騙せたなと思う。ホテルと飛行機はちょっとマヌケに感じてしまったけど。笑

家庭環境から起こしていってしまったけど、始めから子供だっただけ
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

4.3

ヒトラーに焦点を当てるだけでなく、周りの側近たちまで観ることが出来るので余計に恐ろしさが増していた。
ただ1人の人間が神のようになり、ここまで周りが動く。恐ろしいなと思いながらもこれが数十年前の出来事
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インセプション(2010年製作の映画)

4.4

途中で難しいかと思っていたが、やっぱり上手くまとまっている。どこが現実でどこが夢なのかを自分なりに考察しながら観る事でより楽しめるような気がする。パプリカのような世界と思ったけど、複雑に入り組んでいる>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.9

めっちゃ綺麗。どの場面もカラフルで楽しくみれた。どこを切り取っても画になる気がする。

エマ・ワトソンが綺麗。面白くなさそうと思っていたけど勇気出して観て良かったです。人にオススメできる。

バイオハザード ダムネーション(2012年製作の映画)

3.3

レオンかっこいい。
まさかのリッカーが愛おしくなってしまう映画。

はじまりの街(2016年製作の映画)

3.6

成長する上で環境は大切。周りの人との関わりが良いから落ち着ける。

やっと自分の支えになりそうな人が現れたのに、頭では理解しているつもりでも見てしまうときつい。しかも、あの年齢ならなおさら。手紙も整理
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.3

デズモンドの信念から生まれた映画。たった一人で自分の信念と戦い続ける。これが実話だと考えるとすごいとしか言いようがない。ここまで苦労して受け入れてもらえなかったのに、救うことを選ぶ。デズモンドを表現す>>続きを読む

銀魂(2017年製作の映画)

2.9

思ってたよりはマシかなと思うけど、やっぱり無理があるかな。ツッコミがあるから成り立つわけで、どうしてもギャグに対して迫力に欠ける。
CGじゃないとどうしようもないけど、差が気になってしまうなーと。この
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クライマーズ・ハイ(2008年製作の映画)

3.6

家族か新聞社(事故に関する)でのことをメインにするのかよくわからなくなるところも多い。息子のことに関しても最後に改善に向かう気がするけど、なんか納得出来ない。

チェック、ダブルチェックをすることは大
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.4

ドジなことも多いけど、全て上手くいくのが良き。2人がかっこいい。
胃潰瘍のおじさんが好き

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.9

前作の恐竜が暴れ回る要素を求めると物足りないかも。でも、ホラー要素はすごく強い。派手な登場では無いけど、恐竜の恐怖感が最大に発揮されていた気がする。
あんな登場されたら恐竜怖いわ。

開発された恐竜に
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.7

失うことに気がつくまで時間がかかるのは凄くわかる。周りが悲しんでいる中で悲しいけど泣けない時にすごく冷たいような気がするけど、泣くことが重要なわけじゃない。そこは勘違いされたくないな。

内容としては
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.9

最後の最後まで展開が読めない。終わりまで正直どうなるか分からなかった。
ハラハラする展開ばかりで面白かった。初めから仕込まれているからこその最後。

ソロの曲も良きですね。殺し屋との場面はグロいけど臨
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.9

当てはまるところばっかり。高校生の頃に感じたことをそのまま映画にしたような感じがした。どの出来事も変化に敏感になりすぎて、自分が最悪になる。死にたいとか消えたいとか今考えたらなんでもない事でも思ってし>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.6

衝撃的。途中でホラー映画と思ってしまうところもあるくらいだった。

随所に要素が組み込まれているからただのグロい映画とはならないのかなと。
青春期の成長を変わった形で表現しているのかと。少女が目覚めて
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