PANDADA

ロリータのPANDADAのレビュー・感想・評価

ロリータ(1962年製作の映画)
3.0
原作はウラジミール・ナボコフの小説。

下宿屋の女将の娘に一目惚れしたハンバート教授が、その娘に翻弄されるお話。

一応ナボコフ本人による脚本になっていますが、キューブリックがかなり手を入れてます。

独占欲の強いハンバート教授をジェームズ・メイソンが、
コケティッシュで小悪魔的なロリータをスー・リオンが、
薄気味悪い天才クレア・キルティをピーター・セラーズが見事に演じているので、
観ていると152分があっという間に過ぎて行きます。

ストーリーもわかりやすく、展開のテンポも良いですね。

モノクロではありますが、きちんとお話を楽しめる作品。
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