公開中はダニーボイルかーいいやーとなんて思ってたが、これは…。お話好きすぎる。ずっとしゃべってる。舞台裏でいかれた人がまわりから不満を畳み掛けられる。
再見。久々に観た映画。なぜかフリッツラングの『激怒』があたまを何回もよぎった。顔がやばいやつはいなかったが。決起集会から集団でオウムの居住宅へ押しかけるのだが、こちらが招いているにもかかわらず、なぜか>>続きを読む
1日の話に弱い。いきなりキスでレズなんだということを開幕早々知り、急に孫が中絶の援助を求めてくる。中絶することをちゃんと選択したのか確認したら、それ以降は反対もせず、孫のためにひたむきに(皮肉まじりだ>>続きを読む
葬式でみんなが集まり、それぞれの問題が明らかになるが、ともに認め合っていく。良質コメディ。面白い。
はじめから映画のテーマが見えてきて、微妙な気持ちになるもお話は面白かった。
「人は人生を無駄に生きる」だから別にこういう映画を見てても良いじゃないですか!
ベンスティラーのグレタカーウィグと元恋人の間を行ったり来たりするところが面白かったり。レストランにグレタカーウィグを呼>>続きを読む
なにがなんだが笑。
笑い転げた!とても映画だった!
結局なにもできないマッチョのカートラッセルに愛着がわく。
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おれはおれの役を降りる。なんとか映画にならないような映画を撮るみたいな話。電話での会話や、外の音、映らない人が外界から切り離されたような感覚になる。ラストの外にでようとしたときの外界の終末感と、外に出>>続きを読む
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ラストの朝の光景が一番最高。浮浪者や廃人とふらつきながら、見世物小屋をあとにする。あのあと少女は本当に家に戻ることはできたんだろうか。少年との対比。
サイコまるパクリや、見世物小屋でのホラーなど少し>>続きを読む
お話自体はとてもすき。望遠鏡で覗き、覗き返されるような関係に。ラストのあれはない。
ビデオテープがぐにゃぐにゃ動いたり、お腹にビデオテープ突っ込んだり、ピストルが手と一体化したり、テレビから手が伸びてきたり、テレビ画面が膨張したり。楽しめた。
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無知な自分は、最初スタンダードで、ゆるい画面にどうしたんだろうと戸惑ってしまったが、大映倒産後に行動社という独立プロで作ったものらしい。
天満屋の中のシーンがいろいろ面白い。最後の仏のショットには救>>続きを読む
高峰秀子対若尾文子。嫁姑。眉毛が薄い(もしくはない)から目が異様に引き立ってる。憧れの人への思いが憎しみに変わり、また別のものへと変わっていく。
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これは最高。毎度のことながら、人物や物の設置、セットの構造でパンパンに引き延ばされたシネスコがたまらなくカッコいい。
娼婦のような女性とクリーンで清潔な女性。娼婦のような女性と一緒にいれば、クリーン>>続きを読む
相変わらずめちゃくちゃ贅沢な画面。オープニングの肌のクローズアップで刺青を入れるシーンが痛々しい。
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野良犬同士の加東大介と田宮二郎が行きつくとこまで金を追い求める。藤由紀子の死に際の歪んだ顔と声が頭に残る。金も得られず、女も殺され、田宮二郎は黒いブラインドを下ろし、瞼を閉じる。贅沢な画面でお話も最高>>続きを読む
自分にとってはホラー映画。黒沢清っぽいホラー。あの叫び声は森の中が画面としてあったほうが怖かったと思うが。
一人称的というか、ツグミ視点のPOVみたいなやつかと真っ暗の中感じたが、どうもそういうわけで>>続きを読む
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ナイフ心臓にグサグサ、心臓のどアップから血がドロドロ、天井の窓パリーンで、頭が天井がつきでて、そっからガラスパリーンして下に落ちるかと思いきや首吊り、からの下の人にガラスがグサグサ刺さる……。トラウマ>>続きを読む
無意識に開けられた窓で起きる惨劇。口の動きから会社の秘密を探るシーンいい。