ジョウさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

ジョウ

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小さいおうち(2013年製作の映画)

3.4

タキの板倉に対する心情のアクションが分かりにくく、繋がってないように感じる。
路地から見た家のセットがミニチュア感凄いし、空襲のCGも迫力がない。
俳優さん達の演技と演出は素晴らしいです。

東京家族(2012年製作の映画)

3.7

やっぱり所々で本音が出たり、実は厄介払いしてたりっていうリアルなアクションが家族ドラマには必要ですね。
橋爪さんとても良かったです。

隠し剣 鬼の爪(2004年製作の映画)

3.3

時代の変わり目に苦労している武士達の姿は面白かったけど、中盤から後半にかけての展開が「たそがれ清兵衛」とほぼ一緒だったのが残念。
まあ同じ著者の小説が原作だから仕方ないのかもしれないけれど。
途中きえ
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男はつらいよ(1969年製作の映画)

2.8

昭和の映画だなという感じ。
自分のような平成ど真ん中世代が観ても、寅次郎の行動は厄介者にしか映らない。
笑いの感覚もズレてるし。

禁じられた遊び(1952年製作の映画)

3.8

純粋無垢な子供達とそうでない大人達の対比が凄くいい。

市民ケーン(1941年製作の映画)

3.6

映画史上最高傑作と謳われる作品。
当時としては画期的な技法が多く使われていた事もあるが、今ではそれらの技術は当たり前になっているので、現代人には向かない作品でもあると思う。

岸和田少年愚連隊(1996年製作の映画)

3.5

コメディとして普通に面白かった。
天素のメンバーを中心に吉本芸人達とか塩見さんとか笹野さんとかほうかさんとか豪華だった。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

評価が異様に高いので期待していたけど、そこまでかなという印象。
トランスジェンダーの人達の苦しみ、生きづらさ、社会や周りの人に対する憤りは上手く描かれていると思う。

でもさすがに死ななくても良かった
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震える舌(1980年製作の映画)

3.3

ある意味でホラー感覚。
カメラワークやメイクも寄せてる。
ハッピーエンドなのが自分の好みではなかったかな。
でもこの時代の作品を劇場で観れる機会はそうないし、フィルム上映ならではのノイズや画質の粗さが
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しなの川(1973年製作の映画)

3.3

こういう人いますよねって感じのキャラ達。
「自分の生きたいように生きろ」にはもちろん共感だけど、あんまりだらしない生き方もなー。

黒い家(1999年製作の映画)

3.1

不自然な点が多い。
普通あんなことあったらもう保険の仕事辞めるでしょと思ってしまう。

39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

3.3

妹を殺したのが畑田少年なら、精神疾患じゃなくて少年法がチラつく。
終盤の展開も読めてしまった感もある。

失楽園(1997年製作の映画)

3.6

青春系ラブストーリーよりもよっぽど良い。
大人の現実があるし、なにより濡れ場のカメラワークが他にない美しさ。
当時40過ぎの役所さんが久木を演じているのも現実味があって良い。

ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.4

SFの巨匠エメリッヒ監督様々の映像美だけど、内容がどこか平坦なのもエメリッヒ監督っぽいなあと思います。
その点同じ戦争映画でも「プライベートライアン」などとの差がハッキリとある。
キャラのサイドストー
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

想像以上に難解でした。
個人的には「インセプション」に似た感じで、元の仕組みが難しい。
もちろん映像も凄いけど、なにより劇場で体の内側に響く音楽が最高。
ノーラン監督らしい作品だなと思いました。

家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.8

独特な雰囲気がクセになる。
一切音楽がないし、キャラ達の感情の起伏も薄いのに出来事は非日常的。
ラストの食事シーンは最高だった。

さまよう刃(2009年製作の映画)

2.9

中途半端な印象。
終わり方もそうだし、中盤のペンションの人達も。
それに長峰が打たれた時の群衆が全員無表情なのは演出がおかしすぎる。
誰かが発砲したり打たれたら悲鳴が湧くのが当然だろうに。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.8

パダワンの真似するなんて中々のスターウォーズ中毒だなーと思いました。

パターソン(2016年製作の映画)

3.7

静かな映画。
でも不思議と退屈しないのがジャームッシュ作品。
アダムドライバーはもちろんのこと、我々日本人にとっては永瀬さんが出てるってだけで興奮。

シャイラク(2015年製作の映画)

3.4

この作品はコメディ寄りではあるけどスパイクリー監督が伝えたい事は一貫してる。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.5

普通の戦争映画かと思いきや同性愛のに対する偏見や差別などへのメッセージもある。

ザ・レポート(2019年製作の映画)

3.7

アダムドライバーカッコいい。
あの黒塗り隠蔽なんか見覚えあると思ったら森友問題でもあんな資料が出てたな。
このような問題は身近にあるのかもしれない。

七つの会議(2018年製作の映画)

2.7

内容は面白いし、メッセージも明確で良い。
でも社会的メッセージを込めている作品にしては、中盤までの構成や編集がコメディすぎる。
池井戸潤の汚職作品なら「空飛ぶタイヤ」みたいにシリアス全振りで良かったと
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来る(2018年製作の映画)

2.5

中島監督特有の独特なテンポや音楽を用いた編集は良かった。
けど設定上「告白」や「渇き。」よりもファンタジー感が強くて好みではなかった。
特にクライマックスはもはや主旨が変わったような気がした。