ジョウさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

ジョウ

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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.8

この画でも映像作品として成立してるのは眉目秀麗で演技力も抜群な2人だからでしょうね。
何も考えずに楽しめるのもアリ。

鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

3.0

ストップモーションを多用した映像が面白い。
美術も特撮も塚本監督自らやってるのが驚異的。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.4

自分も短いながら海外生活経験があるので、ボブやシャーロットの異国文化を相手取った気持ちは理解できる。
理解できてしまうので、ただのカルチャーショック映画にも映ってしまう。

私がこわされるとき(1997年製作の映画)

3.9

実話なのが怖いですね。
原題が“Perfect Mother"という皮肉も凄くいい。
90分くらいの短い作品なのでテンポが早く、序盤の幸せムードからの転落の早さが凄い。

ねらわれた学園(1981年製作の映画)

3.0

コメディだと思えば面白いです。
この手の作品は個人的に好みではないけど、ここまで独特な演出ができるのはかなり凄いです。

ラスト サムライ(2003年製作の映画)

3.7

合戦シーンは迫力が凄いし、日本の原風景を映した画も美しい。
池松壮亮さんはこの作品が映画初出演なんですね。
この時点でかなりレベルが高い。さすが。

日本沈没(1973年製作の映画)

2.7

かなり長く感じました。
仕方ない部分もあるけど、特撮にはミニチュア感が強く見えたし、展開も以外と研究シーンだったりが多くて遅い。

CURE キュア(1997年製作の映画)

4.5

黒沢監督にしか撮れない。
黒沢監督の知性と美学が高水準で共存している良作です。
1回見ただけでは理解できないので、何度も見たくなるなと見終わった瞬間思いました。
検索して色んな人の考察を見るのも楽しい
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バベル(2006年製作の映画)

3.3

1つの些細な出来事から多くの悲劇が生まれてしまうという物語は面白かった。
ただどう見ても日本パートはその悲劇の連鎖から外れた位置にあるし、役所さんの出番もかなり少ない。
だったらブラピ夫婦や少年兄弟達
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学校III(1998年製作の映画)

2.6

1.2と題名の通り生徒達と向き合う学校側のストーリーだったけど、今作が意味する学校は出会いの場というだけ。
ただの不倫をあたかも奇麗な恋愛調に描いてるのもマイナスポイント。

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.7

リリーさんの自然体の演技と実力派揃いのキャスト陣が凄い。
ほんとに逮捕された新井が被告人役で出てて笑ってしまった。

幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

3.3

黒澤溝口小津などを見ていてもほぼ感じない昭和臭さを、山田作品に関しては強く感じてしまう。

麦秋(1951年製作の映画)

3.7

「晩春」と同じく結婚をテーマにした家族ドラマだけど、セリフ回しとその演出が特徴的で全く違う良さがある。

晩春(1949年製作の映画)

3.4

当時の父娘の関係性として現実味のあるものだとは推測できるけど、現代の結婚観との差異からか深く入り込めない。
それと度々画面いっぱいに人物を入れてカメラ目線でセリフを言うカットがあるが、それが個人的には
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.7

佐々木。
どの学年にも1人はいるやつ。
このキャラを作品として創り出し、完璧に演じた細川岳さんは本当に見事。
キャスト陣も監督も若く、エネルギッシュな作品でした。
それにどこか日本映画らしさがあってそ
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長屋紳士録(1947年製作の映画)

3.6

「一人息子」もそうだったけど飯田蝶子さんの存在感は凄いです。
セリフのテンポやスピードがご本人の容姿と役柄にとても合っている。