原作は士郎正宗の漫画「攻殻機動隊」ですが、テイスト的には押井守監督のアニメ映画版「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」の方が近いのかな。
前提として、原作漫画とアニメ映画版はかなりテイ>>続きを読む
原作はウラジミール・ナボコフの小説。
下宿屋の女将の娘に一目惚れしたハンバート教授が、その娘に翻弄されるお話。
一応ナボコフ本人による脚本になっていますが、キューブリックがかなり手を入れてます。>>続きを読む
ジョエル・シューマカー監督による青春群像劇の傑作。
同じ大学を卒業した7人の男女のモラトリアムと恋愛模様を描いた作品。
一途過ぎてややストーカー気味なカービー。
チャラいダメ男の既婚者ビリー。
ビ>>続きを読む
原作は夢野久作の代表作で、日本三大奇書のひとつ「ドグラ・マグラ」。
原作は何度かトライしたけど読破に挫折しましたが、
本作を観たことで、
「ああ、こういうお話だったのか」と
初めてすんなり理解できま>>続きを読む
親友の恋人を救えなかった山岳救助隊員が別れを告げに本部にやってきた時に救難信号が。最後の務めだからと救助に向かったが待ち受けていたのはテロリスト達であった、、といった感じのお話。
冒頭からものすごい>>続きを読む
原作はやまだないとの漫画。
やる気の無い女子高校生が三人の男たちと一年間の愛人契約を結ぶ話。
なんか全然面白みのないお話ですね。
語られない詳細、
起伏のないストーリー、
魅力に欠けるキャラクター>>続きを読む
原題は「The 300 Spartans」。
ペルシア戦争のうちの「テルモピュライの戦い」を描いたもの。
幼い頃のフランク・ミラーがこれを観て、後に「300」を描いたのは有名なお話。
ザック・ス>>続きを読む
原作は三浦しをんの小説。
「まほろ駅前多田便利軒」シリーズの第三弾。
まほろ駅前で便利屋を営む多田と、居候兼助手の行天の物語。
相変わらずのユルさの中に重いリアルを込めてあります。
「中学生か(>>続きを読む
武器商人の手伝いをしていた前科のある中年CAのジャッキー・ブラウンが、警察にハメられたのをキッカケに人生一発逆転の大博打を仕掛ける、お話。
タランティーノ監督、こういうのも撮れるんですね(笑)。
長>>続きを読む
実際にあった「上申書殺人事件」をモデルにしたお話。
死刑囚から雑誌編集部に届いた手紙には、未だに明らかにされていない殺人事件とそれらに関わったのに裁かれていない「先生」に関する話が書いてあった、、と>>続きを読む
「指輪物語」の映画化を断念したジョージ・ルーカスが原案・製作総指揮の作品。
魔女の女王バヴモーダが世界を支配する恐怖の時代、小人族の農夫ウィローが、女王を倒すと言われた奇跡の赤ん坊と出会い、善の魔法>>続きを読む
シガニー・ウィーバー主演の「エイリアン」シリーズの第4弾。
ま、このシリーズも御多分に洩れず、
第1作が最高であとは蛇足なのですが、
本作に関しては全くの論外ですね。
「SF」ですよ?
「Scie>>続きを読む
原作はヘレン・フィールディングのベストセラー小説。
30代独身で恋人のいないブリジット・ジョーンズの恋愛模様のお話。
いやぁ、面白いですね。
主演のレネー・ゼルウィガーが最高ですね(笑)。
若く>>続きを読む
武田鉄矢原作・主演の「刑事物語」シリーズの「今のところ」の最終話。
まあ、30年も前の作品なので、続編は流石にないでしょう。
今回はダブル・ヒロインで、賀来千香子と鈴木保奈美の映画デビュー作だった>>続きを読む
原作は松本大洋の漫画で未読です。
「宝町」という街を舞台に、「ネコ」と呼ばれ、街を飛び回るクロとシロの2人の孤児が力一杯生きてくお話。
かなり癖のある作画なので、観始めるのにかなり抵抗がありました>>続きを読む
娘を抱えたシングルマザーと売れない俳優がひょんなことから同居するとこになるお話。
まさに古き良き映画ですね。
美男美女ではない2人が真面目に懸命に生きながら、支え合い、惹かれあうストーリーは最近の>>続きを読む
「Mr.ビーン」制作スタッフによるコメディ映画「ジョニー・イングリッシュ」の続編。
続編ですが、前作観てなくても楽しめます。
ある種コテコテのユーモアをふんだんに織り交ぜた作品ですが、個人的には前>>続きを読む
原作はジャコモ・カサノヴァ本人による自叙伝「我が生涯の物語」。
プレイボーイの性豪として有名なカサノヴァと彼を取り巻く女性達を描いたお話。
まあ、なんとも長いですね(笑)。
それでいてあんまり面白>>続きを読む
原作は四代目鶴屋南北の「桜姫東文章」でそれを色々とアレンジしてます。
ある日吉田家に権助という強盗が入り、器量も気立てもよしと有名な吉田家の桜姫を犯し、家伝の掛け軸を盗まれてしまった。
権助によって>>続きを読む
ネタバレ厳禁の殺人鬼系のサスペンス・ホラー映画。
以前観たのは16年くらい前なので、さすがにあらすじを忘れてしまっていたおかげもあって、かなり楽しめました。
様々な代表的ホラー映画の「お約束」を茶>>続きを読む
オーストラリアの奥地で生きるワイルドな男を取材しに来た新聞記者が、彼をN.Y.に連れて行くお話。
脚本と構成がよく練られたコメディ映画。
ポール・ホーガン演じる主人公のキャラが非常に特徴的ですね。>>続きを読む
原作は三浦しをんの小説で、未読です。
「大渡海」という辞書を作るために奮闘する、やや変わり者の編集員、馬締光也のお話。
優しい物語をものすごく丁寧に作り上げてます。
脚本や構成も本当に辞書を作り>>続きを読む
エレン・リプリーを主人公にした「エイリアン」シリーズの第3作。
前作ラストで密かに脱出艇に潜入していたエイリアンによって、リプリー以外の乗組員は死亡し、脱出艇は監獄星に墜落する。
エイリアンの潜入に>>続きを読む
原作は米澤穂信の小説ですが、未読です。
法外なバイト料につられてやってきた主人公達が殺人事件・謎解きゲームに参加させられるお話。
藤原竜也はこういう命懸けのゲームがよく似合いますよね(笑)。
「>>続きを読む
1939年11月8日に単独でヒトラー暗殺を目論んだ家具職人ゲオルク・エルザーの半生を、描いた作品。
監督は「ヒトラー最期の12日間」のオリヴァー・ヒルシュピーゲル監督なので期待したのですが、あんまり>>続きを読む
難しい事は飛ばして、つねにハッピーを中心とした子供向けの作品。
まあ、一言で言うと5歳同士の人間の男の子と人魚の女の子のボーイ・ミーツ・ガールてきなお話。
細かい説明やパニック的なシーンを排除し>>続きを読む
あだち充原作の漫画「タッチ」の実写化映画。
アニメの方はリアルタイムで観ていました。
原作そしてアニメの方は大傑作でしたが、これはやや残念。
長大な原作を2時間でまとめたので、
長澤まさみ演じる>>続きを読む
借地料値上げによって閉店寸前まで追い詰められた馴染みのバーを救うため、現金輸送車を襲ったものの、輸送車の中には金ではなくドラッグが積んであったため、殺し屋集団に命を狙われることになった二人組のお話。>>続きを読む
武田鉄矢原作・主演の人情刑事ドラマの第4作目。
今度の舞台は高知です。
第3作目くらいからマンネリ化してかなりダレてきた所を上手いことテコ入れできるなと思います。
今までよりもだいぶコミカルな路>>続きを読む
キャッチフレーズは「炎の熱血友情ハードSF宇宙科学勇気根性努力セクシー無敵ロボットスペクタクル大河ロマン!!!!!」。
ガイナックスが「王立宇宙軍 オネアミスの翼」の製作でこしらえた借金を返すために>>続きを読む
原作はマルグリット・デュラスの自伝的小説。
仏領インドシナでの裕福な華僑の男性と貧しいフランス人少女の恋の物語。
残念ながら、あんまり共感できませんでした。
基本、主人公以外ほとんどクズです。>>続きを読む
北野武監督によるヤクザ映画。
関東一円を仕切る山王会における内紛を描いたお話。
いやぁ、面白いですね。
確かに出てくる人「全員悪人」です(笑)。
ストーリー展開が緻密で、様々な思惑や渦巻く陰謀を>>続きを読む
1982年のアーケードゲーム世界大会で、ゲームの様子を収めたビデオを異星人への友好メッセージのつもりで宇宙に打ち上げたが、30年後、それを受け取った異星人達は挑戦状だと勘違いし、1982年代のゲームの>>続きを読む
使い捨てにされていく海兵隊員達の現状を憂いて伝説的英雄ハメル准将が部隊を率いて蜂起し、最新化学兵器を奪い、81人の観光客を人質にアルカトラズ島に立て籠もった。事態を解決すべく派遣されたのは特殊部隊SE>>続きを読む
葛飾北斎の破天荒な人生を描いた作品。
江戸時代の日本では、世界でも稀に見るくらい先進的な大衆文化が開花していて、寺子屋で読み書き算盤を普及させていたため、職業絵師や職業文筆家が活躍してました。
本>>続きを読む
りんたろうの「ラビリンス*ラビリントス」、川尻善昭の「走る男」、大友克洋の「工事中止命令」からなるオムニバス形式のアニメ映画。
ま、わかりづらいです。
作り手側が創りたいモノを造った作品で、理解さ>>続きを読む